第4回は
宿泊アメニティ
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Langkah Syabas Beach Resort Hotel
いわゆる観光ツアーで使われる大型リゾートホテルではありませんので、必要以上の
期待をするとがっかりする人もいるかもしれません。ショッピングをしたり名所巡りを
したり行動的に旅行を楽しみたい人には向かないと思います。
超ノンビリとスローな時間の流れを満喫したい人向けの、リゾート滞在地です。
自分以外に日本人はおらず、アジア系も少なく、欧米系のカップル、家族連れが
大半でした。彼らは食事に長い時間を費やし、日中はビーチで寝そべって読書し
朝夕は散歩、とそれはまあ優雅な過ごし方をされています。
ホテルの中庭には小さなプールがあります(水浴び程度サイズ)。ビーチで乗馬もできます。
部屋は全てコテージタイプで独立しており、庭を囲んで並んでいます。
無線用の部屋はシャレー18とルームコネクティングされており、一番ビーチに近い
位置(端っこ)にあります。
左のドアが宿泊部屋、右のドアが無線シャック入り口。
中はこんな感じで繋がっており行き来できます。部屋は基本2名で使用になっているので
ベッドもダブルです(一人だと大の字になれます)。
窓は網戸がありますが蚊は沢山おり油断してると部屋にどんどん入ってきます。こんな
モノも部屋に備え付けられてます(殺虫剤)。
また電気ポットとインスタントコーヒー、サバティーがあります。冷蔵庫もありますが、中身は空です。
部屋にはトイレ、洗面台、シャワーあります。バスタブはありません。
タオル初め当たり前のものは備え付けられています。
殺虫剤もそうですが、ホテルのいたるところに蚊取り線香用の壷が置かれています。
中身は日本で見るのと全く変わらぬ緑色の渦巻き型の蚊取り線香です。
贅沢な高額ツアーに慣れた方から見ると不満の塊だと推測されます。部屋に蟻がいたり
シャワーの温度が今ひとつ上がらなかったり、部屋の鍵がチャチだったり、洗面台が
水漏れしておりトイレ床が水浸しだったり、そんなことをクレームとイラつかず楽しむくらいでノンビリ構えて
おられる方には、最高のリゾートだと思います。
まあ、殆どの時間をシャックで過ごす訳ですし(笑)
TOP画像はホテル入り口の看板