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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

めがね

2013-08-01 09:50:51 | 日記
視力が悪くなって10年以上が経ちました。2年前に、人生初めての眼鏡を作りましたが、最近さらに悪くなって、新しくしようかと迷っています。いわゆる老眼です。

かつて、仕事のお客様を偶然お見かけ際に、挨拶をと思ったのですが、全く気付いてもらえず、その後、その方はコンタクトレンズ無しでは、色々と苦労されている事を知りました。小さいころから視力検査で、検査表の最高値まで見えていた私にとって、視力が悪いという事が、いったいどういう事なのかよく分かりませんでした。

今のようにインターネットが普及していない時代、例えば、競馬は競馬場やWINSに行くのですが、電光掲示板の情報を、友人のために読み上げるのが私の役割でした。もう馬券は止めましたが、もし競馬場に行ったとしても、今ではスマートフォンでしょうか。

会社の帰りに、電車の中で夕刊紙を見る事が日課だった私は、車中の読み方として、特に水曜日とか、かなり顔に近づけ省スペースで見ていました。ある日、字がぼやけておかしいなと思いながらも、何が起こったのか深く考える事なく、その後も、仕事でパソコンははっきり見えるし全く気にしていませんでした。電車でも、今ではスマートフォンでしょう。

当時、私の職場では、急激にペーパーレスが推進され、会議資料も全てプロジェクターでした。業務上の管理もバージョン管理システムにより、日本から、海外から書き込まれ、納品物件も電子化され書面を見る機会が減りました。

そんな時、会議室のプロジェクターが壊れたので資料を印刷しました。今まで通り、印刷枚数を節約するために、4in1(4面)印刷をしましたが、何だこれはと、驚くほど見えず焦りました。普段、新聞くらいは、水曜日以外にも土日も見えていたつもりだったのですが、4in1は全く読めませんでした。世の中にはパソコンが普及し、高性能なモニタが当たり前になっていたので、仕事にも全く支障ありませんでした。

今から思うと、この業界に入って以来、パソコンによって目が悪くなったとか、モニタ画面が辛いと言う人が周りにいた中で、私は全く問題なく、そういう意味では、テクノロジーストレスに対しても強い目だったような気がします。現代の技術者にとって、ある意味、商売道具みたいな適性ではないでしょうか。

今から2年ちょっと前のほぼ半年位の間に、転職、出産、休職、復職を体験し、現在に至ります。この間には、あの2011年3月の地震もありました。人生の中で大きな転機が集中した当時は、書類を書きまくった記憶があります。今から思うと、書類が見えにくいため記入ミスも増えていた気がしますが、自分の落ち着きがないせいではと思っていました。

人生初の眼鏡を作るきっかけは、子供の手の爪を切った時、指も切ってしまったことでした。

はじめて眼鏡を買った時は、店の棚にある眼鏡を見ながら、結構高いなと思いながらもこれ下さいと言って、その後、実はレンズは別だったと知りました。お店の人から、これからの事を考えると遠近両用にして、早く眼鏡に慣れた方が良いと進めらるままに購入しました。確かに、慣れるまでは視界がくらくらして、違和感を感じました。今も仕事以外は外しています。

当時、一生使おうと思っていた事を考えると、2年で新しくするにはちょっと惜しいと思っていますが、健康もただではないのだなと、失ってから気づかされます。商売道具は大切したいものです。(熊)

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株式会社ジェイエスピー
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