この週末は、気象は冬に逆戻りし、太陽はフレア活発が続き荒れたコンディションだった。
悪い反面、ハイバンドでは激しいQSBはあるもののDXが聞こえる機会が多かった。
Rebelのメンバーの3D2AJTとドイツチームのT32EUがどこのバンドでも賑やかだった。
またガラパゴス島、イースター島、ピットカーン島も連日出ていた。
また深夜の17m/20mもとても良く開ける時間があり、夜更かしする価値ありの週末だった。
来週末はWPX SSBで、それに合わせた遠征局も出始めると思うが、その一方で主催者のUS CQ magazine社の
今後が不安視される話が聞こえている様子だ。この何か月か電子版も全く発行されていないとのこと。
時代のメインストリームとは言えなくなった古い趣味をどうやって継続的に維持させるか、
US CQの対応は積極的に見守る必要がある。
とは言え、アマチュア無線に限らず出版・マスコミがこれまでの様な成長が期待できるとは思えないので
必要な変化なのかもしれない。ただ、誰も引き継がずに消滅になってしまうと悲しい。