JJ2CJB weBLOG

also W1CJB, V63CB (ex. 9M6/JJ2CJB, XV2CJB, AC2AI, V63CJB)

JIDX PH Contest

2011年11月14日 00時01分00秒 | DX
 
土曜の16:00からJIDX PH Contestが始まるので、先日のCQWW並みのオープンを期待して

ちょっとやってみました。

土曜の夕方、日曜の夕方とそれぞれ10mでEUは開けていましたが、どっかーんという

程ではなくZone14辺りまで。むしろ土曜の夜の20mの方がZone33辺りまで良く聞こえていました。

そして日曜の朝の10mは期待通りNAが良く開けました。

7:00前後はZone5,8が強力に入感し、CQ出すと結構呼ばれるので楽しい時間を過ごせました。

取りあえず10mで200q位やるつもりだったので、夕方に西向けCQ出しているとTU5JDからも

コール貰えました。他のCQランニング局へも呼びまわりだった模様です。

途中、外出したり他ごとやりながらでしたが、好コンディションを楽しめました。
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Vertex Standard 展示視聴会

2011年11月13日 13時27分30秒 | MISC
 
Vertex StandardからのDMで、近所で機器展示視聴会が行われると案内があった。

なにもJIDXの日にやらなくても良かろうに、と思いながらも昼間のコンディションが

落ち着いた間にちょっと覗いてみた。



大府市のあいち健康の森公園で行われており、我が家からは車で20分くらい。

天気がいいので子供連れの家族で賑わっており駐車場は満車状態。

会場には目立つ案内は無かったが、折角子供連れが沢山いる場所なので

もうちょっと子供の興味を引くイベントにしても良かったのでは?

目的はFT-5000の視聴。

いやいや、いけませんね。欲しくなってしまう・・・

簡易のワイヤーでハイバンドの受信のみでしたが、触っていると確実に今のMark-Vよりも

優れているであろうと感じることができた。



おみやげは、紙ログ帳。

でも効果だけ考えると、リグよりもアンテナだよなぁ。
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野々市市ののっティ

2011年11月12日 10時18分58秒 | MISC
 
昨日の1のゾロ目の日に誕生した石川県 野々市市(#3012)

移動運用が沢山出ていただけている内に、やっておいた方が楽なので

取りあえずCWとPH裏表でやっておいた。


大学があるせいか、異様に20代人口が偏っています。

愛知県で言う長久手の様な街の様だ。

市のHPを覗くと市のキャラクタまでいるらしくペタ張りさせていただくことにした。
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QSL card design

2011年11月10日 00時00分39秒 | 海外運用
 
昨年と同じくLZ3HIへ発注した

超ベタな、そのまんまな写真でごめんなさい。

水平線が傾いているのは、多分ふらついていた為か。

11月中には船便で到着するはず
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8.KH2遠征に関して(事後編-Next challenge)

2011年11月09日 00時03分01秒 | 海外運用
 
何か特別なトリガがあった訳でなく、勢いで始めた海外遠征ですが、結局3年連続で実行することが
できました。何はともあれ幸せなことです。

行ったと言っても太平洋周りの近場ばかりですので、世界を又に掛けて活躍しておられる諸OMとは
得られる経験値は比べものにもなりませんが、やってみなければ判らなかった世界が少しばかり見
えてきた気もします。海外へ行くこと自体は、仕事であれ遊びであれ昔に比べて何も珍しくもなくなり
ましたが、無線をするためだけで海外へ行く人はまだまだ少ないかと思います。金銭的な問題も
ありますし、周囲の理解が得にくいこともあるでしょうし、時間の余裕が無かったり、踏ん切りが
付かなかったり、さほど行きたいとは思わない方も多いでしょう。人それぞれだと思いますし、今の
状況の中で楽しめればそれでいいのだと思います。

でも自分は行ってみたかった。それが何故かはあまり真剣に考えてないが、海外で無線がしてみたいと思っていた。
行く目的は海外で無線をすることだけだった。行って何が得られるかは行く前には判らなかったし、難しく考えよう
とはしなかった。単純な憧れだけだ。



私は昭和37年生まれですが、いわゆる男の子は猫も杓子もアマチュア無線、BCLの世代でした。私スキ
で取り上げられた頃は中古のFT-101でDX始めてた頃で、下宿の軒下に張った短縮DPで目標は100カント
リーでした。2mFMに夜な夜な出没していた時期も有りましたし、6mばかりやってた時期も有りましたし
パケットにはまって漢ROMの無いPC-9801でASCII文字チャットをしていた時期もありました。月刊短波
を毎月買って海外中波DXに熱中した時期も有りました。就職して家族持ってアパマンでたまの移動しか
しない時期も有りました。

いつかは海外へ行ってパイルを浴びることに憧れにも似た羨望を持っていました。それがこの歳になってやっと
可能性が出てきたから、出来るうちにやっておきたい。歳を取ってからなんて待ってられない。今できそうなら
今やりたい、こんな風に突然思ったんですね。もし、明日になってできなくなったら、明日になってやりたくなくなったら
多分後悔する。そんな気持ちになっちゃったんですね。



だから実際やってみて振り返ると、今までのイメージにあった様な成果が、そんな容易に出せないことを経験で
知って、くっそーって気になる。今年はそれが顕著だった。自分にとってもコンディションは絶好調だったが
世界中皆絶好調なので全然その差が縮まらない。頑張れば頑張るほど上が見えてしまって嫌になる。自分に足り
ないものがより一層鮮明に見えてしまって不甲斐なさを感じてしまう。

でも、そんな状況をもがきながらも愉しめる様になりたい、とも思うんですね。

だから来年再チャレンジするかしないかは、そのモチベーションが維持できるかできないか次第です。
日々の仕事は嫌になるほど忙しいし、政治経済は不透明だし、大企業だって倒産するこのご時勢、明日
何があるかなんて判るわけがないし、娘達はどんどん金食い虫になるし、身内に不幸があるかもしれな
いし、何より自分だって何時まで元気でおられるかなんて全く判らない。

今年は自分レベルの力量と設備でもPhoneで3,000q超えることができたチャンスだった、と感じました。
何故できなかったのか?いろいろ考えれば理由はあるのだろうが、要は目線が低かった。低い目線しか
持てなかったのは実力が足りないからだと思う。2,000qで満足してしまったのが今の実力ってことだ。

受信能力、コンディションの読み、集中力、臨機応変な対応力、設備の構築能力、これらは当然のこと
として、もっと幅の広い知識とスキルが必要なことを感じた。やはり経験に裏づけされた真の実力がものを言う
のだ、と痛感した。苦手なCWでパイルを捌けるように能力を高めたいし、耳ではフルコピーできてても
頭とロギングの手が追いつかないで訊き返してしまうことを減らしたいし、的確にアンテナを調整する力
も高めたいし、ボキャブラリも増やしたいし、機器の性能ももっと上げたい。

真摯に考え出すと、くそ忙しい日常ではめんどくさくなってきますが、海外遠征することを契機に年に
一度くらいは真面目に自己の能力を見つめてみるのも、悪くはないかと思います。良いことに、趣味だ
から成果が目標未達であっても誰からも咎められることは無い(笑)。

折角なので、もう少しだけもがいて愉しみを深めたいと思う。

ともあれ、相手がいてこそ成り立つ趣味。
2日間にわたり、沢山の世界中のアマチュア各局から呼んで頂けました事、改めて御礼申し上げます。

また来年違う場所から電波が出せることを祈念して。



いつものことながら、帰りの機内から既にNext Challengeは始まってたりします。

駄文乱筆ご容赦の程を
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昨年のWW 賞状届く

2011年11月08日 22時05分47秒 | DX
 
昨日、月曜日にW5GNから大判封筒が来ていたので、おっ賞状だ、と。

オセアニア#5でした。

この点ではJAの5位にも入れませんでしたが、いい参加記念です。

プラークはいつ届くのかな
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7.KH2遠征に関して(現地編-帰路)

2011年11月08日 00時12分54秒 | 海外運用

今年はかなり本業の調整を無理したので弾丸ツアーにせざるを得ませんでしたが、まあ行けただけでも
御の字と思うべきなんでしょう。職場と家族の(しぶしぶでしょうが)理解が何より肝心です。

Gland Plaza Hotelは、部屋でWiFiが繋がります(チェックインで申し出て、滞在中$5でパスワード
が貰える)。一応会社LAN接続許可されたスマホを持参したので、おかげ様で会社のメールも問題なく
チェックできます(可能な限り見ないようにしましたが、笑)。

WiFiが使えるのでPCではツイッターやクラスター、自Blogと通常通りのアクセスが可能で、コンテスト
前後は面白い活用ができました。ツイッターで「今からここでCQ」を呟くと見てる人たちにすぐ呼んで
貰えたり、最近のペディションでよく見る光景が体験できました。
コンテストはNon-Assistedで出ますので、一応開始数分前には通信途絶モードにします。Assistedで
ネット情報をフル活用してのコンテストメイクも面白いとは思いますが、正直そこまで余裕が無い。
それ以前にSO2Rがちゃんとできる様にスキル、設備を充実させないと。

数年Blogを続けたおかげで、ネットを主に何らかの接点のあった方々からコール頂けるのはとても
嬉しいことでした。私のFCCライセンス受験の時のVEだったAB1HP(JE2LPC)簗瀬さんはBYから現地コール
サインで呼んできてくれました。「三木さん、ごーきゅーにじゅーよん!」あれっと思いすぐ気がつかず
すいませんでしたが、その瞬間をMobile-DXerでお馴染みのJH7BMF今野さんが録画しYouTubeにアップ
してくれました。



何より後から楽しめることと、その気持ちが嬉しい。毎度ながら感謝感謝です。

同じくMobile移動でDX追っかけて戦果を上げておられるJN3TRK池田さんからも録画頂きました。
これまた嬉しいのですが、自分のオペレーション聴くと、ヘボさ加減に嫌気がさしますね(笑)。




自分のオペレーションを後から客観的に聞くことは、とても勉強になります。無駄な言葉、何故
一発で取れなかったのか、返すタイミング、発音、変調、音質、等々。次への改善ポイントが山積み
で、この手の情報は何より後学の為に一番役に立ちます。

オペレーションもお国毎の傾向が何となくあります。
必ず丁寧にこちらのコンテストナンバーを復唱してくるVK/ZL系。無駄なことを一切言わなく極めて
効率的なやり取りをするW(一番心地いい)、それでいて最後のGood Luckは大抵返礼してくれる。
エンドレスに応答するまで呼んでくるEU。発音が判り難い局が多いのはBYだが、最近局数がやたら
増えてきている。
我がJAは、常連局は流石に無駄を一切言わず、かつ信号も強力で、その上呼ぶタイミングが素晴らしい。
こちらの息遣いまで読んでいるかと思うほど、ドンピシャタイミングで呼んで来る。一方、普段
海外コンテストにあまり出ていないであろう局は、無駄のかたまりだ。じっと聞いて待ってる間は
貴重な休憩時間として水を飲んだりしている(笑)。



ホテルをチェックアウトすると、フロントで「アンテナは問題なく立てれたか?」と訊かれた。
おお、事前に対応してくれたのは貴方でしたか!と色々無理難題を一緒に考えてくれたことにお礼し
空港までホテルの車で送ってもらった。雨季の最後の10月らしく毎日スコールが降り、真っ青な
ブルースカイは少なかったが、最後は良く晴れた。



空港へ着くと、カエルの着ぐるみや魔法使いや白雪姫が歩き回っていた。そうか、今日はハロウィンだ。
航空会社のカウンターの職員も皆仮装大会。



手荷物検査では再び、「全部出せ」。まあいつものこと。
「何だこれらは?」「全部ラジオだ」のお決まりのやり取りで特にお咎めは無いが、出したり入れたり
めんどくさい、がしょうがない。



無事出国し、搭乗待ちの間、最後の記念の缶バドワイザーをBig Namaで。呑むと一気に眠くなってきた。



機内は周りにグアムで結婚式を挙げたらしきご家族集団に取り囲まれた。お幸せに。寝てしまう前に
PCでログを一通りチェックすると、エンティティのカウントに疑義ありを2箇所発見した。RA/xxxxを
UA/EUでカウントしていたが、この局はサハリンのZone19だ。あともう一つは忘れた。

そんなことを朦朧としながらしていたら知らないうちに寝てしまい、気がついたら常滑沖でアプローチに
なっていた。4日ぶりの日本だ。明日から即仕事だと思うと気が重い。到着し、自宅へ電話し、名鉄を
待っているとツイッターで早くも参加各局の戦果報告が飛び交っていた。やはり今年はハイバンド中心に
記録的なスコアが続出しているようだ。



なにはともあれ、遠征の後片付けは後廻しにして、早く帰宅して風呂入って食事して寝ないと明日からが
辛い、と家路を急ぐのでした。

判っちゃいたけど、やっぱり慌しかったので、すぐに遠征を振り返る気持ちの余裕はありませんでした。
次からはもう少し余裕のスケジュールにしたいですけど、そもそも次があるのか?(笑)
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SV2ASP/A on 10m

2011年11月07日 00時00分37秒 | DX
 
日曜日の夕方、EUでクラスターにSV2ASP/Aが10m SSBであがった。

この数日、夕方の10m LPは好調なので、ひょっとしたら、と周波数を合わせると

なんと!聴こえるではないか。

当然のようにEUのみが相手にされており、蚊帳の外状態でツイッタで話をしていたら

その状況に痺れを切らしたかのようにJAの大砲連がぶっ放して、ついにJAにコールバック来た。

であれば話は別、と小判鮫宜しくUPで呼ぶと、3局目で「Japan Japan Two」でコールバック。

しつこく繰り返してJJ2 JBのコールバックはしっかり確認できた。

何度も何度も聞き返してくれたので、まず間違いないと期待できるが、どうだろう。

結果はSASEの回答次第。

マウントアトス、代表的な修道院が半島に20個あるようで、アポロ神父はそのうちの

Dochiariou (Δοχειαρίου)修道院にいるらしい。

以前、村上春樹の本で読んだが、中々不思議な場所のようですね。
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6.KH2遠征に関して(現地編-交信実績)

2011年11月06日 15時12分12秒 | 海外運用
 
今回は正にコンテストだけやりに言ったスケジュールだったため、事前・事後は殆ど運用
しなかった。特に事後はコンテストが終わった瞬間にアンテナを下ろし始めたのでゼロ。
事前はDP張ってお茶を濁した交信分も含めて82qのみ。

〆てコンテストの2,137qと合わせて、総交信数は2,219qとなった。


コンテストのClaimed Scoreは以下の通り

 バンド  交信局数  得点  マルチ
7 MHz 458  1,293  46
14 MHz 138   379  44
21 MHz 789  2,217  87
28 MHz 752  2,209  56
合 計 2,137  6,098 × 233 = 1,420,834

うちユニークは1,810局
この程度の得点では今年は世界100位にすら入れない。

アンオフィシャルのサイトでは、今のところSOAB-HPでOC4位に付けている。

昨年のV6はロケーション的にNAに苦しんだが、今回はロケーション的な問題は特筆は無かった。
それ以上にコンディションが素晴らしかったため、細かい点は消し飛んだ感がある。

あえて言えばAFが遠かった気がするが、混信の激しさやEUとの南北パスに潰された等他の要因の
ほうが大きいと思う。

ホテルは7階建てで、その屋上にアンテナ建てたので地上高はおおよそ22、3mってところだろう。
タモンの街の真ん中で、プレジャーアイランド等繁華街からちょっと離れた位置だが、都市ノイズを
気にしたが全く気にはならなかった、むしろJAの自宅のほうがノイズレベルは高いくらいだ。
360度、特に大きな障害物は無いが、北西~南西方向がタモン湾で海が開けているが、海方向の効果は
全く感じなかった。



Grand Plaze Hotelは、ネットで口コミを調べればすぐ判るが、いわゆる格安ホテルだ。海外旅行を
一大イベントと考える旅行者にはお勧めはできない。折角グアムまで来たなら一流のリゾートホテル
を利用すべきだと思う。今回、何故Grand Plazaを使ったかと言えば「屋上が好きに使える」から。

Grand Plaze Hotelのサイトで通常の予約はできるが、別途屋上のペントハウスの利用は検討の価値がある。
構造上、屋上にポツンと1部屋(700号室)が独立しており、周りに気を使うことなく大声が出せる。
屋上には反対側に2部屋(701,702号室)があるが、700号室だけが独立している。



リゾートホテルのつもりで利用してはいけません。部屋ははっきり言って清潔ではないし、シャワーは
ぬるいお湯しか出ないし、コックローチの死骸は落ちてるし、そんなことを文句言うくらいなら
この手のホテルはやめた方が良いです。




一方、立地条件はいいので便利です。同じ建物にABCストアーがあるので大抵のものは調達可能です。
通りを渡ると、めん喰いがあります。何もグアムでラーメン食べなくても、と思いますが
ここは日本の旨いラーメン屋と比べてもイケる旨さです。



ちょっと家族と一緒にリグ持参でお手軽に、となるとリゾートホテルに釣竿って選択肢になるでしょうし
リグ持参は嫌でレンタルシャックとなればKH2JU-ダニーさんになるでしょうから、意外とこの手の屋上が
使い放題のニーズは少ないかもしれません。

今回実際に使ってみて判りましたが、ルーフタワーを持ち込めばトライバンダーくらいなら十分上げる
スペースがあります。屋上は10m+10mの7MHzフルサイズDPを余裕で張れるスペースでした。



ちなみに元々安いのに加えてこの円高ですので、3泊4日でグアムホテル税11%込みで約16,000円でした。
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T32C OQRS

2011年11月06日 00時42分36秒 | QSL


JN3TRK takaさんのBlogを見ていたら、T32CのQSLがOQRS対応してるらしいので

早速やってみた。T32は160m~10mの全バンドコンファーム済みなので、ビューロ経由で

構わないのだが、沢山やらせて貰ったのでドネも兼ねて$3をpaypal支払いに
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5.KH2遠征に関して(現地編-コンテスト実録)

2011年11月06日 00時02分31秒 | 海外運用
 
明け方からHF6Vの最終調整を行っているとスコールが降ってきて作業を中断したりしましたが
1時間前までには無事設備は整い、ちょっとゆっくりできました。

CQ WW DX Contestの開始前の時間は、割と好きな時間です。さあ、今から48時間徹底的に稼ぐ
ぞ、というモチベーションと、何か忘れてること無いかの漠然とした不安と、どんな結果に
なるのかとワクワクする気持ちが入り乱れて、参加各局が待ち構えている独特の緊張感が
バンド中溢れているように感じられるこの時間。今年も何とかこの時間を過ごせることができ
たことに嬉しくなります。

20分前辺りから空き周波数を確保目的で、のんびりと電波出し始める。間が持たないので
CQ出すとパラパラと呼んでいただけますので、いつも以上にゆっくりとQSOしている内に刻々と
開始時間が近づきます。09:58頃JA局とQSOしていると、先方から「今丁度10:00になりました。
始めましょうか、5925」と頂きコンテストスタート。例年は20mから始めるのですが今年は15m
からスタートとしました。今思えば10mからにすべきでした。

頭をコンテストモードに切替えて開始。事前の信号を聴いていただいていた方々から一斉に
呼ばれる。3局目に勉強会仲間のJF2UEE、6局目にJF2OZHと続いて北米とJAが重なって呼んで
くる。スタートはまずまずだ、最初の30分を60qでWとJAが40%づつくらい。15mを1時間やって
136qのところで10mへ。最高時速4q/m、アベ2q/mと今ひとつのペースで開始。

10mで一発CQ出すと即W7PPから呼ばれ、ここも立て続けにWとJAが同時に呼んで来る。約1時間
やって262qになったがWがzone3が大半になってきて空振りCQ出始めたので、再度15mへ戻ると
JA、VK、BYなど近距離が多数でひたすらこなして3時間経過。大体130q/hペースなので、もう
少しペースアップしないといかん、と思い始めたが、昨年はここで頻繁にQSYして結果が追い
つかなかったので、あえて我慢のCQ Contestを続けた。
10mでAH2Rがランニングしていたのでお声掛け。スーパーローカルなのでお互い邪魔かと懸念
したが、少なくともAH2Rの被りに困ることはなかった。当局の信号はどうだったのだろうか。

500q越えた辺りで10分小休止。試しに20m行ってみたが、さっぱり呼ばれない。やはり今年は
皆ハイバンドに集中しているのは間違いないと知り、再び15mと10mを行き来。14:00くらいに
なると10mでEUのビッグガンから呼ばれ始めた。陽が傾きだした頃には800q、一昨年前の9M6の
時は初日夕方で1,000q超えたのでペースが遅いが、昨年よりはハイペースなのとハイバンドの
EUがこの後待っているので焦らず焦らず、と自分を言い聞かす。

18:00頃、40mへ行くとJAがどん開けで一斉に呼ばれてAll JA状態。その中を突き破ってSAも
呼んでくるのでマルチを増やす。JAは皆over9の信号だが、それに被さってFM5CDが呼んできた。
100q/h以上のペースで呼ばれるので面白がって40mをやっていたが、後から思えばこれは失敗で
10mと15mの開け方はそれ以上だった。陽がすっかり沈んでから漸く1,000q超えたのでちょっと
安心、昨年は初日に1,000qを超えることが出来なかった。

軽く食べ物を口にしてマルチを拾いつつ、20mも覗いたがどうも局数が少ないのかコンディション
が悪いのか、やっても全然ポイントが増えない。そんな中、20mでDL/JK2VOCが強力に聴こえて
来たので呼ぶと一発でコールバック有り。福田さんと健闘を祈ってナンバー交換。21:00頃には
隣のKH0から出ているNH0S松下さんともQSO。SKVさんから「2,000q超えたよ~」と伺い格の違い
に驚く。やはり競争にもならない。

初日は10mのコンディションの良さを感じたものの、まあ普通のコンテストな感覚だったのだが
この後2日目に更に猛パイルを浴びるとはこの時は予想していなかった。

4時間ほど寝て、朝5:00から再開。
15mから始め、06:00頃の夜明けと合わせてNA東海岸から呼ばれ始める。バンドの騒がしさが
尋常ではないので07:30頃、試しに10mを覗いていると、既にお祭り会場になっていた。早速10m
でCQ出し始めると最初はJAが続いたが、08:00過ぎから突然Wのパイルが始まった。あとで調べた
結果クラスタに何本もアップされたのが理由の様だ。4q/mが続き、ピークで5q/mをマークした
ハイペースが約45分間続き、今回のコンテストで一番密度の濃い時間帯となった。

この朝の絶好調で一気に1,500q突破したので俄然やる気が沸いてきた。ペース的には遅れていた
が9M6の2,470qの時のペースに追いついたことになった。
JAからだと普段NA東海岸は遠いが、今回は東でも中部でも西でも構わず聴こえてくるし、局数は
少ないものの中南米も聴こえている。聴き廻ってzone8、9特にPJ'sの信号も確認したがパイルも
半端ではないので参戦は止めた。コンテストではPJだろうが何処だろうがただの1エンティティだ
(苦しい言い訳)

気分を良くして開始からロクな物を食ってないことに気がつき、昼間状況が収まったタイミングで
軽く食事。そのついでに折角グアムまで来たんだから、とフジタロードを歩いてビーチまで行って
みた。
写真だけ軽く撮って、ビーチ滞在3分でシャックへ戻り。今回の観光はこの時間だけだった(笑)。

午後は10m、15m、20mを行ったり来たりして局数を積み上げ、16:00頃になると15mEUがお祭り状態に
なった。朝の10mのNAに負けず劣らずのEUのパイル。後から調べたところこれもクラスタへのアップ
がトリガになっていたらしい。判ってはいるもののやはりクラスタの効果は凄まじい。前日に取り
こぼしていたEUマルチがどんどん埋まっていくのでアドレナリン大放出状態。呼ばれる毎にNew
マルチが連続し、ダメ押しでその合間にCNやC5やZSなどAF勢が呼んでくるので正に至福の状態。もう
何点で終わってもいいや、と浮かれポンチになってヘラヘラしてたら、W5が呼んできたので「へっ
?」と思ったら何とKH4/W5FJGだった。流石にこのタイミングで来られると「Big Surprise!! Great!!」
完全に逝ってしまった(笑)。

今思えばKH4で1,870q目、ほぼ2,000qが射程圏内になっていたので気持ちが切れた(と思う)。
晩飯を食いに近所の「メン喰い」でバド+餃子+味噌坦々麺のまともな夕食で1時間休憩。
取り合えずその日のうちに2,000qまで積み上げて、取り合えず寝てしまった。気持ちはかなりハイ
テンションだったが正直、体はかなり疲労困憊で、そろそろ帰国後の仕事への影響に気を使い出す
頃だった。この頃になると呂律が廻ってこなくなり、ナンバーを間違えて5928と言って相手から指摘
される有様だった。

最終日、相変わらず10m、15mはNA絶好調だったが、流石に主要な局はQSO B4ばかりでCQ出しても
空振りが多い。たまに呼んでくると2×3で信号が弱いのでやたら時間が掛かる。呼びまわりも平行して
行いながら刻々と終了時間が近づき、結局15mでCQでFinish。

2,137qと最後伸び悩みで終わることとなった。

通常ならば、一服してコンテスト後のラグチューでもしたいところなのだが、twitterに一言つぶやいた
だけで即刻設備撤収に取り掛からなくてはならなかった。終わった4時間後が帰りのフライトのチェック
イン時刻だったので。
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4.KH2遠征に関して(現地編-無線局設営)

2011年11月05日 09時31分21秒 | 海外運用
 
宿泊場所を決めるに当たって、設営条件が事前に国内にいる間に少しでも詳細を把握でき
ると、持って行く必要のある機材を的確に選定できるので助かります。
ここグアムのグランドプラザホテルは、昨年のV6遠征の帰り道に1晩だけ宿泊しましたので
ホテルの様子は把握していましたが、屋上の状況までは確認できていませんでした。



となると、現代においてはGoogleで情報(特に画像情報)を探すのが最も簡単です。
事前に過去の滞在者が旅行記でWEB掲載している写真を片っ端から検索しましたが、一番
役に立ったのが、同じ2エリアのJA2YAKのOM諸氏がJIDXにここから運用された際の写真でした。

JA2YAK 2004

基本的にHF6VバーチカルとLow Band用DPを張るつもりでしたので、問題は基礎の支柱を固定
する構造物があるか否か、が最も重要でした。ホテルにも事前に説明して問い合わせたので
すが、無線知識は無いため「TVアンテナが立ててある支柱があるので、それを使えば良い」
と言って頂いたものの、インタフェアを考えると最悪の解決策ですので好ましくありません。
TVアンテナ真横で500W炊けば、かなりの確立でインタフェアが予想されるのと、もし発生
させた場合の対策で無為に時間を費やしたくなかったので、まずは却下。



結論、マンションなどのコンクリート壁に挟み込んで固定する衛星パラボラ用の固定具を
持参することにして、HF6Vはこれに固定するプランとしました。DPは4.5mの移動用アルミ
ポール(これは自宅で使っておらず車庫の屋根の下で玉葱を吊るすのに使っていた、笑)を
持参し、これなら適当にどこにでも縛れるだろうと考えました。



HF6Vは昨年のV6でも使用したので勝手は把握しており、組み立てに約30分。一度上げてし
まうと一人で上げ下げは面倒なので、一旦立てかけた状態で、粗くSWRを調整しておきます。
40m以下はラジアルによって大幅に影響が出ますが、40mはほぼ1発で帯域全て1.5以下に。
ちなみにラジアルは10mのIV線を6本としました。もっと増やせばいいとは思いますが荷物の
重量制限次第。DPのエレメントとラジアルは共用できます。



そんなことをやっているとあっと言う間に夕暮れに。綺麗な夕焼けが見れましたが滞在期間中
夕焼けが綺麗だったのはこの時のみでした。



リグに繋いで試してみると、10m、15mのSWRが今ひとつで端へ行くと2.0を超えていました。
コンテストでは端の端まで使うのと、2.0超えるとリニアの保護が働くので、もう一回下ろして
微調整したいところ。暗くなってからの屋上作業は怖いので、一旦HF6Vを下ろして、暗がりの
中DPを仮設してみました。40mフルサイズですが15mでも綺麗に同調しています。このDPのみで
事前の第一声を出して少しだけ(70局程)QSOしました。
AC2AIの第一声でした。

日の出が06:10頃でしたので、翌朝05:30頃からHF6Vの再調整を行い、何とか40m/20m/15m/10m
の整合を取りました。75mはフルサイズDPを別途準備してあったので、コンテスト始まってから
様子見て上げるつもりでした(が、結局ハイバンド爆発なコンディションで上げる意欲を
見出せないまま終わってしまった)。

一貫して、アンテナアナライザAA-30が大活躍で、これが無ければ調整に倍以上の労力を要した
と思われます。

室内は、リグがFT-450。ヘッドセットにHEIL。PTTはフットスイッチを忘れて手動。ロギングは
PCでzlog。リニアはAmeritronのALS-600SX。リグ電源はMFJ-4125、リニア電源はALS-600SPS
以上の簡単な設備構成です。
使用した同軸ケーブルは3.5QEFVを40mとなり、コンテストは終始500Wでランニングしました。
トロイダルコアは主に電源系統に5個程度をおまじないで挿入し、LPF、BPFなどは入れていません。



単独遠征だと、なにより重量制限が最大の制限事項となりますが、必要以上に複雑な設備構成
にしての故障率が上がるのも避けたいので、今のところ私的にはベスト構成です。
もちろんリグについては欲を言えばもっと適したリグがありますが、この辺りは予算都合です。
FT-450の様な複数機能がボタンに割り付けられた小型リグは、操作性は当然それなりですが
呼ばれっぱなしのオペレーションであれば、致命的ではありません。
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3.KH2遠征に関して(現地編-グアムへ)

2011年11月04日 21時08分13秒 | 海外運用
 
出発前日の午後、「このまま夕方まで何も問題なければパラダイスだ」と気分を高ぶら
せていたところ、その浮ついた気持ちを見透かしたように、夜も酒の場に付き合わざる
を得ないこととなりました。休暇取って遊びに行く身としては、勘弁して欲しいと言う
わけにはいかず、きっぱり諦めて付き合い。セーブはしたものの酔っ払い状態で帰宅し
慌てて荷物の最終確認を行い、明朝は04:00起きなので慌しく布団に入りました。

現地行ってから気づいたのですが、忘れ物が1点ありました。フットスイッチ。代替の
ハンドPTTは前からバックアップ用に入れてあったので致命的ではありませんでしたが
完全に失念していたのでした。

最寄り駅を始発に乗り、名鉄で中部国際空港へ。朝一チェックインの旅行者が意外と
沢山いましたが、いつもの大荷物を両手と背中に担いでヨロヨロと電車に乗り込み
twitterで行ってきますつぶやきしていると、あっという間に空港到着。

デルタのカウンターで委託荷物を出すと、2個目は有料と思ってたら9月発券だと2個目
も無料と説明を受けラッキー!と喜んでいたら、片方の荷物が重量オーバーだと。
訊くと1kgオーバーとのことなので「それくらい何とかしてくれ」と交渉するも、窓口女史
はにっこりと微笑んで「お詰め直し頂けませんか?」



笑顔が素敵だったので、カウンターの隅で手荷物へ詰め直し。そういえば昨年は成田で
工具が客室内へ持込禁止品であることを失念して、コンチの窓口女史に大変お世話になった
ことを思い出した。懐かしい。1kgに満たさなかったと思うが「これで如何か?」と再度
申し出ると、にっこり微笑んで「はい、結構です。お手数お掛けして申し訳ございません
でした」。なかなか素敵な女性でした。



イミグレでは前回も機械を出すハメになったが、今回も同様。手荷物カバンからリニア
電源、コロイダルコア、バラン、同軸ケーブルなどなど続々と金物を台の上に並べ1個づつ
検査装置に掛けていく。出すのは簡単だが、再度またパッキングするのがメンドクサイが
しょうがない、この時間は一応計算づくだ。無事出国すると搭乗まで30分以上あったので
スタバでコーヒー飲んで、やっと一息ついた、あとは寝ていくだけだ。

デルタは安いだけあって、駐機場所が遠く離れており機体まではバスで移動だ。



無事搭乗すると、乗客はガラガラ。一人一列使える程度しか乗っていなかった。
予定時刻より10分程早く、動き出し離陸。北向きに離陸するのですぐに旋回してセントレア
を眼下にグングン上昇していく。あとは寝るだけだ。



途中機内食が出た際にちょっと起きたが、ほぼ爆睡状態で気がついたら高度を下げ始めて
いるところだった。3時間半のフライトなのであっという間だ。窓から外を見るとグアムの
西側からアプローチしているようで、タモンの街が遠くに見える。眠気が一気に飛んで
気分が高ぶってくる。丁度1年ぶりのグアムだ。



到着してイミグレへ。関西からの便がほぼ同時着だったので日本人旅行者が大半だ。
イミグレで行列になるところだが、ESTAを申請してあったので、別窓口で可能で一切並ぶ
ことなくすぐに通過。ESTA持ってれば早い事は、行く前にJA7HMZ井川さんから聞いていた
ので、そのとおりだった。



入国すると各旅行会社が、名札を持って待っているところを通過してタクシーでホテルへ。
行き先はGrand Plaza Hotelだ。1年前と変わらぬ風景を見ながらホテルが近づいてきたが
運転手はホテル前を通過した。あれっ?と思って訊いてみるとGuam Plaza Hotelと聞き違
えたらしい。自分の下手糞な発音が誤解されたらしい、とトホホな気分になりながら
Oh Oh Oh, What's up! I'd like to go G R A N D Plaza !!。運ちゃん、舌打ちしながら
ビックリする勢いでクイックターン(笑)。滅茶苦茶なブロークンでも通じたみたい(笑)
ちょっと遠回りになったが無事到着。



すぐにチェックインして予約した屋上の部屋へ向かう。このホテルは格安なだけあって
荷物運ぶのもすべて自分でやる。この屋上へ行くには非常口から階段で上がると後で
判ったのだが、これが最初は判らず再度フロントへ行って、俺の部屋はどこにあるんだ?
と訊いたら若い女性にケラケラ笑われながら案内されて、無事部屋にたどり着けた。

荷物を置くなり、すぐに屋上へ出た。予想以上に広い!

既に15:00を回っていただので休憩する間もなく、すぐにアンテナ設営に取り掛かったの
でした。まずは第一声を出さねば。
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S01MZ on 15m

2011年11月04日 01時07分43秒 | DX
 
文化の日の夕方ぼんやりとワッチしながらネット巡りをしていたら

どうやらS0が15mのLPで聴こえているらしい。

S0は久しぶりなので、どれどれ、と覗きに行くと結構なパイルだが

さほど厚くはなさそうだったので、若干しつこく呼んだら、比較的

すぐにQSOできた。

WWではバーチカルだったのでビームを向ける方向は全く考えなかったが

ロングパスで聴こえていたのかな。
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Log data uploaded

2011年11月03日 13時36分15秒 | 海外運用
 
今回のGUAM遠征の全QSOデータをLoTWへアップロードしました。

eQSL.ccへは、まだアップロードしていません。

ClubLogへもそのうちデータ上げる予定です。


早くもSASEが国内から届き始めました。

まだカードデザインすら決めてないので、ちょっと急がないといけませんね。

グアムのQSLを至急で必要な方はいらっしゃらないと思いますが

少々お待ちください。年内目標でビューロ宛に全QSO発送します。


写真は、ホテル屋上から見た夕焼け
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