讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

シャボン玉石鹸工場見学_福岡県北九州市八幡西区

2019-12-13 20:00:00 | 旅行
 こないだ、北九州のシャボン玉石けん工場見学に行ったのである。きっかけは、とあるところでパンフレットを入手したことである。


・見学は、平日のみ。
・事前に電話連絡を行い、日程が決まったらネット、またはFAXで正式の申し込みを行う。
・個人の見学者は団体と合同になる(場合がある)ので、電話で相談する。
 (数人のみでの、個人見学は難しいかも)
・正式申し込み時には、見学理由を記載する必要がある。
・受付時間は、開始10分前からなので、早く着いたら駐車場で待機すること。
 (と、書いてあったが、N村訪問時は団体が早く到着していたみたいで、15分前に行ったら最後だった)

 とまぁ、面倒臭そうだが、やってみるとなんとかなる。(笑) 平日、休めることが前提条件だが。

 工場、到着!


 会議室で見学の注意点や、シャボン玉石けんの特徴について説明があります。


 参加者に、お土産ありまっせ。


・シャボン玉石けんは、「ケン化法」という釜炊き製法による無添加石鹸である。
・洗浄剤は、「石けん」と「合成洗剤」に分類され、多くの洗浄剤は合成洗剤である。
・合成洗剤(シャンプーや洗濯用洗剤など)は化学成分を含む。
・石けん作成の「ケン化法」は、天然油脂(脂肪酸+グリセリン)と苛性ソーダ・苛性カリを反応させ、石けん+グリセリンを作る。(完成まで、約1週間):シャボン玉石鹸
・石けん作成の「中和法」は、脂肪酸(グリセリンなし)+苛性ソーダ・苛性カリを反応させ、石けん+水を作る。(約4~5時間で完成):他社製造法
・石けんは分解すると、短期間で大部分が水と二酸化炭素となり、環境にやさしい。

 ま、つまり科学物質がふんだんに使われている合成洗剤よりも、手間や時間がかかる石けんのほうが、体や環境にやさしいということである。

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 ここから私見

 しかし、肌が弱い人には無添加洗剤方がいいとは思うが、香りはない。合成洗剤は、いろいろな化学物質が使われているが、メーカーによって「しっとりする」とか、「香りがいい」とか、いろいろな特徴が出せると思う。環境にやさしいのは、水と二酸化炭素に分解される石けんだが、手間もかかるので値段も、ちとお高い。どちらを選ぶかは、その人の価値観にもよると思う。

 私見終わり
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 そういう知識をもって、工場内を見学しましょう。


 型取りまえの、石けんの棒です。柔らかく、温かいですね。


 この金型で、石けんの型に成形します。


 石けんらしくなりましたね。金型は冷やすことによって、石けんにつやを出します。

 
 最後は、出荷前の倉庫に自動で保管されていきます。シャボン玉石鹸は、すべてこの北九州工場で製造されています。


 見学が終了すると、直売所で10%引きで買い物ができます。その日は、30人くらいの参加者で、多くの人が買い物を楽しんでいました。


 N村も、シャボン玉石鹸(3個入り)+無添加シャンプー+同リンス+同ボディソープをお買い上げ。使ってみたら、なんとなく体にいいような気になったぞ。無添加洗剤、多少高くてもお気に入りに入れておこう。

  福岡県北九州市若松区南二島2丁目23−1 Pあり 工場見学無料(石けん1個+お試し歯磨き粉1本付き)
コメント
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