ヒトの記憶メカニズムはまだわからないことだらけだが、少しずつ解明されつつあるという。
生活に必要な活動の司令塔は脳内の前頭連合野または前頭前野などと呼ばれている部分が担っているそうだ。大脳のおでこに近い部分がこれだ。ここでは今起きていることを認識し処理し出来事をメモしている。これをワーキングメモリなどと言う。
処理された情報は大脳辺縁系にある海馬に送られる。情報の全てが海馬に行くのかその前にある程度取捨選択されるのかわからないが、海馬では過去の経験などを参考に大胆に取捨選択して必要な情報だけを記憶する。これを短期記憶という。海馬が覚えておくべきものとそうでないものの分類を行う重要な機能を担っているらしい。短期記憶されたもののうち、長期に覚えたておいた方が良いだろうと思われるものが、大脳皮質のいろいろな役割を担っている部位に送られ、長期記憶になっていく。
短期記憶の期間は1~2週間程度。その時必要だと思われていた情報も、そのぐらいの期間が過ぎてさらに使われることが無ければ長期記憶化されない。長期に覚えておくためには、何回も同じ経験をするとか、命の危険にさらされるような刺激を受けるとか何か特別な経験をしないと忘れられてしまう。
昨年末12月に入ってから昨年1年の中で計画していたのに放置されていてやり残したことの一つとして英単語の学習を始めたのだが、苦戦中だ。英単語を何回か声に出して読む。ワーキングメモリには入る。ここまではいい。100%ではないにせよ翌日になっても覚えている。つまり海馬に入って短期記憶されたことは確実だ。が、しかし2週間ぐらい経って確認してみるとまるで覚えていない。すっかり忘れている。つまり長期記憶化されていないのだ。で、また同じこと(学習)を繰り返してみる。確かにすっかり忘れてしまう率は下がったような気もするが、忘れる率が高いのは確かだ。そこでまた同じことをしてみる。
昨年12月から今年1月末までの期間約2ヶ月、空いた時間を見て、この英単語を使った記憶の実験を繰り返しているが、今のところ自分自身に対して「記憶力が悪い」というレッテルを張りたくなる結果しか得られていない。年齢の問題であるのかもしれない。若いころと比べると明らかに、長期記憶化する為の時間がかかるようになった。
何回同じ学習を繰り返せば長期記憶に入るのか、長期記憶に入ったらどれぐらい長期に記憶されるのか、長期記憶に入っている状態で該当の情報を再学習した場合、さらに記憶は長期化するのか、年齢とともに長期記憶化するための学習時間も長期化する必要があるのか。気になる点が多々あり、身をもって実験してみている。
DNAの検証によって人それぞれにぴったりの効く薬、効かない薬がわかるようになって来た。学習方法についても脳の発育や構造構成の違いによって人それぞれ特性が異なる可能性もある。記憶のメカニズムがさらにはっきりして、より効果的に学習できるようになればありがたい。例えば、あなたの場合10回繰り返せば長期記憶化されるので20回30回はほとんど意味が無いと教えてくれれば学習スケジュールは大きく変わる。(三)
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横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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短期記憶の期間は1~2週間程度。その時必要だと思われていた情報も、そのぐらいの期間が過ぎてさらに使われることが無ければ長期記憶化されない。長期に覚えておくためには、何回も同じ経験をするとか、命の危険にさらされるような刺激を受けるとか何か特別な経験をしないと忘れられてしまう。
昨年末12月に入ってから昨年1年の中で計画していたのに放置されていてやり残したことの一つとして英単語の学習を始めたのだが、苦戦中だ。英単語を何回か声に出して読む。ワーキングメモリには入る。ここまではいい。100%ではないにせよ翌日になっても覚えている。つまり海馬に入って短期記憶されたことは確実だ。が、しかし2週間ぐらい経って確認してみるとまるで覚えていない。すっかり忘れている。つまり長期記憶化されていないのだ。で、また同じこと(学習)を繰り返してみる。確かにすっかり忘れてしまう率は下がったような気もするが、忘れる率が高いのは確かだ。そこでまた同じことをしてみる。
昨年12月から今年1月末までの期間約2ヶ月、空いた時間を見て、この英単語を使った記憶の実験を繰り返しているが、今のところ自分自身に対して「記憶力が悪い」というレッテルを張りたくなる結果しか得られていない。年齢の問題であるのかもしれない。若いころと比べると明らかに、長期記憶化する為の時間がかかるようになった。
何回同じ学習を繰り返せば長期記憶に入るのか、長期記憶に入ったらどれぐらい長期に記憶されるのか、長期記憶に入っている状態で該当の情報を再学習した場合、さらに記憶は長期化するのか、年齢とともに長期記憶化するための学習時間も長期化する必要があるのか。気になる点が多々あり、身をもって実験してみている。
DNAの検証によって人それぞれにぴったりの効く薬、効かない薬がわかるようになって来た。学習方法についても脳の発育や構造構成の違いによって人それぞれ特性が異なる可能性もある。記憶のメカニズムがさらにはっきりして、より効果的に学習できるようになればありがたい。例えば、あなたの場合10回繰り返せば長期記憶化されるので20回30回はほとんど意味が無いと教えてくれれば学習スケジュールは大きく変わる。(三)
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