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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

今年も残り少なくなりました

2011-12-27 10:30:12 | 日記
 今年もあと残りわずか。クリスマスが終わると街中から一斉に飾り付けが外され、華やかな雰囲気が一転し、年末の慌ただしさが一気に押し寄せてくる。

 年末のことを「年の瀬」とも言う。いままで考えたこともなかったが、なぜ「年の瀬」というか少し調べてみた。「瀬」は水しぶきを上げて流れている急流のことをいう。江戸時代に庶民はお盆と暮れに溜めていた掛けを纏めて支払わなければならず、その大変な慌ただしい時期を急流にたとえ「年の瀬」と呼ぶようになったようだ。

 無事に正月を迎えるために、やらないといけないことは多い。まずは年賀状。年に一度のご挨拶。年賀状でしか繋がりを保っていない人も多い。今はパソコンで簡単に印刷することができ、一言二言だけ手書きを加えれば良いので、昔の手書きの頃に比べれば遙かに楽になっている。それなのに相変わらずギリギリまで手を付けることが出来ない。元旦に間に合わせるためには、クリスマスまでに投函しないといけない。クリスマスが近づくにつれて、8月末の宿題を片付けていない小学生の気分を毎年味わっている。

 次に大掃除。普段から乱雑にしているため、新年はきちんと片付いた部屋で迎えたいと考えるが、これもなかなかうまくいかない。年末年始の休みで一気に片付けてしまおうと考えるのがまず間違いの元。普段面倒で後回しにしているものを、集中してやろうとしても無理に決まっている。ほぼ毎年表面だけの掃除で妥協してしまい、年々地層が積み重なっていく。今年の大掃除は整理・整頓はあきらめ、使っていないものを捨てることに集中して、少しでも身の回りを軽くしようと考えている。

 あとは年末の買い出し。昔は正月には全ての商店がお休みになったため、正月の間の食料を買いだめしておかないといけなかった。一部の商店は早めに開店したりもしたが、正月料金でいつもよりかなり高いお値段となっていた。今は元旦早々から開店しているスーパーも多く、値段も普段とほとんど変らない。昔に比べれば正月だからといって買いだめをする必要はほとんど無くなっているはずだが、やはり年末の買い物は多くなる。おせち、お餅、お酒等々、巣ごもりするための食料等を買い込み、普段は買わないような少し贅沢な物を買ったりして、いつもより少し気前が良くなる。

 年越しの準備が終わるころ、ある挨拶が人々の間で飛び交う。おそらく一人に対して、年一回しか使わない挨拶。私はその挨拶を交わすことが大好きである。その挨拶には自分にも相手に対しても多くの願いと祈りが込められていて、新年への希望を感じることが出来る。
今回は私にとって今年最後のブログ当番。また来年無事にみなさんのお目にかかれるように。それでは「よいお年を」

(菊)


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