毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
県会議員選挙
愛知県議会議員選挙の投票日は4月10日。目下県内では激しい戦いが繰り広げられている・・、のかどうかは知らない。震災で苦しんでいる人たちが大勢いる中、いくら遠く離れた地域といえ、選挙カーで候補者の名前を連呼する選挙戦など、白い目で見られるだけだろう。もちろん県政に遅滞は許されないので、選挙は予定通り行われなければならないが、今回ほど難しい選挙戦はないだろう。今までのような選挙運動を行っていては、世の中の状況を把握できない痴れ者だと思われるだろうし、かと言って己の主張を明らかにしないのでは、何のための選挙運動かわからない。そうしたジレンマに頭を悩ませながらも、何とか当選しようともがいている候補者や支援者には同情を禁じ得ない・・。
だが、いくらなんでもこんな選挙活動はないだろうと呆れてしまう候補者が私の住む市にいる。定数2のところに4人が立候補しているのだが、その内訳は、民主党の現職、自民党の新人、日本一愛知の会の新人、それと減税を主眼目する新人となっている。その中で私が「いい加減にしろよ!」と文句をつけたいのが、日本一愛知の会の候補(Мとする)である。彼は、前回の県議会議員選挙にも立候補して民主党と自民党の候補に敗れたが、4年間の臥薪嘗胆を経て、再び立候補した。捲土重来を期して、今回は大村愛知県知事の率いる「日本一愛知の会」からの出馬とあって、河村名古屋市長の人気も追い風となって、台風の目となるはずだった。実際、彼の選挙ポスターには大村知事と河村市長の顔写真が載っている。しかも、選挙カーから流れてくる声は大村知事の録音された声で、「減税をして経済を活性化し、日本一の愛知を作りましょう」とかいう自らの主張を何度も繰り返している。まさに大村知事におんぶにだっこの選挙戦だが、これを見聞きして私はひどく落胆した。
『いくら当選したいからと言って、こんなことをするなよ。誰の選挙だ?君は何を訴えたいのだ。これじゃあ、君は知事の傀儡だと宣言しているようなものだぞ。恥ずかしくないのか!』
確かに選挙は何でもありかもしれない。だが、だからこそ立候補者の人となりが透けて見えてくる。心ある者が見たら、こんな選挙活動しかできない者に、自らの一票を入れる気などなくなってしまうだろう。バカな奴だ。
しかも、震災後、大村知事や河村市長の「減税コール」は随分色褪せたものになってしまった。被災した地域が復興していくには膨大なお金が必要だ。そのお金はどこから出てくるかと言えば、国が集めた税金からだ。ただでさえ足りなかった国庫からさらなる莫大な資金を引き出すためには、どうしたって少しでも多くの税金が必要だ。それなのに、減税なんて言ってるようじゃ、時代を感じるアンテナが壊れているとしか思えない。愛知を元気にさせるという近視眼的な考えでは、今の日本の危機を乗り越えることなどできない。抜いた刀は、無為に納めることはできないのかも知れないが、そんな体裁を気にしている場合じゃないだろう。
どうも、M候補、今回も落選という憂き目にあうようだ。時の流れにうまく乗ったつもりだったろうが、振り落とされそうになるなんて、運が悪いというよりも、時代が彼を必要としてないとしか思えない。修行が足りないのかな・・。
だが、いくらなんでもこんな選挙活動はないだろうと呆れてしまう候補者が私の住む市にいる。定数2のところに4人が立候補しているのだが、その内訳は、民主党の現職、自民党の新人、日本一愛知の会の新人、それと減税を主眼目する新人となっている。その中で私が「いい加減にしろよ!」と文句をつけたいのが、日本一愛知の会の候補(Мとする)である。彼は、前回の県議会議員選挙にも立候補して民主党と自民党の候補に敗れたが、4年間の臥薪嘗胆を経て、再び立候補した。捲土重来を期して、今回は大村愛知県知事の率いる「日本一愛知の会」からの出馬とあって、河村名古屋市長の人気も追い風となって、台風の目となるはずだった。実際、彼の選挙ポスターには大村知事と河村市長の顔写真が載っている。しかも、選挙カーから流れてくる声は大村知事の録音された声で、「減税をして経済を活性化し、日本一の愛知を作りましょう」とかいう自らの主張を何度も繰り返している。まさに大村知事におんぶにだっこの選挙戦だが、これを見聞きして私はひどく落胆した。
『いくら当選したいからと言って、こんなことをするなよ。誰の選挙だ?君は何を訴えたいのだ。これじゃあ、君は知事の傀儡だと宣言しているようなものだぞ。恥ずかしくないのか!』
確かに選挙は何でもありかもしれない。だが、だからこそ立候補者の人となりが透けて見えてくる。心ある者が見たら、こんな選挙活動しかできない者に、自らの一票を入れる気などなくなってしまうだろう。バカな奴だ。
しかも、震災後、大村知事や河村市長の「減税コール」は随分色褪せたものになってしまった。被災した地域が復興していくには膨大なお金が必要だ。そのお金はどこから出てくるかと言えば、国が集めた税金からだ。ただでさえ足りなかった国庫からさらなる莫大な資金を引き出すためには、どうしたって少しでも多くの税金が必要だ。それなのに、減税なんて言ってるようじゃ、時代を感じるアンテナが壊れているとしか思えない。愛知を元気にさせるという近視眼的な考えでは、今の日本の危機を乗り越えることなどできない。抜いた刀は、無為に納めることはできないのかも知れないが、そんな体裁を気にしている場合じゃないだろう。
どうも、M候補、今回も落選という憂き目にあうようだ。時の流れにうまく乗ったつもりだったろうが、振り落とされそうになるなんて、運が悪いというよりも、時代が彼を必要としてないとしか思えない。修行が足りないのかな・・。
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