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令和元年、働き方改革、ダイバーシティの先に何があるのか?インテグラル理論を学ぶ。

2019-07-08 10:30:48 | ダイバーシティ
インテグラル理論の監訳者である加藤洋平氏による全八回の勉強会が始まりました。

なんという難解な理論。
頭がパニック状態、しかし、自社の問題そしてお世話になっている会社の方々そして社会に向き合っていくにあたって様々な問題が複雑になってきているのを感じている今日この頃、もっと自分自身の成長の為にも勉強しなくてはと。



皆さんの会社はいかがですか?様々な経営におけるトラブル、
人事制度をつくれば解決するのか、社内ルールをつくればトラブルは起きないのか?
どうも、そんな単純で直線的な解決方法では解決しない案件が増えてきていると思いませんか?

その解決の一助になる理論の一つにこのインテグラル理論をしっかり学んでみようと!

加藤氏が述べているように昭和の画一的な時代から平成に入り、多様、個の尊重へと舵を切る中、社会は複雑性を増していきました。
皆さんも恐らく感じてるであろう、
個を尊重するあまり、意思決定が遅く収集がつかなかったり、自己愛の肥大化などが起きています。
学級崩壊やクレーマー、モンスターぺアレントなど様々な社会的なトラブルが起きているのも事実です。

いま必要なのは、平成の時代で積み残してきたこれらの問題を新しい令和の時代に解決していくことではないのか?

それこそが、このインテグラル理論に述べられている統合の思想ではないか?
統一と統合は違う。統合とは個を尊重しつつそれを内包した上位概念をつくっていくこと。

人事の世界でも多様性のなか人事制度を刷新しよう!働き方改革を推進するルールをつくろうと国をあげて取り組んでいるがなかなか進まない。

まさに、私たちがやらなくはならないのは多様性を認めつつもそれを内包する大きな世界観を社員皆で作り上げていくこと。そこには、組織開発、対話の文化がまさに必要なのではないだろうか?
それは、時代のニーズともいえるのではないでしょうか?

それは大変だが、そんな時代の大きな変わり目の渦中にいる私にとってはこんなエキサイティングな時代、やりがいのある仕事に向き合っているとも言えるわけで、感謝し、一生懸命勉強していこうと講義を聴いて改めて思った次第である。

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