皆さん、こんにちは。
(有)人事・労務の白川です。
「"空手"から"経営"を学ぶ」をテーマに、競売不動産道場を営む、株式会社三和商事 宅地建物取引士 見津 功さんにお話を伺いました。
日常生活の中ではなかなか知ることのできない競売不動産の世界、そしてここまで歩みを進めてきた経営と空手とのつながりについて、とても興味深く聴かせていただきました。
見津さんは、弊社代表の矢萩と経営者仲間であり、空手仲間でもあります。
"競売不動産取扱主任者"でもある見津さんは、仲介不動産業務の傍ら、競売不動産道場のサイトを運営しており、不動産投資におけるセミナーや解説、入札手続きのサポートをされています。そんな見津さんが、競売不動産を扱い始めたきっかけとして、空手というものの存在が大きくありました。
見津さんは、元々人前で話すことが大の苦手で、セミナーを開催するなど考えられなかったようです。
しかし、40歳で空手を始め、大会で多くの人の前で組手を組んでいくうちに、次第に緊張感がなくなり、人前で演じることの面白さや楽しさを感じるようになりました。
そして、その変化をきっかけとして、競売不動産道場のサイトを立ち上げることになったのだと言います。
空手を始めたことによる変化は、道場に通う子どもたちにも見られます。
気が弱かった子が自信を持つようになったり、できなかったことが1つずつできるようになることで、喜びが生まれていったり…
そこには、"継続する"こと、"身体性を伴う"ことが、キーワードとして浮かび上がってくるのではないか
そして、弊社併設の903シティファーム推進協議会に来てくれるボランティアメンバーとも重なる部分があるのではないか
対談の中で、そのように話が進んでいきました。
確かに、明確な目的を持ってくるメンバーよりも、自身の現状に悩みながら、まだ自分が見えていない、どうしたらよいのかわからない、そんなメンバーが903には集まってくる気がします。
そして、活動に飛び込む中で、仲間と共に体験を重ねていくのです。
"頭で考える"だけではなく、"身体で感じていく"ことで、自分自身が変化していく。
空手などの「道」に通ずるものが、903の活動にはあるのだということに、改めて気づかされました。
見津さんのおっしゃっていた、
「道とは、自分の人生と融合させる中で、見えてくるものである」というお言葉。
ひたむきにまっすぐと自分と、そしてお客さまと向き合われている見津さんの人柄を感じるひとときでした。
私自身も、自分のこれからを考える中で903シティファームの活動と出会い、活動を続ける中で自分の内面の変化を感じています。
これからも、今目の前にある903シティファームの活動を通して、自分の生き方を広げ、深めていきたいと思います。
▼こちらから放送をご覧いただけます。
第23回 だいすけ!えりな! 聞いてガッテン!下町しまうまラジオ(2022.10/25放送)
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