rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

APE50新発売

2007年12月04日 16時01分29秒 | バイク
原付スポーツバイク「エイプ」の環境性能を高め発売

APE50の『生産終了』がアナウンスされて即新型が発表された。
なかなかすごいタイミングだ。

こちらは形式はAC16のまま。エンジン形式も変わらない。でも値段は5万円ほどアップ。
写真の色、XLX250R以来のオレンジ色に見えるねぇ。

エンジン特性は
3.7PS/7,500rpm
0.37kg-m/6,500rpm
から
3.7PS/8,000rpm
0.37kg-m/6,000rpm
に変わった。数値上の馬力は変わらず、むしろパワーバンドが広がっている。

FI化しても出力をちゃんと維持して環境性能をクリアした事で、ホンダに対する不信感が若干和らいだ。ストップアンドゴーが多いカブが低速向けにチューンしたという事は、これで真実みが増したが、FTRの場合、キャブにこだわったがためにパワーを出せなくなった感は否めない。

なおギア比は変わらないのでトップスピードは3Km/hほど上がる事になるが、実用上変わらないだろう。ギア比で60Km/hに制限されている事には変わりはないのだ。

縦型エンジンもFI化で延命されたとなると、APE100にも希望の光が見えてくるかな?




FORZA Z新発売

2007年12月04日 15時42分47秒 | バイク
軽二輪スクーター「フォルツァ Z」「フォルツァ Z ABS」を、フルモデルチェンジして発売

兼ねてから噂されていたFORZAの新型が発売された。FORZA Zで5万円あっぷである。

型式はMF08からMF10に変更。エンジンも2バルブのMF08Eから4バルブのMF10Eに変更となった。以前よりPGM-FIを採用していたが、もちろん新型もPGM-FI。

エンジン出力特性は若干変化した。

MF08Eは
22PS/7,500rpm
2.4Kg-m/5,500rpm
だったが、MF10Eは
22PS/7,500rpm
2.2Kg-m/6,000rpm
となった。

WR250Rでもそうだが、トルクが細くなりピーキーな印象になった。まぁ、スクーターではこの辺の違いはトランスミッションでいくらでもカバー出来るので、あまり問題はないだろう。ただ、定地燃費の数値上の対策の特性だとしたら残念だが。

軽二輪で出力にこだわる理由は「高速道路をまともに走れるか?」という事であって、なにもスピード狂とか、馬力教信者というわけではない。

XL250Rの22PS/2.1Kg-mではきつい勾配で100Km/h巡航が辛かった経験から、20PS超えが一つの目安になると思うのだ。その点FTRは落第点ということ。ましてやスクーターでは二人乗りで高速に乗る事も多いだろうしね。50Km/h出せれば法的には問題ないわけだけど、タダでさえ車線を変えないで無理矢理追い抜く四輪が多い中、あまりに遅いと危険性が激増するだろう。

なお定地燃費は43Km/Lと変わらない。





川に洗濯に…

2007年12月04日 04時38分33秒 | ニュース
埼玉で職質受けた男性、川に飛び込み死亡

日経の記事では触れられていないけど、職質を受けた男はシンナーを吸ってラリっていたんじゃないか?という記事もある。

ま、少なくても車内でシンナーを扱っていて、おそらく吸引していてラリっていたことは間違いないだろう。


シンナー中毒も麻薬・覚醒剤と似たような物で、脳みそは~文字通り~とろけるし、歯もぼろぼろいなるので、厳しく取り締まった方が良い。中毒になればやはり隔離病棟が待っている。

この寒空に川に飛び込んだという所からして、やばいという自覚があって、しかも凍死や溺死というリスクが正常に判断出来なかった事を物語っているようだ。

中毒になっちゃった人に対して、中毒を生み出した環境、精神を鍛え直して、という更正論があるけど、ヘビーユーザーにはあんまり効果がないんだよね。いつフラッシュバックするか解らないし。更正出来た人はもともと軽度の中毒でごくまれな例だから、取り上げられるんでしょう。刑務所に入ってもドラッグの情報交換が盛んに行われて再犯率が高いらしいし。

一度足を踏み入れたらお終い、という事ですね。

飴と鞭

2007年12月04日 04時18分04秒 | クルマ
高速料金一部で引き下げ、道路特定財源を活用…政府方針


料金引き下げは良いけど、二輪料金をつくれっての。駐輪場整備も法に盛り込めっての。

『高速道路や、その周辺の一般道路の渋滞が頻発する路線』での引き下げが検討されているようだけど、同じ理由で値上げする首都高速とは矛盾が生じる事になる。

まぁ、首都高が馬鹿なだけで、政策的な料金割引・値下げでもしない限り都心に流れ込むクルマを減らす事はできないだろうね。

圏央道はまだ全線開通していないけど、東北道と東名を結ぶようになれば首都高迂回路として機能するだろうし、政策的な低料金を施すべきだろうね。それは現状でもそうあるべきだし、レインボーブリッジももっと利用しやすい料金にしないと、本来の計画を実現出来ない。


ただ、この方針を認めるという事はガソリン税などの自動車関連のインチキ税率の延長を認める事になるわけだが…

あんま高速使わない身としては、税率を正規にしてくれと言わざるを得ないだろう。

猿の惑星は近い

2007年12月04日 04時09分18秒 | 科学・技術
チンパンジー驚きの記憶力 京大のアユム、瞬間画像で

チンパンジーに瞬間的に見た画像を記憶し、理解する力があるとは…

これまでもボノボが英語を理解したり、(文字などで)話したり、料理したり、チンパンジーが道具(木の枝や石器)を使う事は知られていたが、野生に生きる動物にはこういう特殊な記憶力が必要なんだろうね。というよりむしろ人間が忘れてしまったもの、置き去りにしてしまった力なんだろう。

時々レインマンのように瞬時に数を把握したりする特殊能力を持っている人がいるけど、これは特殊なんじゃなくて、他の多くの人にとっては退化した能力なんだな。


一方チンパンジーは子殺しをして食べちゃうなんていう恐ろしい側面も持っている。他の群の大人を殺す、殺人ならぬ殺猿も行われる。

駆け落ちなんてのもあるそうだ。


こういう「人間くさい」所を知れば知るほど、「猿の惑星」の現実味が湧いてくる。あとは喋るかどうか、なんだよね。

一方「猿の惑星」ではゴリラが好戦的でチンパンジーは非好戦的に描かれているけど、現実にはチンパンジーの方が好戦的だったりする。この点は「猿の軍団」では正しく描かれているらしい(見ていたはずだけど忘れてしまった…)。

「猿の惑星」は、作者が二次大戦中に日本軍に捕虜にされた屈辱的体験から書かれたという。映画第一作はこの原作に沿う形で描かれているが、二作目以降は「イエローモンキー」との確執ではなく、黒人解放運動、公民権運動と絡めて描かれている。黒人の行政官にシーザーが「あんたなら解るだろう?」と言う事に象徴されている。

第一作、二作にチャールトン・ヘストンが登場するのは強硬な白人の象徴であり、猿から酷い扱いを受けるのは脚本家がその昔ハリウッドでも行われた「赤狩り」の被害にあったからなんだそうだ。

こういうのは原作と違うハリウッド流の解釈、というかアメリカ的な解釈なんだろうね。


ちなみにティム・バートンの『PLANET OF THE APES』はリ・イマジネーションと銘打っているけど、三流パロディーでしかないので、見る価値も語る価値もない。