境界線で主導権を握れ！O against D

[ 聖者の行進 ]
スーパーボウルまであと2日。

セインツ・オフェンスラインとコルツ・ディフェンスラインの対決について、なんとなく見ておきましょう。
先発と思われるメンバーを並べてみました。まぁ、基本的にカンファレンスチャンピオンシップのメンバーです。

SAINTS Offensive Line
LT	LG	C	RG	RT
ジャーモン・ブッシュロッド	カール・ニックス	ジョナサン・グッドウィン	ジャーリ・エヴァンス	ジョナサン・スティンチコム

COLTS Defensive Line
RDE	RDT	LDT	LDE
ドワイト・フリーニー orラヒーム・ブロック?	ダニエル・ムイール	アントニオ・ジョンソン	ロバート・マシス

今回のポストシーズンの数値も比べておくと...。

SAINTS offensive Line	項目	COLTS Defensive Line
1	SCK	1
0	INT	3
6	TD	0

SCK、INT：オフェンスライン側は喫した数、ディフェンスライン側は挙げた数です。TDは、どちらも挙げた数。

数値上はそうでもなく見えますが、コルツのディフェンスラインは、なかなかに強力です。

ドワイト・フリーニーの出場が五分五分のようですが、欠場した場合でも人数が少ない訳ではありません。
結局ロバート・マシスはいるし、代役で出場と見られているラヒーム・ブロックがマークしないで問題ない選手という訳でもありません。

さらに、五分五分っていうのが一番厄介な気もします。
出場するのかどうか分からないって事は、それだけスカウティング量も増えて大変になる訳で...。

ただ、今季のセインツはスカウティングもかなり良さそうなので、そこの問題は2週間という期間で対応していると思います。

いずれにしても、力だけでなく、あの手この手でブロックをかいくぐってサックを決めてきたディフェンスラインだけに、厄介な相手なのは間違いありません。

しかし！

セインツのオフェンスラインは、これまた優秀。
パス・プロテクトに偏った感じのあるコルツのオフェンスラインに比べて、ラン・ブロックでも大いに威力を発揮しています。
セインツ・オフェンスの生命線とも言える部分です。

強力ユニットで相手のプレッシャーを迎え撃って、最高のオフェンスを存分に揮いましょう！

BGM♪　I Walk The Line / Johnny Cash
ジョニー・キャッシュの代表曲です。もはやキーが合ってないのでは？位の低音ヴォーカルが、また魅力ですね。
スーパーボウルでは、セインツRB陣が、悠々とラインを歩くようにPlayできれば勝利は転がり込んでくると思います。

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