rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

VanVan200

2007年12月23日 17時07分34秒 | バイク
新型VanVan200のカタログがきたよ。

わざわざカタログを請求しなくても良かったんだけど、Webカタログの更新が滞っているので、仕方なしに発注。
ふと気付くと、リアフェンダー上にツールバッグが付いてるのね。これ、新装備。
オイルクーラーが付いてるのがまた良い。
街乗りプレイバイクとしてはTWとかVanVanも悪くないんだけどねぇ。

気になっていたのは出力特性。
排ガス対策前も16PSと非力な部類だったんだけど、規制後どうなっているのか?
こちらに旧型の諸元がありますが…

16PS/8,000rpm→16PS/8,000rpm
1.5Kg-m/7,000rpm→1.5Kg-m/6,500rpm

若干低速寄りに特性が変更になっているようだね。
最近は出力曲線や走行特性曲線が載ってないの?

なお、定地燃費は49.0Km/Lから51.5Km/Lに向上している。約5%向上ですね。
これが実燃費にも反映されていると良いんだけど。これはFIの効果かなぁ?

他にも外観で解るのはリアフェンダーが延長されてる。このせいだと思うけど、全長が2.1mから2.14mに変更。フェンダーレスってのが流行るぐらいだから、フェンダーなんて短い方がウケが良いのかもしれないけど、あんまり短いと雨の日とか大変だよ。ライダーが汚れるのは良いとしても、後続者に迷惑だから。フェンダー延長は良い判断だとおもう。直ぐ取られちゃうだろうけど。

乾燥重量は118Kgから121Kgに増加。オイルクーラー新設に伴い、オイル量が1.2Lから1.4Lに増加。

燃料タンクは7.5Lから6.5Lに低下している。これは重量増加が激しかったからトレードオフなのか?燃費向上に伴うものなのか?FI用のポンプが場所食ってるのか?グラストラッカーの6Lも少ないと言われているのに、どういうことなんざんしょ?所詮街乗りと割り切ったのか?

200Kmも航続距離がないというのは辛いと思うけどねぇ…

火事だよ…

2007年12月23日 16時21分43秒 | 災害
いやいや、まいったね

県道川越所沢線を南下していると、やけに派手に炎が立ち上る焼却炉が見えたね。
で、通り過ぎざまにちらりと見ると、燃えているのは焼却炉の隣。

裸火が踊ってたね。

慌てて引き返して確認するとまごう事なき火災。
近くのコンビニに通報を依頼して初期消火しようと引き返した。

でも水道がないんだ、これが。
簡易トイレはあるけど、水道がねぇよ!

あるのは猫除けのペットボトルが2本。
でもたったの4Lじゃぁ歯が立たない火勢だったね。

あっという間にガレージに引火。
ガレージ横の事務所の戸をどんどん叩いても反応なし。

その時にはもう一方、通りすがりの人が現場に来ていて携帯で通報してたね。

ガレージには軽トラ1台。
ガレージ脇には青空駐車の軽自動車など数台。

これは爆発炎上の危険がある。
直ぐにバイクともう一方のクルマを待避。

材木があったので建築関係の事務所だったのかな?

しばらくして消防車到着。
待つ時間は長く感じるね。

ガレージの炎は放水一発で蹴散らしたみたいだけど、その時には事務所に延焼してたね。
裏側に回るとすごい炎が立ち上ってたよ。

隣に二棟の事務所兼倉庫みたいなのがあったけど、そちらへの延焼は免れたようだ。
でも近い方の事務所兼倉庫は焦げ焦げだろうね。

通報を依頼したのは拙者の方が速かったけど、もう一方が通報者ということで、後々の手続きは免れたようだ。

ま、下手に第一発見者とかにされちゃうとあとで面倒かもしれないからラッキーだね。

事情聴取とかで呼び出されてもカツ丼は出ないだろうからね。
「何?ヒゲのハゲ眼鏡か…怪しい!そいつが犯人だ!」とかなったら嫌だよね。

見つけたのは速かったけど、結局初期消火できなかったので、オペレーションとしては失敗だ。あぁ~こういう事もあるんだよね。車載消化器を入手しなきゃな、なんて時々思うんだけど、思うだけじゃダメだって事だ。

いっそウサギさんのように「おじいさん、私を食べて!」と火の中に身を投げ出した方が良かったのかもね。


それにしてもファイヤメンの仕事は迅速だったね。
新人っぽい人が怒号飛び交う中、あたふたしてたけど。

一人消火剤まみれのファイヤメンがいたけど、唇とかが赤くなってて皮が剥けてた。
この人はたぶん火傷したんだね。プロだね。

こういう仕事に就けば良かったな。

冷静なつもりだったけど、今にして思えばコンビニの消火器を貸してもらう様に言えば良かったね。借りられたかどうかわからんけど、可能性があった以上、言ってみるべきだった。

まだまだゴルゴ13には近づいてないな…ズシュッ!!

馬力とトルク

2007年12月23日 11時34分45秒 | 科学・技術
某所の「本当に必要なのはトルク」に対するRes。書き込もうと思ったけど、こちらにメモとして記録。

馬力はある回転における仕事率で、簡単に言えばトルク×回転数です。

何速、何Km/hでエンジンが何回転で、その時何KW(何N・m)かはエンジンの特性曲線と走行性能曲線がないと解りません(エンジンの特性曲線とギア比、駆動輪のタイヤサイズが解ればおおよその値が求まる)。

出力性能として表記されるのはピークパワーで、トルクと回転数の積が最大になる値です。ある回転数におけるエンジントルクはその回転数におけるエンジン出力と同じ事です。

つまりトルクと馬力を対比させることはナンセンスです。

低回転域でトルクが出るエンジンか、高回転域でトルクが出るエンジンかという特性の問題で、低回転域でトルクが出るエンジンの方が実用域で扱いやすく、おそらく燃費も良いのではないでしょうか。バルブ機構、排気デバイス、FIなどを備えてなければ「低回転型」「高回転型」などに別れるでしょう。

BROS P2やトランザルプ400VのNC25Eエンジンはピークパワーは37PSと250cc並ですが、非常に低い回転域からトルクが出ているので、扱いやすく、エンストもしにくいです。

一方出力とは仕事率なので、大きい方がある速度に達する時間が短くなり、出力特性によってはその速度からの加速も速くなります。

また最高速度とはエンジン出力と各種走行抵抗が釣り合った点なので、一般にピークパワーが大きければ最高速度は高くなります。

つまり俊敏に走るためにはピークパワーが必要であり、「馬力信仰」の教義はここにあると思われます。もちろんそれに見合ったタイヤやブレーキ、フレームがなければ、ガードレールや電柱に張り付くことになるでしょう。

経験上20PSを超えなければ高速道路で100Km/h巡航することは難しくなります(オフ車というハンデがあるとして、XL250Rの22PSでは厳しかった)。新型FTRではピークパワーが16PSとなっており、失望したわけですが、これは高速道路での巡航に着眼しているからです。街乗りで60Km/h巡航するには十分でも、一昔前の80Km/h規制でギリギリどうかというピークパワーでは、せっかく高速道路に乗れる排気量なのに、それを生かせない訳です。