rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

行程

2008年08月04日 17時04分03秒 | ノンジャンル

月夜野の先までは国道17号本道を突き進む。
新しくできたアンダーパスやバイパスを堪能。
確かに道はスムーズで綺麗だったし、燃費にも良い影響があったに違いないが、たまには旧道を通りたくなる。味気ないのだ。

また大影秋鹿林道を堪能した。
標識の通りの「村道」の体をなしているのはほんの入口だけ。あとはダート林道だ。
しかし、前日仮眠してから出発するつもりが、蒸し暑くて寝られなかった事が災いし、林道で集中力を欠く。コケはしなかったが、何度かヒヤリ・ハット体験をしてしまい、四万川ダムで小休止した後、万沢林道はパスする事にした。

思いの外疲労がのしかかっていた事と、朝一の誰も走っていない林道では蜘蛛の巣だらけになるから(笑)。あと蓑虫(?)がぶら下がっているので、それを避けながら走るのに神経を使う。

六合村の道の駅で一休み。所沢ナンバーの綺麗なハコスカが停まっていた。
少々疲れていたが、時間も予想以上にかかったため、尻焼温泉はパスして草津に向かう。

草津に入ると、温泉の臭いに気付く。
草津には硫化水素は充満しているのだろう。
遅いバスやよそ見しながらフラフラ走るサンデードライバーを抜くに抜けず少々苛立つが、酸素が薄い上に硫化水素濃度が濃いのでエンジンは吹けにくい。いつもならスパッと抜けるのに…ここでは暢気に構えるのは得策だ。FI搭載ならこうはならなかっただろう。



高天ヶ原の手前でLoビームが切れている事に気付いた。吹奏楽部が合宿をしているホテルの前に止まって確認してみたが、やはり切れていた。とりあえず100円ショップかDIYショップまで我慢してHiのままで巡航する(しかしDIYショップは長岡に着くまで見つけられなかったという…w)。

予備のバルブは持っていたのだが、ブルーのバルブで見た目が暗いので、とりあえず光軸を下げる事にしたのだ。なんとサイドバッグサポートが邪魔をして車載工具が取れないという事が判明したので、少々慌ててしまった。ちょいと間抜けでしたな。

雑魚川林道へは丁寧な看板のおかげで迷う事はなかった。
でも日当たりが良過ぎてヘロヘロになってしまい、小休止。天気は素晴らしかった。偏光フィルターがあれば空のブルーが再現出来ただろう…

ちょっといじってジリジリ感を増強させた写真


小休止するほどのスペースには花が咲き、蜂が飛び回っていてちっとも気が休まらないという(笑)。


雑魚川林道沿いの沢には雪渓(?)が…
もしかすると万年雪状態?

この時期にこれだけの雪が残っているのは20年前に上った巻機山以来だなぁ~
豪雪地帯という事を実感させられる。

このあと秋山郷に出るが、集落を通り損ねた(どうやら酷道405号沿いではないらしい)。国道マニアなので国道を走ったが、対岸を併走する道には立派なスノーシェッドがあるし、交通量もある。これは道の千tなくを誤ったかもしれない(笑)。

そんなわけで寝不足で走った道はヘロヘロ度アップに大いに役立った。
秋山郷を越えてからというモノ、写真を撮る余裕さえなくなっていたのだから。

この後津南町のコンビニで昼食を軽く取り、一気に長岡入り。
とにかく汗だくで、ネットカフェで涼を取ったが、スーパー銭湯で汗を流した方が絶対お得だし、効果的だだったな。もう暑さでヘロヘロで思考能力が減退していたのだと思う。

なお、ガソリン価格が気になるが、川越で183円/L、渋川で175円/L。長岡で179円/Lだった。川越が意外に高いね。一気に10円上げたよ。燃費計測のために満タンにせざるを得なかったのだけど、ちょっと失敗だったかもしれない。


今年は仲間に会えたし、フェニックス花火も堪能出来たしちょっとしたトラブルはあったけど、なかなか良かったんじゃないかな。

トラブルがなければ40時間近く寝ないで走り続ける地獄のような行程にはならなかったのだが(笑)。ま、毎年そんなもんだ。

行きは12時間。帰りは7時間。特に帰り道は睡魔との戦いで、仮眠が取れていたなら6時間は切っていはず。今度機会を見てスピードトライアルでもしてみようかな?

燃費

2008年08月04日 16時12分10秒 | ノンジャンル
川越~渋川 99.9Km 3.87L 25.8Km/L
渋川~長岡 277.5Km 11.52L 24.1Km/L
長岡~川越 288Km 11.26L 25.6Km/L

行きも帰りも裁判所の世話にならない程度に巡航。ただし発進加速は40Km/h/10sec以下を保ち、前の信号が赤になったらクラッチを切りスロットルを閉める、なるべく信号待ちを避け、完全停止しない、などに留意した。

その結果、悪くない燃費を記録出来たと思う。
燃費に一番効くのはやはり加速時の燃料消費なのだ。

特に街乗りが24Kmあった長岡~川越間ではあるが、帰路は信号待ちが少なく、長距離を定速で巡航出来たので、予想外の好燃費となった。三国峠では結構なハイペースだったが、日中のようにパイロンのようなサンデードライバーは無く、数少ない車も慣れたドライバーが多く、ストレスは感じなかった(Loビームが切れてしまい、Hiの光軸を下げた状態だったので、遠くを見通せず少々怖かったのだが…)。

それにしても草津から志賀高原までは遅い観光バスに阻まれ、黒煙と硫化水素と標高によりエンジンが吹けず、抜くに抜けない状態が続き少々ストレスがたまった。

それでも森林限界を超え、高山植物さえ無くなる分水嶺を眺めながらの旅は、緑と岩肌と抜けるような青い空のコントラストが素晴らしく、会津高原とはまた趣の異なる絶景であった。

今度渋峠を走るときは、酸素ボンベを用意した方が良いかもしれない(笑)。