アルインコのHFトランシーバは、発売後早い時期で購入した。アルインコのHPを見ていたら、ファームウェアのアップデート情報がアナウンスされていたので、さっそくアップデートを行ってみました。
まず、RITボタンを押して電源SWを入れると、ファームウェアのバージョンが表示されます。(RITのつまみではなく、プッシュボタンです)予想通り、最初のバージョンであろうVer1.00でした。
ファームウェアは、アルインコの以下のページからダウンロードします。
https://www.alinco.co.jp/product/electron/soft/softdl01/update_dxsr9_02.html
解凍すると、DX-SR9 Flash Writer Ver01.02.msit が現れます。ファイルをダブルクリックすると、インストーラーが起動するので、案内に従ってインストールします。
自動でCOMが作成されるので、デバイスマネージャで新規のCOMナンバーを確認します。写真では、COM7が新たに作成されました。
パソコンからDXーSR9へのデータ転送は、別売のERW-7が必要です。(5K円程度)旧のERW-4Cは使用しないように、とHPに注意書きがあります。高確率でデータ転送に失敗し、復旧できなくなる可能性があるとのことです。
・DX-SR9(以下SR9)の前面SPジャックとパソコンをケーブルで接続します。後ろの、クローン端子ではありません。
COM番号を設定します。(この場合はCOM7ですが、作業パソコンの環境による)
データ転送中は、SR9側に「FLASH」が表示されます。この時、絶対にケーブルを抜いたりSR9の電源を切ったりしてはいけません。一切、触らない方がいいでしょう。転送失敗すると、メーカー送りになります。
データ転送が終了したら、SR9の電源を落とし、再びバージョンを確認します。無事、Ver1.02になっていることが確認できました。
インストールプログラムはもう使わないので、アンインストールするといいでしょう。Windowsのプログラムの削除からアンインストールしたら完了です。
Ver1.02は、具体的にどこが変更になったかは、HPに書かれていませんでした。
FT-2000のバージョンアップは、筐体を裏返しにして小型SWをONにしないといけないのですが、それに比べるとAlinco社のSR9は、とても楽に作業できます。
Alinco社のHPを参照し、十分に理解してから作業することをお勧めします。不都合が発生した場合の責任は負いかねます。
SR9は機能は限定的ながら、非常にシンプルな操作方法です。各種設定は、一度メニューで設定しておけば、ほとんど変えることはありません。それも、初期値ですむ場合が多いので、触ることもまれでしょう。マイクボリュームさえつまみには無く、基板のVRを回すという徹底さです。
なんか、昔のトランシーバーを思い起こさせるような機械で、懐かしい感じがします。機能や性能を鑑みると、コンテストなどヘビーな使い方には適さないものの、のんびりとQSOするのはいいリグだと思います。
価格も安いのですが、ベランダアンテナやモービルに積む場合は、RFの回り込みに若干弱いようなので、それなりの対策が必要な場合があります。(アンテナとリグ間の距離が近い場合)
このSR9は、オプションのSSB/CW/AMのコリンズメカニカルフィルターを搭載しているので、中波や短波のAM放送も、いい音で聞くことができます。
まず、RITボタンを押して電源SWを入れると、ファームウェアのバージョンが表示されます。(RITのつまみではなく、プッシュボタンです)予想通り、最初のバージョンであろうVer1.00でした。
ファームウェアは、アルインコの以下のページからダウンロードします。
https://www.alinco.co.jp/product/electron/soft/softdl01/update_dxsr9_02.html
解凍すると、DX-SR9 Flash Writer Ver01.02.msit が現れます。ファイルをダブルクリックすると、インストーラーが起動するので、案内に従ってインストールします。
自動でCOMが作成されるので、デバイスマネージャで新規のCOMナンバーを確認します。写真では、COM7が新たに作成されました。
パソコンからDXーSR9へのデータ転送は、別売のERW-7が必要です。(5K円程度)旧のERW-4Cは使用しないように、とHPに注意書きがあります。高確率でデータ転送に失敗し、復旧できなくなる可能性があるとのことです。
・DX-SR9(以下SR9)の前面SPジャックとパソコンをケーブルで接続します。後ろの、クローン端子ではありません。
COM番号を設定します。(この場合はCOM7ですが、作業パソコンの環境による)
データ転送中は、SR9側に「FLASH」が表示されます。この時、絶対にケーブルを抜いたりSR9の電源を切ったりしてはいけません。一切、触らない方がいいでしょう。転送失敗すると、メーカー送りになります。
データ転送が終了したら、SR9の電源を落とし、再びバージョンを確認します。無事、Ver1.02になっていることが確認できました。
インストールプログラムはもう使わないので、アンインストールするといいでしょう。Windowsのプログラムの削除からアンインストールしたら完了です。
Ver1.02は、具体的にどこが変更になったかは、HPに書かれていませんでした。
FT-2000のバージョンアップは、筐体を裏返しにして小型SWをONにしないといけないのですが、それに比べるとAlinco社のSR9は、とても楽に作業できます。
Alinco社のHPを参照し、十分に理解してから作業することをお勧めします。不都合が発生した場合の責任は負いかねます。
SR9は機能は限定的ながら、非常にシンプルな操作方法です。各種設定は、一度メニューで設定しておけば、ほとんど変えることはありません。それも、初期値ですむ場合が多いので、触ることもまれでしょう。マイクボリュームさえつまみには無く、基板のVRを回すという徹底さです。
なんか、昔のトランシーバーを思い起こさせるような機械で、懐かしい感じがします。機能や性能を鑑みると、コンテストなどヘビーな使い方には適さないものの、のんびりとQSOするのはいいリグだと思います。
価格も安いのですが、ベランダアンテナやモービルに積む場合は、RFの回り込みに若干弱いようなので、それなりの対策が必要な場合があります。(アンテナとリグ間の距離が近い場合)
このSR9は、オプションのSSB/CW/AMのコリンズメカニカルフィルターを搭載しているので、中波や短波のAM放送も、いい音で聞くことができます。