横暴

ブッシュ大統領歓迎－反対集会、衝突を懸念

アメリカが横暴なテロ国家である事は疑う余地がないので、反対する勢力が気勢をあげる事には十分根拠もあるし理解も出来る

しかし竹島問題なども鑑みると、光州事件の様に民主化運動が渦巻いていた時代と異なり、自国内の鬱憤を内外かまわずぶつけている、一種のヒステリー、あるいは小ファッショにしか見えない。

中国や日本に支配された時代が長く、形だけの独立を果たした後も長らく軍政下にあったわけで、ここ20年でようやく民主化が進み、経済的にも成功を見ているので、ナショナリズムの台頭は必然だろうが、そのナショナリズムがアメリカ並みの横暴さとなって具体化している事に気付いた方が良いだろう。

発砲

名神で逃走車両に警官発砲、岐阜県で車発見…滋賀県警

『山本芳則・滋賀県警捜査１課長は発砲したことについて、「逃走防止と犯人検挙の目的で拳銃を発砲したことは、当然の職務執行」と話している。』

どしてマスゴミは発砲した事に過敏なんでしょうねぇ。

この場合問題なのは、発砲したにもかかわらず暴走・逃走を止められなかった事であって、発砲そのものが問題ではない。

いい加減に刀狩りで植え付けられた抵抗権・革命権の封殺を打破し、腐れ切った被支配者根性＝奴隷道徳を脱ぎ捨てたらどうかね？

隠蔽工作

邦人観光客の写真、強制削除＝発生直後、痕跡隠しか－爆弾テロ・中国カシュガル

『発生の約１時間後、５人前後の警察官が日本人観光客の宿泊する現場向かいのホテルを訪れて一人ひとりのカメラをチェックし、事件の様子を収めた写真を削除させていたことが５日分かった。
　武装警察などは、１６人が死亡したテロ事件の痕跡が残らないよう、「隠滅工作」を行っていたもようだ。取材中に暴行を受けた日本人カメラマンらも、カメラに事件に関する写真がないか執拗（しつよう）に追及されたという。』

北京オリンピックについて、中国当局の発表する情報は全く信憑性が無く、情報統制下に置かれているということですね。

当局が「大丈夫、安全だ」という度に、危険性が増すという事です。


これは当然民族主義団体・宗教団体によるテロなわけで、それを黙殺しようとしても無駄です。
なんと言っても観光客だけではなく、日本をはじめとしたマスメディアの記者にも写真の削除を求めたり、記者を暴行した上に拘禁するなどの暴挙を行っています。これでは報道してくれと言ってるようなものですな。

ちゃんと中国当局に謝罪と賠償を要求しれ＞東京新聞

14年

河野澄子さんが死去　松本サリンで脳障害

14年間の闘病生活にもかかわらず、ついに回復する事はなかった。残念であると共に化学兵器の恐ろしさを痛感する事件だった。

当初警察は河野さんを犯人と断定したかのような捜査をしたとされる。マスメディアも犯人扱いだった。

刑事訴訟法的には逮捕や家宅捜索は疑いがあれば行えるモノであって、それがすなわち犯人を特定する事ではない。逮捕されたからといって犯人ではないのだ。逮捕して捜索して調書を取って、初めて起訴するかどうかが決まる。

起訴になれば検察はほぼ犯人と特定し、裁判に勝てる状況だと判断した事になる。

当時マスメディアも、報道を受け取る側も「逮捕＝有罪」という意識を植え付けられており、逮捕や家宅捜索を過剰に取り上げ、河野さんを犯罪者扱いしたのだ。

そういう意味ではマスメディアだけが責められるべき事ではないし、警察の「見込み捜査」などと断罪する事も出来ない。


残忍な事件に犠牲者が、メディアリテラシーのない人々によって一時期極悪人扱いされた、そういう事件だった。

長岡でマヤーク

長岡花火を見に行ったついでにRAD-S312Nでラディオ・マヤークを聴いたみた。
549KHzは割と簡単に見つけられたが、576,603KHzはよく解らなかった。

その549KHzは真夏だというのに同調インジケーターのLEDが煌々と灯り、ローカル局並みに入ったのだ。もちろんフェーディングがあって、谷にはいると聞こえなくなるのだが、夏場でこれだけ強力にはいると冬場なんか一日中聞こえてきそうだね。

さすがに180Kmもロシアに近いから、当然といえば当然なのかもしれないけど…


一方、灯台放送の「あわしま」は受信する機会に恵まれなかった。
川越と比べると粟島浦村と長岡は100Kmほど、1/3程度の距離しかないし、大きな山脈もないので、かなり強力に聞こえたはずだ。ちょいとあわただしい事になって時間が無くなってしまった事が惜しまれる。


マヤークや朝鮮中央放送が強力に聞こえる、それだけで再び新潟県に移り住みたいと、ちょっと思うのだった。