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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

卒業

2016-03-08 08:45:00 | 日記
 早いもので今年も3月に突入した。会社も年度末を控え、最後の追い込み&来期への準備のために非常にバタバタとしている。3月は旅立ちの時期、慣れ親しんだ環境に別れを告げ、新しい環境へと飛び込んでいく人も多いだろう。

 私事で恐縮だが、下の娘の中学校の卒業式が来週実施される。上の娘から考えると通算15年、ようやく我が家の義務教育も終わりを迎える。非常に長い時間ではあるものの、過ぎてしまえばあっという間だった。

 上の娘と同様、下の娘も比較的早い段階で志望校を決めていた。とはいうものの生来のんびり屋の娘は目標に向かって計画的に進めるわけでも無く、テスト期間中であっても家の中で勉強する姿はほとんど見られなかった。それぞれのペースがあるからしょうがないかとは思っていたものの、3年になり、受験生になってもほとんどペースが変わらない状態を見ていると、流石に大丈夫かとヒヤヒヤしていた。

 私立併願に合格し行き場所は確保した上での本命受験。倍率は決して高くは無いし、普段通りの力が出せればまず心配は無いはずだったが、それでも不合格になる確率はゼロでは無い。比較的のんびり構えていたつもりだったが、発表の日が近づくにつれて、だんだん落ち着かなくなってくる。いよいよ合格発表の日、同日に制服を作ってしまおうと、妻と娘で学校へ向かっていった。

 結果はメールで送るとのことで、こちらはひたすら待つのみ。発表の時間が近づくにつれて気持ちがザワザワしてくる。合否の発表は、一覧で貼り出されるわけではなく、受験生一人一人に封筒が渡され、その封筒の中に合否結果が入れられているらしい。受け取るまでに時間がかかるので、すぐに連絡できないとは言われていたものの、なかなかこない連絡に、こちらの緊張も高まっていく。

 「ブルッブルッ。」スマホの通知が鳴る。どきどきしながらスマホを見ると、「雨雲が近づいています」。お天気アプリの通知だった。「まぎらわしい!」と心の中で毒つき、再び待ち続ける。ようやく本命のメールが到着。「合格」の二文字。一気に体の力が抜けていった。あまりに緊張し続けていたせいか、その後はあまり集中できず、元のペースになかなか戻すことが出来なかった。

 そんなこんなで無事合格を果たした娘は、残り少ない中学生活をほぼ部活一色で過ごしている。来週の卒業式は娘にとって大きな区切りであると同時に、我が家の子育て生活にとっても義務教育の終了という重要な区切りである。子育て終了というには少し早いが、親自身もしっかり子離れしていく時期なのだと思う。

 #たぶん泣いてしまうんだろうなぁ。(池)

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