TRANSALP400Vが搭載するエンジンNC25Eはいくつかの車種に搭載されている。元々はBROS PRODUCT TWOのエンジンだ。
しかし細かい仕様はいくつかに別れる。

表の記述が間違ってました。400のBROSはPRODUCT2でした...orz
・TRANSALPとBROSはほぼ同じ。最終減速比が異なるのみ。圧縮比10.0。
・STEEDとVRXがほぼ同じ。4速と最終減速比が異なる。圧縮比9.8。STEEDはより低速チューン。
・Shadowは唯一圧縮比が10.3と高め。1次減速比は他と同じだが、ギア比は他と異なる。
点火方式はTRANSALPがCDIバッテリ点火だが、他は(おそらくBROSも)フルトランジスタバッテリ点火。
で、最大の関心事は60Km/hの定地燃費。

燃費の良い純に並べると
しかし車重で並べると
これだと「車重が燃費を左右する」とは単純に言えない。後はタイヤ他の走行抵抗ということになるが、他にはないのか?
そこで「車重×回転数」という数値を比べてみる(「車重÷回転数」では意味がない)。すると今度は燃費との相関が高くなる。
ここまでで解っていることは
・単純に最大馬力との相関があるわけではない。
・単純に車両重量と相関があるわけではない。
で、気付いたんだけど、以前にいとーT氏が言っていた「大排気量で低出力を低回転にすると燃費が良い」ということ。
そうするとShadowが248Kgと一番重たいのに、60Km/hでのエンジン回転が低い(燃料(混合気)消費が単純に少なくなる)こと、圧縮比が高いので燃焼効率が高いだろう事から、重量のハンデを克服しているとも考えられる。
じゃぁ、TRANSALPにShadowのエンジン載っけるともっと低燃費になるだろうなぁ。
ま、エンジンを載せ替えなくても5速ギアをShadowと同じにすると、60Km/h時の回転数が3316rpmから3184rpmに下がるので、34.5Km/Lぐらい、4%アップになるはずだ。
でもそんなに手間かけるなら、ドライブスプロケットを15Tから16Tにするだけで6.7%燃費が良くなるはずだな…orz
それでもエンジン特性曲線が違えばそんな仮説も吹っ飛ぶか。
結局一つ二つの要素では燃費は決まらないってことだけははっきりしてるってこった。
しかし細かい仕様はいくつかに別れる。

表の記述が間違ってました。400のBROSはPRODUCT2でした...orz
・TRANSALPとBROSはほぼ同じ。最終減速比が異なるのみ。圧縮比10.0。
・STEEDとVRXがほぼ同じ。4速と最終減速比が異なる。圧縮比9.8。STEEDはより低速チューン。
・Shadowは唯一圧縮比が10.3と高め。1次減速比は他と同じだが、ギア比は他と異なる。
点火方式はTRANSALPがCDIバッテリ点火だが、他は(おそらくBROSも)フルトランジスタバッテリ点火。
で、最大の関心事は60Km/hの定地燃費。

燃費の良い純に並べると
BROSになる。
STEED
VRX
Shadow
TRANSALP
しかし車重で並べると
BROSとなるのだ。
TRANSALP
VRX
STEED
Shadow
これだと「車重が燃費を左右する」とは単純に言えない。後はタイヤ他の走行抵抗ということになるが、他にはないのか?
そこで「車重×回転数」という数値を比べてみる(「車重÷回転数」では意味がない)。すると今度は燃費との相関が高くなる。
BROSこの数字の意味は何だ?偶然か?
VRX
STEED
TRANSALP
Shadow
ここまでで解っていることは
・単純に最大馬力との相関があるわけではない。
・単純に車両重量と相関があるわけではない。
で、気付いたんだけど、以前にいとーT氏が言っていた「大排気量で低出力を低回転にすると燃費が良い」ということ。
そうするとShadowが248Kgと一番重たいのに、60Km/hでのエンジン回転が低い(燃料(混合気)消費が単純に少なくなる)こと、圧縮比が高いので燃焼効率が高いだろう事から、重量のハンデを克服しているとも考えられる。
じゃぁ、TRANSALPにShadowのエンジン載っけるともっと低燃費になるだろうなぁ。
ま、エンジンを載せ替えなくても5速ギアをShadowと同じにすると、60Km/h時の回転数が3316rpmから3184rpmに下がるので、34.5Km/Lぐらい、4%アップになるはずだ。
でもそんなに手間かけるなら、ドライブスプロケットを15Tから16Tにするだけで6.7%燃費が良くなるはずだな…orz
それでもエンジン特性曲線が違えばそんな仮説も吹っ飛ぶか。
結局一つ二つの要素では燃費は決まらないってことだけははっきりしてるってこった。