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ARRL/VEC FCC exam. 備忘録(5)

2009年02月17日 20時08分33秒 | License
Question Poolの読み込みから勉強は始まりますが、構文はさして難しくはありませんが
主語が長かったりすると、「あれっ?何を質問してるの?」となることがありました。

勉強途中に、暇つぶし(と言うか現実逃避)に問題文をマクロで抽出して傾向から
何か見えてこないか試してみました。



結論、役立ちそうな情報は何も見えてはきませんでした(笑)

圧倒的に"What~?"の問題文が多いことだけは判ります。四択なので"Which~?"かと
思いきや意外と少ないです。
Whichで多いのは
Which of the following ○○・・・・・「○○は次の内どれか?」

大半は、What is the ○○・・・・・「○○とは何か?」で、意味や目的やどうすべきか
などを問う問題です。

Element-4は、問題文が長く複雑な文章が増えますが、先頭が疑問詞でなくても
後半で疑問詞で問う問題や
In Figure E6-1, what is the ○○の様な別図表を指示する問題となります。

あとは使われている英単語は、折角の機会なので英語の勉強もしましょう、と言うことで
簡易単語メモでも作っておくと、気分が盛り上がります。

自分のアホ加減を晒すようですが、私が作った簡易メモは下記でした。
(サボってメモしていない単語もあります)

abbreviation 略語
accomplish やり遂げる、果たす
accountable 責任ある
accuracy 精度
allow 許す、認める
Approximately だいたい、おおよそ
at its disposal 自由に使える
at right angles 直角に
attenuation 減衰、希薄化
Auxiliary 補助の(補助局)
Balanced modulator 平衡変調器
benefit 恩恵、利点
candidate 志願者
cipher 暗号
circumstance 事情、状況、環境
comply 従う、承諾する
consumption 消費
conventional 従来の
cure 治療する、直す
corrode 腐食
deceptive ごまかした、うその
declare(declaration ) 定義する、宣言、申告
designate 指名する、任命する
detector 検波器
determine 決定する、限定する
diameter 直径
diminish 減少する
disaster 天災、災害
discriminator (周波数)弁別器
disqualify 資格を奪う、失格する
disrupt 遮断させる、分裂させる
distort ひずむ、ゆがむ
distress 困窮、遭難
efficiency 効率
eligible 適任の、望ましい
eliminate 除去する
ellipse 楕円
evaluation 評価
exclude 除外する
expose(exposure) (危険に)さらす、さらすこと
Ground Fault Circuit Interrupter 漏電遮断器
grante 承諾する、認める
inadvertently 不注意に、うっかりと
incandescent 白熱
indecent and obscene 下品でわいせつな
involves 含む、巻き込む、伴う
ionosphere 電離層
lethal 致命的な、致死的な
obscure 不明瞭な、曖昧な
obtain 手に入れる
omnidirectional 無指向性の
opposite 反対の、逆の
participate 加わる、関係する
permissible 許される、差し支えない
permitte 許可する
perpendicular 垂直
predict 予測する
prepare 準備する
prevent 妨げる、防ぐ
privilege 特典、を与える
prohibite 禁じる
recognized 認める、認可する
rectifier 整流器
reduce 削減
reimburse 補償する、払い戻す
represent 表示する、意味する
require 要求する、要する
resolve 解決する
resonant(resonance) 共振
respect (尊敬)考慮、関係
responsible 責任ある
restriction 制限、限定
revoke 取り消す
RMS(Root Mean Square value) 実効値
saturation 飽和
soil 土壌
sufficient 十分な、能力ある
tissue 組織(細胞)
usually 通常の
velocity 速度
vestigial 残留
volatile 揮発性
whine 鳴き声、唸り音
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ARRL/VEC FCC exam. 備忘録(4)

2009年02月17日 18時47分28秒 | License
各Elementは、Sub Elementが10個、そしてSub Element毎に複数のGroupで構成されて
います。

大分類、中分類、小分類の様な分野分けで、各Groupから1題づつ出題されるようです。
Group数が各Elementの問題数と一致しています。
(Element-2=35group、Element-3=35group、Element-4=50group)

各Group配下の問題数は、下記のとおりです。
Element-2 (Technician)


Element-3 (General)


Element-4 (Extra)


大体の感覚としては「あるジャンル毎に10~15問から1問が出題される」です。
Upper gradeになるほど徐々に母集団数が増加します。が、工学系の問題だと、同じ
設問が値を変えただけのバリエーションがありますので、それらは理屈を覚えるやり方
で勉強する場合は楽できます。(丸暗記だと逆に混乱します)

出題率が小さい(母集団が少ない)方が手っ取り早くGroup単位でクリアできますので
自分もElement-4はSub Element 0(Safety)から着手しました。

このやり方は、1アマの時にも行った方法で、同様に分野ごとに問題集の問題数と
出題比率を一覧表にして、星取表感覚で進めました。
自分の得意ジャンルを複数作っておくと退屈な勉強に(多少は)モチベーションが
保てる(様な)気がします。

この辺は、人それぞれのやり方があるのでしょう。
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ARRL/VEC FCC exam. 備忘録(3)

2009年02月17日 12時01分07秒 | License
勉強方法や模擬試験サイトなども、既に多くの方々が紹介、評価されていますので
割愛します。

実際に私が事前に模擬試験した際の結果と、実際の結果がどんな相関関係にあるのかを
少し考えてみました。

Extra(Element-4)の試験は一番記憶に残っていたので、帰宅してからどの問題が出た
かをチェックし正解、不正解を確認しました。
その結果が下記です。ちなみに出題は各サブエレメント毎の各グループから各1題
づつ出題されるようで、今回もそうでした。


如何せん問題用紙は試験後に回収されますので記憶を元にしていますが、ほぼ間違い
ない(はず・・)です。

一方で、事前に模擬試験などでやった時の間違い率を拾ったのが下記です。


見てのとおり、サブエレメントの5と7は勉強未達状態で試験に臨む結果でした。

何となく傾向は出ており、事前の成績が良かった3、4、9、0は、それなりに正解
出来ており、事前が悪い結果だった1は予想通り悪い。
一方で大健闘だったのは8で全問正解、これはたまたま出題問題に恵まれた為でしょう。

Figure(別添の図表)系は1問出ましたが、これこそ丸暗記が容易なボーナス問題ですので
無事正解。計算間違いは無く、間違いは全て「知識不足」と言うか勉強不足の内容でした。

ちなみに事前の正解、間違いの出し方は、
 1) 最初にQuestion Poolを全て英文で通読
 2) 意味が閃かない英単語はその都度辞書で調べて単語帳に記入
 3) エクストラ養成ギブスで番号順に回答し、誤回答を別ファイルで保存
 4) 以後誤回答問題集のみを繰り返し何度もこなす
のやり方です。

出張やら仕事の合間などでちょっと勉強したいときにはnet環境が無くてもStand Aloneで
使えるエクストラ養成ギブスは便利でした。
 あとは工学系で訳が判らなくなった時に、1アマ教科書を開いたことも数回ありました。

FFC試験問題は、法律面は覚えるしかありませんが、工学系は日本の上級国家試験に
比べて、遥かに実践的な問題が多いので、実際に回路考えたことある方や、アンテナ
いじりをして悩んだ経験がある方、プロパゲーションに興味持って体験した方、など
日頃の体験、経験が相当土壇場でモノを言う内容が多いと感じます。

今回、間違えた問題に
What must the VE team do with the application form if the examinee does not
pass the exam?
 A. Return the application document to the examinee
 B. Maintain the application form with the VEC’s records
 C. Send it to the FCC
 D. Destroy the application form
がありましたが、一度でも不合格になった経験を持っていれば間違えなかったですネ(笑)

私は"D"の「破棄する」で回答してしまいました(正解は"A"の「返却する」)
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