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ヤシについて

 ジョオウヤシを地植えした後、ココスヤシを隣に植えようとして、鉢から出そうと茎を引っ張ったら、スコンと茎が抜けてしまった。「??」と思いながら、抜けた先を見たら、半ば腐っていた。
「根腐れ?水遣りは極力抑えていたのに?何で?」
葉は随分前に枯れてしまっていたが、春になればまた新しい葉が出てくるだろうと楽観していたのに、これではもう死んでるかもしれない。残念だ・・・。
 でも、ひょっとしたら命脈を保てるかも知れないから、念のために穴を掘って植えておいた。


 本当に水遣りは難しい。
 
 ならば同じように葉が茶色くなってしまった、ロベリーニや赤ヤシ、白ヤシなどはどうだろう?ココスヤシと同じように枯れた茎を引っ張ってみたら、どれもがスコンと抜けてしまった。だめだ、こりゃ・・。
 でも、これらもまた新芽が出てくるかもしれない。しばらく様子を見ることに決めた。

 次に緑の葉のままである、ケンチャヤシとフォックステールヤシを塾舎の前に置いた。


これらは丈夫そうで安心だが、地植えはしばらく様子を見てからのことにしようと決めた。半年以上部屋の中で外気に触れたことのなかった木ばかりだから、徐々に慣れさせる必要があるだろうから・・。

 さらにキングパームも元気だから、地植えにすることにした。


 ジョオウヤシとキングパーム、風が吹くと実に優雅に葉を揺らす。さほど強くない風でもクルクル葉が揺れる。塾舎の二階の教室の窓からはその様子がよく見える。思わず見惚れてしまう・・。
 こんなことならもっと早くから地植えにすればよかった。ヤシの美しさは、風に吹かれて葉が舞うところにあるんだな、と初めて納得がいった。

 ソングオブインディア、ソングオブジャマイカも塾舎の土間に置いた。夏の終わりまではそこに置いておこうと思う。お陰でジャングル部屋が少しばかりすっきりした・・。
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