家族の意外な一面

今回初めてブログを書かせて頂きます。文章を書くのが苦手なため拙い文章ではありますが、暖かい目で閲覧して頂けると幸いです

私の家族は、父・母・兄・兄・私の5人家族です。
(兄が2人もいてややこしいので、ここでは兄1と兄2とします。)

ここでは、父と兄2について話します。
普段の父は、とても寒い親父ギャグを言うような人です。
そんな父ですが、今まで父が仕事に対して愚痴や弱音を口にした事は一度もありませんでした。また、何でも器用に物事をこなしてしまう父を、私は父として人生の先輩として尊敬をしています。

兄2は、家族の中で一番謎が多き人です。
家族の前ではあまり感情は出さず、気づいたら家に居らず、ふら～っと帰ってきます。

このような父と兄2ですが、ある日をきっかけに意外な一面を知ることとなりました。
それは、兄2の結婚式です。

結婚式当日

支度が終わり、いよいよ両家の顔合わせになりました。
まずは新郎側からの紹介。
父が家族・親族の名前を一人一人言っていくのですが、その声は緊張で震えていて、何度か名前を噛んでしまうこともありました。
その姿を見て私は驚きました。
いつも堂々としていて、何でも器用に物事をこなしてしまう父がこんなにも声が震えるほど緊張することがあるのだと。
これまでいろいろな父の姿を見てきましたが、それは初めて見る父の姿でした。

無事に両家の顔合わせと挙式が終わり、次は披露宴。

新郎新婦が登場し、少し狭いテーブルの間を通って行く。
普段、私たち家族には冷たい兄2ですが、この時はドレスの下が広がっていて動くのも大変そうな新婦さんを気遣いながら、ゆっくりとテーブルの間を通って行きました。
また、どんな場面でも新婦さんのことを支えて、最後まで兄2は満面の笑みを見せていました。
ちゃんと自分の妻を支えていて周りからも慕われている姿を知り、私の中で頼りない感じの兄という印象が変わりました。
今は、頼れる兄2！っと思っています。

この日は、本当に感動と驚きの連続で忘れられない日となりました。
そして、何年も一緒に暮らしてきた家族なのに知らないことが多いのだと感じさせられました。
いつも当たり前のように一緒にいる家族ですが、これからはもっと深く関わっていき、今度は母と兄1の意外な一面を見つけたいと思います。

私事の内容になってしまいましたが、皆さんも家族の意外な一面を見つけてみるのはいかがでしょうか？

（市）

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