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ゆり

 ここ1週間ほど少し市街を離れた道を運転していると、道端にゆりの花が咲いているのに目が留まる。1本だけ咲いているのもあれば、群れを成して咲いているものもある。ゆりの花が大好きな私は、運転しながらもついついゆりの花を目で追ってしまう。余所見して運転してはいけないと戒めてはいるのだが、ついつい見てしまう。反省しなければいけない。

 
 
それにしても不思議なのは、何故ゆりが今の時期に咲くかということだ。ゆりは夏の初めに咲くものじゃないのか。カサブランカは確か、母さんのブログで夏の初めに咲いたのを見せていただいた。夏の終わりにこれほどまで咲くなんて思いもしなかった。毎年そうだったのかもしれないが、どうも腑に落ちない。そこで、少し調べようと思ったのだが、いったいこのゆりはなんというゆりなのだろうか、花の名前に疎い私にははっきりと名前が思い浮かばなかった。「山百合なのかな、鉄砲ゆりなのかな・・・」などと思ってはみたものの確証はない。そこで、「山百合」で検索してみたのだが、どうも違う。山百合は、白い花弁に黒い点々が無数についている。ならばと、「鉄砲ゆり」で検索してみたところ、思いもしなかったことが分かった。

「テッポウユリ」
丈が 50cm〜1m 程度に生長し、楕円形で長い葉をつけ、葉脈は水平方向に入る。
原産地での花期は 4〜6月で、茎の頂上に純白で細長い花を横向きにつける。花長は 10〜15cm、直径 5cm ほど、花弁が 6枚あるように見えるが根元がつながっており筒状になっている。雌雄同花である。

載っていた写真はよく似ているが、花期が違うからどうも別のゆりのような気がする。じゃあ、何だろうと思ってさらに調べたら、「タカサゴユリ」という花を見つけた。

「タカサゴユリ」
テッポウユリに似るが、茎が比較的太く丈夫で、丈が 1.5m ほどに生長するものもある。 花期は 7〜9月、花長は 15〜20cm、直径は 5cm より大きめと、テッポウユリよりも大型になる。また葉が細く、花は白を基調とするものの薄い紫色の筋が入り、花被片は 6枚で(やはり根元がつながっている)、外側の花被片は橙褐色になり、花は横向きだが少し下に傾くことが多いとされる。
ただし、本種はテッポウユリとの交雑種が多く、また変異も起きやすいと考えられており、たとえば花が純白でありながら葉が細く大型の個体が観察されるなど、その違いが外見からは判別しにくい場合も多い。

  

どうなんだろう、「タカサゴユリ」でいいのだろうか。

それにしても、やっぱりゆりの花はいい。白色が清楚さを象徴し、花の形も押し付けがましくなく、かといって凛とした存在感はある。すらっと伸びた茎も颯爽とした印象を与えてくれる。全身で「ゆり」という花の美しさを、見る者の目と心に焼き付けている。
 素晴らしい。
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