rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

エスノセントリズム

2008年08月11日 13時34分37秒 | 科学・技術
長岡市で「アイヌの工芸」開幕

「自分たちと文化が違うから」「文字を持たないから」その文化を自分たちより未発達の文化と決めつけ、自分たちの文化の尺度だけで判断する、そういう姿勢をエスノセントリズムという。

それは偏狭な世界観であり、民族差別だ。文化の違いがしばしば摩擦を引き起こすが、それはお互いを知らないということの一言につきる。

「日本人のように高級な文化を与えてやろう」などという姿勢は間違っているということだ。それはアイヌに対して行われたし、朝鮮民族に対しても行われた。

世界観の異なる文化は、その地域の人々の生き方の違いであり、自然との関わり方の違いに過ぎない。アイヌの工芸品の数々を目の当たりにするとそのことが如実に解るだろう。もう少し早く開催してくれれば見に行けたのに…残念。

二連覇、世界新

2008年08月11日 13時26分31秒 | おにいちゃん
北島、苦闘経て再び頂点=宿敵に完敗し闘志再燃〔五輪・競泳〕

『初めて58秒台に突入する58秒91の世界新記録。競泳では日本選手初の個人2冠に輝いたアテネ五輪から4年。苦闘を経て手にした金メダルに感極まった北島は、涙をぬぐいながら「ありがとうございます。何も言えない」と声を詰まらせた。』

北島はかっこいい。
結構お調子者のええ格好しぃかと思いきや、闘志を燃やす努力家だ。

一度頂点を極めると周りは自分の想いとは異なる動きをし、それが足かせとなる。しかし奴はそれを乗り越えた。レーザーレーサー問題の最中「泳ぐのは俺だ!」Tシャツを着た意味は、奴の強い意志の表れだったんだろう。


悔しいが萩原舞はくれてやるぜ!

どんどんしまっちゃおうね

2008年08月11日 03時11分12秒 | ニュース
太田農相の発言は間違っていないわけです。

ウイグル警察襲撃 死者11人に

『新疆ウイグル自治区中部のクチャ県の中心街で10日未明、武装グループ15人が公安(警察)局などを襲撃し、公安局での爆発や、警察側の応戦などで容疑者10人と警備員1人の計11人が死亡した。北京五輪の妨害を狙ったウイグル独立派によるテロ事件の可能性が高い』

オリンピック中にゲリラ活動を活発化させ、政情不安を煽るという戦術は、確かに中国当局にインパクトを与えているようです。

しかし

『残り2人は自爆した。』

こういう行為を見聞きするたび、イスラム教ってのは「人の宗教」ではなく、「神の宗教」何じゃないかと思います。起源を同じくするキリスト教は、特に原始キリスト教において一つの実存哲学だったわけですが、イスラム教はいかに死ぬか、いかに神の思し召しに沿うかの宗教なんじゃないかと思うわけです。

一方、こういったゲリラ事件を報道されると、オリンピック成功を持って国力を内外に示し、国威発揚と国際プレゼンス強化を狙う当局にとっては痛手になるわけです。

中国・新疆の爆弾テロ取材の邦人記者3人、一時拘束される

『中国新疆ウイグル自治区クチャ県での爆弾テロ事件を巡り、同県公安当局は10日夜、事件の取材のため現地入りしていた産経新聞中国総局の記者と、時事通信社の記者、カメラマンの計3人を一時拘束した。』

これは陰にも陽にも「報道管制」であり、報道への圧力です。さすがに先日の東京新聞記者の様に暴行や写真没収は受けなかったようですが、太田農相の言うように『まずいことを隠していい国』であることを体現しています。

なめられたもんだぜ

2008年08月11日 02時58分03秒 | ニュース
太田農相:消費者軽視?…「やかましいから」安全徹底

中国様を恐れ敬う政治屋が多い中、勇気ある発言ですね。

『太田農相は番組で「日本は社会主義の中国のように、まずいことを隠していい国と違い、常に(消費者の)プレッシャーにさらされている」とも発言した』

これも本音なら

『消費者がやかましいから徹底する』

これも本音なのでしょう。

いくら『事務所が「『日本は消費者が正当な権利を主張する民主主義の国』という意味での発言」と釈明』したところで、嫌々やってます的な印象はぬぐえないでしょう。


米国の牛肉危険部位混入や、中国の毒入り食品など、食の安全性だけでなく、「日本がなめられてる」という視点はないんでしょうかね?契約無視とか、日本人にはこんなもんで十分だろ的な行動に対して文句を言うべきです。



川越で灯台放送

2008年08月11日 00時03分28秒 | 無線
入間川特設ステージ(低ノイズ環境)にて灯台放送の受信実験を行った。

前回までの「土手」は危険が危ないので、野犬か蛇しかでないような安全な場所を確保、そこで実験した。この環境は近くに家屋はもちろん、電柱さえもなく、近隣周波数であるハイウェイラジオからも距離があるので、好環境といえる。

時刻は23時台と、堂平山よりも少し遅い時間だ。

定量的な測定ではないけれど、RAD-S312Nで「おおさかハーバーレーダー」や「はちじょうじま」などを受信。堂平山ほどでは無いけれど、屋外の低ノイズ環境ではそこそこ受信できることを確認出来た。でも受信出来る局数は堂平山の半分以下でしょうけどね。

また今回は松下のR1400を屋外に持ち出して受信実験を試みた。DC-DCコンバータを作ってバイクのバッテリーから6Vを取り出したのだ。

Qマルチプライヤは用いず、ロッドアンテナならぬ折りたたみ式のループアンテナを立てただけである。

その結果、RAD-S312Nより感度が良いことが改めて明らかになった。まぁ、フィライトバーアンテナのフェライトコアの容積が何倍もあるからね。

「はちじょうじま」などはSメーターがピークで3程度振れ、312Nと比較してノイズは少なく、フェーディングの谷も「浅い」印象を受ける。

灯台放送に加え東京マーチス、2MHz帯の業務用無線?も受信出来た。今の季節どちらも室内では受信困難である。2MHz帯は冬場でも室内では受信出来なかったと思う。


実は今回の受信実験は1時間通して行うことが出来なかった。そのため具体的にどの局が受信出来たかは書き記すことが出来ない。なんと電源の三端子レギュレータが発熱して誤動作したからだ。

室内で予備実験したときはほとんど発熱しなかったのだが、バッテリーの電圧が高かったせいか、運用時間が長かったせいか、予想以上に熱くなった。今後放熱版の取り付けなどが必要だろう。


それにしても大阪湾と埼玉はパスの関係で相性が良いらしい。10Wの出力が安物ラジオにて380Kmの彼方で受信出来るのだから。もっとも八丈島も50Wながら300Kmぐらい離れているが、こちらはほとんど海。大阪の場合山あり谷ありである。グランドウェイブは関係ないんだろうけど…

しかし屋外で受信すると部屋のノイズや建物のシールド性などを実感できるね。あ~ノイズの少ない環境に引っ越したい…