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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

その土地のお土産

2012-03-23 10:17:21 | 日記
 皆さんはお土産というとどういったものを思い浮かべるだろうか?その土地の美味しいものやおまんじゅう等、やはり食べ物を思い浮かべる方が多いのではないだろうか。しかし、私の場合は少し違う。もちろん、そういったお土産も買っていくのだが、私の場合はどこかへ行くと必ず買って帰るお土産というものが存在する。それが「ご当地キティ」というものだ。
 「ご当地キティ」とは、全国のお土産屋さんに売っている、その土地の名所やその土地にゆかりのある有名な人物とセットになっているキティのストラップである。私の母と姉はこれを集めており、どこかに旅行や出張へ行く度にその土地のご当地キティを頼まれる。そのため、旅行や出張へ行った帰りの私のかばんにはキティのストラップが割と大量に入っていたりする。

 先日、和歌山へ出張する機会があっただが、その時もご当地キティを頼まれた。それも、インターネットで調べたらしく、「これがあったら買ってきて」とプリントアウトした紙まで渡されるほどの気合いの入りようである。その紙を見てみると、目的地である和歌山だけでなく経由する大阪(新大阪)の物まで頼まれてしまった。
 まぁ、どうせ降りる駅である。結局は少しお土産屋さんに寄り、紙にあったものはそのまま買っていき、他にもいくつか選んで買って帰った。我が家では父が阪神タイガースファンということもあり、一家全員どのチームが好きかと問われればタイガースだと答える程度にはタイガースファンである。そんなこともあり、まずは阪神タイガースのキティを、他にも大阪らしくたこ焼きとセットになっているキティを購入していった。和歌山でも買ってきていたので、母と姉の分を合わせて結構な数を買ってしまった。
 その場に行くと大量のキティが置いてあるので、ついついたくさん手に取ってしまう。どうもお土産屋さんの策略にまんまとはまっている気がするが、母と姉は買って帰れば喜んでくれているので良しとしよう。

 ここ最近では、いつも買って帰っているからか、その土地のご当地キティを眺めるのも少し楽しくなってきた。あれだけ喜んでもらえるならば、これからもどこかに行った際にはお土産屋さんの策略にはまってみるのもいいかもしれない。(阪)


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UI

2012-03-22 10:56:53 | ユーザインタフェース
テレビ離れが進んでいるという話をよく聞くが、私も学生のころからテレビをあまり見ない。正確に言うとインターネットに触れてからテレビに使っていた時間がインターネットにシフトしたと言うべきで、"テレビ離れ"という現象の原因がこれにあるように思える。今ではテレビよりもブラウザを見ている時間の方が圧倒的になってしまった。

よって私にとっては、いくつかあるブラウザの中から使いやすいものを選ぶのは、高価なテレビをメーカーごとに特性やスペック、コストパフォーマンスなどを調べて買い時を決めることよりも興味深いこととなっている。

ブラウザを語る上で切っても切り離せないのが、"ユーザインタフェース(以下UI)"である。
ブラウザについては他にもメモリ使用量や設定の自由度などが挙げられるが、長いブラウジングをいかに快適に過ごせるかは、概ねこの"UI"部分にかかっている。また、UIを語る上でも一番変化に富んでいて分かりやすいテーマであると思う。今回はブラウザを通してUIについて考えてみたい。

私のブラウザ遍歴を語らせてもらうと
IE6.0時代・・・そもそもIE以外のブラウザは尖った目的以外では使う必要がなかった時代。
FireFox時代・・・はタブ機能やアドオンを導入することによって快適になるということを知った時代。
そしてFireFox3.Xを使用していたらメモリ使用量が1Gを超えていたことに気づき、軽いブラウザを求めGoogle Chromeにした。
IE6.0 → FireFox2.X → FireFox3.X → Google Chrome となる。
(職場では特別な理由が無い限りIEです。)

Google Chromeにしてからまず思ったのは、
「ブックマークバーが左側に無い・・・なぜ・・・?」
という感想だった。IE6.0やFireFoxはブックマークに登録したサイトがリストまたはツリービュー化され、左側に表示されていた。

[Fire Fox 4.X]

Google Chromeは画面上部にブックマークバーが1行あり、そこに追加されていくタイプだ。

[Google Chrome]

これだと表示出来るブックマークの数はディスプレイの横の長さに依存することになり、これまでたくさん貯めこんできたブックマークを表示させるのはかなり困難だ。フォルダ分けが必須になってしまう。

近頃のブラウザはUIをアドオンなどでかなり自由なセッティングすることが出来る。左側にツリービューで表示するようなアドオンは探せばすぐ見つかる。しかしUIについてとくに注意すべき点は、

最適かつ最強のUIは"慣れ"である。ということだ。

自分好みや特定の用途の為に尖ったセッティングにすれば、一時的に高いユーザビリティを得ることができるが、ブラウザのメジャーバージョンアップやアドオン間の干渉などによって使うことを断念せざるを得ないことがある。
その時に尖ったセッティングに慣れてしまっていると、にっちもさっちも行かない。また新しい環境で再セッティングを行う際にアドオンの名前を思い出せなかったり、セッティングに時間がかかってしまうことがある。
尖った環境で"慣れ"てしまったら最後、デフォルト環境で操作するにはリハビリが必要となってしまう。
よって私がブラウザに求めることは"デフォルト状態で高いユーザビリティを持つこと"である。
またカスタマイズも必要最小限、なるべくデフォルトで使うものとする。

Google Chromeの1stインプレッションはそういった意味では最悪だった。検索ワード入力欄とアドレスバーが同一になっているのも意味がわからない。しかしFireFoxに戻る気にもなれず、3大ブラウザの中でも一番使いにくいと感じていたIE8.0を使う気にもなれず、その他マイナーブラウザもクセが強そうだった。

しかし良い噂を多く聞くので食わず嫌いはよくないと思い使ってみた。
・ブックマークはジャンル事に整理し、フォルダは2階層までとした。よって最低でも2クリックで目的のサイトに飛べることになる。
・1クリックで表示させるサイトは見る頻度が高いものを厳選した。
工夫したポイントは以上の2つだが、比較的すぐにGoogle Chromeに慣れることが出来た。

慣れてきた上で階層の深いジャンル分けは不毛だということがよくわかった。階層が深いとどこに何があるかが把握しづらく、そもそも思い出しもしないものは見る必要が無い。新規サブメニューを作る度にツリーのメンテナンスを要する。また複数のカテゴリに属する情報もあるのでサブメニューが増えれば増えるほど情報への到達確率は減る。
人間が視覚的に見る必要がある階層は3階層までだと思える。
よってFireFoxのツリービュー表示は不要である。
これはメーラーなどの設定にも言えることではないだろうか。そもそも何かを探す時は検索機能を利用したほうが速い。

しばらくしてFireFoxがバージョンアップし、4.X世代を使ってみたが、左サイドに出てくるブックマークバーに違和感を覚える。
ツリーを開きすぎると目的ページに飛ぶ際にスクロールする必要があるし、閉じているとどこに何があるかがわかりづらい上に、ツリー開閉のギミックを押している内にミスクリックする可能性もあるし、情報にアクセスするまでに時間がかかり面倒に感じるようになった。
また表示領域の狭さも感じた。常にブックマークバーが左側に表示されているので、Google Chromeに比べると、左側にメニューがあるようなサイトは非常に表示領域が狭く感じる。
とくにAmazonのような商品がたくさん並ぶサイトを見る際には表示領域の広さはかなり重要である。ブラウザの情報を見ながら別アプリケーションを操作する際も表示領域は広いほうがいい。

そう考えるとGoogle ChromeのUIがとても優秀に感じてきた。表示領域を確保するためにムダがとことん削られているのだ。
また検索欄とアドレス欄が同一になっているのもムダの排除である。新しいワードを検索する時は新規タブを開き、検索エンジンに直接記述すればいいし、何よりURLが見やすい。フォントも他ブラウザに比べて大きめだ。
「http://」が省略されているのもそのための工夫と言える。(現在ではFire Foxもそうなっている。)

[Google Chrome トップ]

検索時の検索ワードのマーキング機能、基本的なショートカット、F12のデバッグモードなどなど、見た目のわりに基礎的な部分がアドオン無しで使うことが出来る。
結果としてFireFox時代よりも快適にブラウジング出来ている。

使い始めの時に左側にブックマークバーが無いことを嘆いていたが、今になってみればそれは大した問題ではなかった。
そこで思うのがなぜ"メニューは左側にあるべき"という固定概念があったのかという疑問である。
大抵のWebサイト場合、上部にメニューが無いものは左側にある。右側にあるサイトはイレギュラーなデザインと言える。
Webサイト以外でもたいたいのツールにおいてリストやメニューは左側に来ることが多い。
Fの法則やZの法則からすると左上によく操作するものが来るというのは理解できるが、左側にある必要性はあるのだろうか?

人類は概ね右利きが多く、ほとんどの言語は左から右へ記述される関係もあり、天性の左利きも右利きに矯正されることが多い。
マウスもメーカー備え付けのもの以外は右手向けのデザインのものが多い。PCもデフォルト設定では右利き向けになっている。
そう考えると大抵のユーザは右手にマウスを持ち、PCを操作していることになる。(現に左利きの人でもマウスは右手に持って右手設定であることが多い。)
なので、平均的なマウス待機位置は自分の見るべき対象物にマウスポインタが重ならないように、画面右半分、それも下側にならないだろうか。
つまり左側にあるメニューや戻るボタンをクリックするためにムダな往復をしているということになる。
益々左側にメニューがある意味がわからなくなってきた。未だにこの問題に対する納得の行く解答を導き出せていない。
大抵のユーザインタフェースにはユーザビリティの追求の末にデザインが出来ているので突き詰めて考えると納得がいく。
例えば電子レンジは右手に食品を持ち、左手でフタを開ける、食品をターンテーブルに置き、そのまま操作パネルに触れながら左手でフタを閉める。
だから電子レンジの操作パネルはほぼ右側についている。機能がシンプル故にUIが洗練されているということだろうか。

だけどWebやPCにまつわるUIはよくよく考えてみるといい加減であったり、作り手の都合であったり、よく吟味されていない気がする。
まだまだ発展途中だということだろうか。
Webページのデザイン本があってもそれはアートとしてのデザインであって、UIのデザインではない。
"慣れ"が最適かつ最強のインタフェースとは言ったが、固定概念を捨てて新たな可能性を模索、再構築していく機会というのは間違いなくある。
初めてマウスが世界に出現し、GUIというインタフェースが生まれた瞬間、ゲームパッドに十字キーが備え付けられた瞬間、携帯電話の操作がタッチパネルになった瞬間。
インタフェースの進化は新たな可能性を開く。

これらUIの課題はソフトウェアの業界、ハードの業界、Webの業界、ゲームの業界など幅広く見ることが出来る。
これほど興味深い分野なのに、文献やネット上の情報が少なすぎるのが残念だ。
(K.S)


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接客から学ぶこと

2012-03-21 10:33:45 | 日記
先日、インターネットでお店の雰囲気や料理を調べ、地下鉄の汐留駅から徒歩1分にあるレストランへ行った時の話。

高層階にありお店から東京タワーも見え、お店の雰囲気や接客、料理、値段については申し分なく良いお店でした。
前菜はビュッフェになっているので、好きなものを好きなだけ食べることも出来るのも気に入っていました。

しかし、唯一料理を持ってくるタイミングがすごく悪いお店でした。
自分達が座った席が端だったこともあるのかもしれませんが、毎回こちらからお願いしないと料理が運ばれて来ないので、料理と料理の間が30分以上空いてしまったり、他の面ではすごく良く出来ていたので、1つのことで不快な気持ちにさせてしまったことは、本当に勿体無いことだなと思いました。

仕事に結び付けて考えると、仕事が出来て、勤務態度が真面目でも、周りに気配りが出来なければ、心良く思われないこともあり、仕事が円滑に進められなくなることもあると思います。
どんな仕事でもそうだと思いますが、人と接する仕事をしている限りは、周りに目を向け、状況を判断することはすごく大事なことだと思うので、自分も目や耳を使って周りを把握することを今後伸ばしていき、仕事に生かしていきたいと思いました。

(庄)

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個性のある街ない街

2012-03-19 11:32:42 | 日記
先日秋葉原に行ってきた。
といっても私が秋葉原を目的地に出かけたのは生まれて2度目である。生まれて30年、秋葉原に行ったのは2回、つまり私にとっては15年に一度の大イベントである。そんな私の秋葉原歴はどうでもいいのだが、秋葉原というのはとても面白い街である。

都市が形成されていく中で最も大きな象徴、原点となるのが「駅」であることは間違えないが、その駅の存在がここまで色濃く街の色、地域の存在を個性的に作り上げ、成長し続けている地域は都心の中では非常に珍しい。

ひと昔前、高層ビルこそが富、豊かさの象徴であるかのように、都心ではどんどん高層化が進められた時代があった。そしてまた、近年ではその高層化が輪を広げ、都心から離れた郊外の駅、住宅地域まで迫ってきている。
決して高層化に猛反対しているわけではないが、多数の住宅メーカー、建設会社がその地域の歴史や色を無視して、空地を見つけるたびに一話完結ストーリーを入れたような無機質な四角い箱を乱雑に並べ始めているのをみるとがっかりしてしまう。
だからと言ってドバイにあるようなお金持ちの道楽といわんばかりの奇想天外な建物(そういえば各階ごとのフロアーが90分に一周する高層ビルはどうなったのだろう・・・)や、フランク.O.ケーリー(私の大好きな建築家の一人である)の作品のような奇妙な形をした建物がたくさん建てられてもおかしな街になってしまうだろう。

理想ばかりを詰め込めないが20年、30年先の駅、街のことをもう少し創造して、工事現場を見るたびにわくわくするようなユーモアのある個性的な街づくりをして欲しいと願うばかりである。

そんなことをブログのネタにしようと考えていた頃、丁度よく「銀座にユニクロがオープン」というニュースが流れていた。私の中での銀座は「高級ブランド店」や「富裕層のお買い物」といったイメージである(安易である・・・)。
そんな敷居の高い街に、H&MやFOREVER21などから始まり、とうとう衣類の価格革命を巻き起こしたユニクロが参入する。イメージのまったく逆のストーリーが入り始めた銀座の街に、どのような化学反応が起こり、どのようなストーリーを描いていくのか今から非常に興味深いところである。

(つ)


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ハクセキレイ(白鶺鴒)

2012-03-19 08:42:37 | 日記
 ここ何ヶ月か犬の散歩に出る朝、決まって家の前の道や公園で白い尾の小さな鳥に出くわす。小走りにあちこち歩き回るがこちらの姿に怯える感じは無い。一緒に散歩しているような気持ちになる。わざわざ道に降りて何をしているのかわからないが餌を求めて歩きまわっている風情ではない。好奇心が旺盛で気になることが多いといった感じだ。さすがに車が走って来ると飛び去ってしまうが、そんな時の車はちょっとうらめしい。
 
 調べてみたらハクセキレイと呼ぶ種類らしいが目が悪いので真偽のほどは定かではない。尾羽を上下に動かしながら歩く雀より大きいが鳩よりはずっと小さなスマートな鳥だ。太平洋戦争中は北海道のみで観察され、それより南では見られなかったそうだが、終戦から10年を経て東京タワーが作られ始める頃、宮城県あたりまで南下し、宮城県周辺の若者たちが東京で就職するために集団で夜汽車に揺られて来る時期に東京でも観察されるようになった。その後大阪万博の頃、関西で観察され、次第に西に向かって、今や九州でも観察されるという。日本の戦後と共に北から勢力を拡大して来た不思議な鳥だ。
 
 元来水辺に棲み、水辺の昆虫やミミズなどを食べているという。わが家は丘の上にあり、近辺に水辺はない。丘を下れば、そう直線距離で500mほどの所に帷子川(かたびらがわ)という川が無いわけではないが、そこから500m離れた丘の上も彼にとっては水辺なのだろうか。直線で1km離れたところと比べれば確かに水辺ではある。人それぞれ感性の問題なので、どうこう言える立場にはない。
 
 冬場は単独で行動し、夏場はつがいで行動するという。どんな彼女を連れてくるのか楽しみだ。今年の夏は昨年のようにとてつもない暑さにはならないといいと思うがどうなのだろう。先日気象庁が昨年秋から続いていたラニャーニャ現象が終わったと発表した。このラニャーニャ現象のために今年の冬はえらく寒いことになったようだが、引き続いてエルニーニョ現象が発生しそうで、そうなると梅雨が長い冷夏になるらしい。ただし、温暖化の昨今、長期予報などあてになるとも思えない。その上、太陽表面の爆発が活発で磁気嵐が頻発し、地球内部ではプレートの活動が活発で地震が起きている。その地球表面に薄く張り付いて絶えずいろいろな力が加わっている海や大気の未来予測がそんなに簡単にできるわけが無い。気象庁さんもご苦労様だ。
 
 ハクセキレイが子連れで歩くかどうかについては調べたものに記述されていなかった。夏の暑さをしのげる日陰と食料がうまく手に入れば、秋になる前に巣立ち直後の息子や娘も見ることができるかもしれない。普通1羽のメスが4個から5個の卵を生むそうなので、しっかり育て上げられれば両親と合わせて6羽か7羽の家族になる。その子供たちも健康に長生きできればその子孫も交えて一族はかなりの大家族になるはずだ。秋になるとやってくるムクドリの大群たちと渡り合える勢力になってくれたら頼もしい。ムクドリの連中はおしゃべりでフンの始末がなっていないのだ。
 
 小鳥にしろ木々の新芽にしろ、命の輝きが増す季節を迎える。もうすぐわが社にも若々しい連中が入社して来る。健やかに朗らかに過ごして欲しい。長期予報は難しいけれど、大きな災害が毎日毎日の小さな営みを途切れさせることが無いよう心から祈らずにはいられない。だが、どんなことがあっても笑って過ごそう。この1年に起きた多くの出来事で苦しんだ方々から教えられたことだ。ちょこまかと歩き回るハクセキレイもきっと日々笑顔でいるに違いない。(三)
 
 
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