rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

床上浸水

2008年08月17日 14時24分25秒 | 災害
かつて高台のハズの我が家では床下浸水が発生したことがあります。
高台だけど窪地になっていて、雨水排水が上手く機能しなかったからです。

下水のポンプなどの排水能力が低く、駅前辺りから脛まで冠水状態。セブンイレブンの店内にも浸水。駅前であぶれた水が我が家にも迫ってきた、そんな感じでした。

そんなことが二度三度あってようやく下水関係は整備されたので、近年はせいぜい道路冠水程度で、床下浸水はありません。

しかし、川越市岸町辺りは度々浸水を繰り返しているとか。

落雷で7万世帯停電 浦和パルコでも 埼玉

『県消防防災課によると、17日午前0時現在で、同県川越市などで4棟が床上浸水、33棟が床下浸水となった。また、川越市やさいたま市などで計25カ所の道路が冠水。深谷市で県道2カ所が一時通行止めになった。』

大雨:川越で浸水23棟 /埼玉

『午後8時の各地の降水量は▽川越市74ミリ▽川口市46ミリ▽朝霞市43ミリ▽熊谷市42ミリ▽さいたま市23ミリ。』

結局ピークで74mm/h降ったのかな?連続降雨で74mmだったとしたら、「あんなに激しく降ったのに?」って感じだけど。

うちの隣の駐車場。赤土に砂利引きなんだけど、冠水してたもんね。うちの前の道路も冠水したんだろうけど、雷が凄くてとても見てはいられなかったよ。ついこの間床下浸水の原因ともなった雨水排水設備を直していたんだけど、早速効果があったようだ。浸水被害はなかったからね。でも落ち葉やゴミが排水溝の網蓋に堆積していたので、相当な水量だったことが見て取れる。

さて、今降っている雨が上がったら、関越道下の連絡道路でも見てくるかな。
Aポイントはかなり地下をえぐっていて直ぐに冠水する。
Bポイントはそれほど深くないが、地下水圧が上がると自噴井戸が現れるような場所。
激しい雨から24時間経てば水は引いてるかな?

靖国

2008年08月17日 05時06分20秒 | ニュース
「遺族は大きな決断を」 A級戦犯分祀で古賀氏

A級戦犯を合祀している靖国神社への参拝を問題視しているのは、中国や韓国/北朝鮮ですかね?

でも根本的には政教分離の問題であり、玉串料を公費から支出するような行為が問題なんじゃないの?


そもそも靖国招魂社は「天皇のために死んだ者を奉る社」であり、戦死者を神に昇華させることで遺族を慰め、天皇への遺恨を和らげ、支配体制を保管するものだったわけだ。

戦死という状況を肯定させる、ひいては戦争を肯定し、天皇制を肯定する機関。そういっても過言ではないだろう。左翼の中にはこれを「戦争の美化」と表現するところもある。

言ってみれば「戦争という犯罪的行為を正当化する」施設とも言えるわけで、その存在自体がきわめて不浄なモノだ。戦争が国家の政治の延長であり、政治そのものであるとすれば、天皇の名の下に国家の犠牲になった者達を祭り上げているわけ。詭弁だよ。

「お国のために死んでいった人たち」ではなくて、「国家の犠牲になった人たち」だよ。それを言い換えて、慰めとも誤魔化しともいえる施設に奉っている。しかも「犠牲者一般」ではなく「天皇のために死んだ人間」限定だ(「くに」と言う場合「故郷」としての「くに」と、「国家」としての「くに」は意図的に混同され、利用される点に注意すべきだ)。

つまり戦勝国の決めた「戦犯」を奉っているかどうかなどはどうでも良い問題だ。日本国憲法は戦争を犯罪的な行為としてこれを越え出た政治を目指すとしている。戦争は否定されるべきモノだと。戦死者を神として崇める行為が戦争の否定ではなく、肯定であることは間違っていないだろう。

だから古賀誠がいう『新たな国立追悼施設の建設や千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京都千代田区)の拡充案には「簡単に賛成はできない。靖国神社こそ戦没者遺族の唯一の追悼施設だ』という主張は間違っているし、理念としておかしい。まぁ、戦没者遺族の唯一の追悼施設という姿勢が、国家神道信者以外の者を合祀し、訴訟になっているわけだが。

現状では宗教制を廃した「全ての戦没者を弔う施設」としては千鳥ケ淵戦没者墓苑があるわけで、国家首脳が弔問に訪れるとすればこちらの方が真っ当な選択だ。外国の干渉があるからではなく、憲法の理念にそぐわない施設として、公式参拝などするべき場所ではない。それが靖国神社だ。

遺族にしてみれば「じゃぁ犬死にだったのかよ!」とおっしゃりたいだろうが、残念ながらその通りだ。先の大戦で日本が勝とうが負けようが、兵士は常に犬死にするのだ。

これも二酸化炭素のせい

2008年08月17日 04時36分37秒 | 科学・技術
カブトガニ産卵ペア急減 福岡県福津市の津屋崎干潟 市民団体調査

『産卵ペア数は3年前に比べて今年は5分の1にまで減少。専門家は地球温暖化に伴う海水温の上昇なども要因と推測するが、2億年以上も姿を変えず生き続けるカブトガニの保護に向け、原因解明が急務となっている。』

『鬼倉徳雄助教は「海水温の上昇のほか、海底のしゅんせつなどによる海水循環の変化など、複数の要因が考えられる。貴重な生物であるカブトガニを守るためにも、地域住民の活動に加え国や県も参加して多角的な調査、保護活動を行う必要がある」と指摘する』

確かに日本の南では海水温が30℃にもなっている場所があり、赤潮発生などの水質汚濁の原因にもなっているという。

しかしながら2億年もの間種が続いてきたカブトガニ。現在の温暖化どころか、地軸の移動やら、磁極の移動、もっと激しい寒暖の差を乗り越えてきたのではないのか?

安易に地球温暖化に原因を求めるよりも、浚渫その他の環境悪化に目を向けた方が良いと思うけどね。

温暖化がにわかに叫ばれ初めて20年以上。でももっと前から700年周期説(太陽活動説)を唱える人もいる。8-9世紀や15-16世紀は20世紀よりも温暖だったというのだ。逆に12世紀や18世紀は寒冷期であったという。もっと以前、氷河期が終わった後で50~60年の間で約10度気温が上昇した時期もあったという。

植物が陸に上がる前はもっと炭酸ガス濃度が高かったろうしね。


こうしてもっと長いスパンで考えると、地球温暖化/寒冷化のサイクルというのがあって、現在がその上昇サイクルだと考えてもおかしくないだろう。Web等で散見される「地球温暖化・二酸化炭素原因説に反対する」主張は、それほど無理があるとは思えない。むしろそういう人たちが主張する炭酸ガス取引という新たなビジネス、脱石油商法という事の方が現実味があるように思える。

ブッシュ一家が石油利権の権化であり、アメリカは炭酸ガス排出量削減に否定的で、その裏でトウモロコシからアルコールを造り出すことにより、原油のみならず穀物価格を高騰させ、多大な利潤を貪っている様をみると、なるほどビジネスなんだな、と思えてくる。

少し冷静になって、炭酸ガス削減というムーブメントを見つめ直した方が良いのかもしれませんよ。