始めるきっかけ

世の中のテレビ番組が 日本と12時間の時差があるリオ・オリンピック一色になり、深夜から早朝のLIVE、そして 朝の情報番組、ワイドショー、ニュースのトップへ続き、繰り返し感動を届けて頂く場面を寝不足になりながらも毎日みている。
体操、水泳、柔道と感動の嵐をみているが 特に卓球の水谷選手は、「僕が卓球を始めたときからの夢だったので、それがかなえられてうれいしいです。…これまでだれも個人のメダルを獲得してなかったので、その人たちの分まで頑張りました。今度は団体のメダルを取ってみなさんの夢をかなえたいです」と話(nikkansports.comから)がありこれから団体の金メダルに向かって さらに頑張って頂けることを願っている。

卓球女子日本銅！２大会連続メダル獲得。やったー。
また、テレビ番組構成として 幼少時代の映像が流れ、そして始めたきっかけについて話題になり、これも水谷選手ですが「福原愛さんに会いたくて卓球を始めた。」と言う。

そう、誰もが何かのきっかけで物事を始めるわけで この仕事しているのは何故かなと振り返ってみた。
最近各種メディアを賑わしている「IoT：Internet of Things」、よくある解説だと「モノのインターネット」。
パソコンやスマホなどの情報通信機器に限らず、すべての「モノ」がインターネットにつながることだが
つながったことで色々な情報が「見える化」される。
初めて入った会社で機械の状況をリモートで監視するシステムの開発・サービス発表の場に居合わせた時があった。

その頃は、今みたいにネットワークが発達している時でなく、定期的に電話回線に接続して機械の情報(凄く限定的で数バイトの情報だったと記憶している)を送信して サービスする部署の端末で確認でき、その情報から 機械の故障/消耗する油/工具の交換時期などによりサービスマンが現地に向かう時に必要なモノを持参して出戻りを少なくすることに貢献した。

今では、当たり前に どこの会社でも対応しているサービスと思われるが その時はかなり先進的なことをしていると自画自賛していたことを覚えている。
しかし、ネットワークが定額・常時接続だと何の問題なく使えるサービスでも、定期的に電話回線へ接続するサービスでは、問題が多々発生する(お金の問題も含まれる)ことにより、数年(実際は1年にも満たなかったような)でサービスが静かに終了したと記憶している。

かなり、ダラダラとブログを書いてきてしまったのでまとめに入らせて頂く、ブログの件名「始めるきっかけ」につながるがネットワークの安価・定額・常時接続、そしてセンサー類の安価により生まれた「IoT」。
今後、さらに「モノ」がインターネットにつながり、膨大な量の情報が「見える化」されていく。
当社もビジネスにつなげられる質の良い情報(monipetを含む、moniシリーズがそれに当たるかな)を持っているのでサービスとしてビジネスの柱に据えられればと思っている。
って、かなりの年月を この業界で仕事しているがやっていることは、「そんなに変わらないかな。」と思っている。なのでこれからこの業界で働く人は、「基礎的な技術は確り学んだ方が良いかな。」と伝えて〆させて頂きたい。(けは)

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株式会社ジェイエスピー
　　横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
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