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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

年末の雰囲気

2011-12-20 19:21:18 | 日記
もうすぐクリスマス。サンタがやって来るとすぐにお正月がやってくる。私は、毎年この年末の雰囲気に付いていけない。11月前半から徐々に町はクリスマスに向けて様相を変え、イエスキリストの誕生日を祝う準備を始める。

まずここで一度キリストに嫉妬する。「くっそー。クリスマスの前に俺の誕生日(11月中旬)があるのに!」と。

そして、12月に入るとテレビでもクリスマス特番が放送されるようになり、約1ヶ月という時間をかけてクリスマスの雰囲気が完成されていく。

そして12月24日、クリスマスイブを迎えるわけである。
この日は、完全に日本中がクリスマスという洋の雰囲気に包まれる。家や町には、クリスマスツリー、イルミネーション、リースを飾り、食卓にはシャンパン、チキン、ケーキを食べる。家族よりも恋人や友人たちと過ごし、恋人たちはロマンチックな気持ちになる。

明けて、12月25日。
子供たちは、サンタにもらったプレゼントを自慢し合い、恋人たちは、相手からもらったプレゼントによいしれる。

12月26日の朝。毎年ここで違和感を覚える。。。
5日後には、お正月が目前に迫っている。1ヶ月もかけて気持ちが盛り上がってきたクリスマスが終わり、世間は、一瞬でお正月という和の雰囲気に突入するわけである。テレビをつければ、クリスマス特番が正月特番に変わり、町では、クリスマスツリーが門松に、クリスマスリースがしめ縄に変わっている。そして、27日になれば、すっかりお正月の雰囲気にのみ込まれ、クリスマスは遠い昔のことのように思えてくる。

この12月26日の雰囲気に、私はどうしても付いていけない。家の中を見回してみれば、次の週末までは、クリスマスツリーやイルミネーションが飾りっぱなしで、自分たちだけ取り残されたような錯覚に陥る。

毎年、お正月にテレビ番組を見ていて思うことがある。番組の収録は、きっと去年の出来事だろうが、着物を着て「あけましておめでとうございます。」というセリフが飛び交う。お正月にテレビを見ている私には、もちろん違和感はないが、収録している人たちには違和感はないのだろうか?

(岳)


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相棒

2011-12-20 11:40:10 | 日記
今朝のことだ。いつもの駅でいつもの様にいつもの階段を上って、いつもの改札を抜け頭上の電光掲示板を見上げると、
「うげっ!」
次の電車に乗らないと遅刻してしまう時刻が表示されている。そんな筈は無いと腕時計を確かめると8:05で時を止めていた。

私の腕時計は自動巻きのクロノグラフでSinn 303.AUTOBAHNという、入社した冬のボーナスで購入してからの相棒だ。今となってはデパートの時計売り場でも売っているが、当時はそんじょそこらのお店では買えないマニア向けの時計だった。文字盤は黒、元々は赤いナイロンベルトが付いているが、純正のステンレスベルトを別に購入して付け替えて使用している。

最初に出会ったのは何だったろうか、まだ20歳前後だった時に雑誌の広告を見て「これ欲しい!」と強烈な物欲を刺激されたことは覚えているが、当時の私には手の届かない値段だったのでメーカーも名前も覚えずそれきり忘れていた。それから数年、何の気なしに時計専門雑誌をパラパラとめくっていたら、また巡り合いましたねとばかりに当時見た時計が載っていた。こうなったらもう止まらない。メーカー名と名前も覚えて購入できるお金を手にした途端に買っていた。手元に届いた時計のリューズを回して動き初めた時は、決して人には見せられないほどニヤニヤした顔をしていたと思う。

それから十数年腕に巻いて使っているが、我が相棒は自動巻きであるが為にすぐ止まる。移動中は腕に巻いている時計もこうやってブログを書くときの様に、PCに向かってキーボードを叩いている時は長い時間外していることが多い。そうするとだんだんバネが力を失って止まってしまう。常に気にしていないと止まってしまうなんて、お前はウサギか!という突っ込みを時計相手に何回やったか分からないほどよく止まる。しかも重い。

実はもう一つ別の腕時計をもっていて、半年とか1年とかある程度の期間を置いて付け替えている。そちらの時計は同じ自動巻きのクロノグラフだがなかなか止まらない。しかも薄くて軽い。こちらの時計をずっと使い続ければ良いという考えもあるがそういう気になかなかならないのが不思議だ。手の掛かる子ほどかわいいと言うがそういう感覚なのだろう。

今は携帯電話を時計代わりにしている人も多い。ポケットから携帯を取り出しては時間を確認している人を良く見かける。また今は電波時計という時刻を自動補正する優れものもある。時刻を正確に知りたければそちらの方が断然良い。それでも私は今日も相棒のネジを巻く。腕を強く振ったときのヴゥーンという感じが好きだ。(野)




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