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金環日食

 2009年7月の皆既日食の時には、日食観測器を作ったりして、かなり気合いが入っていた私だが、今回の金環日食に関しては、余り力が入っていなかった。それでも、金環日食に思い入れの強い塾生が一人いて、そのこと話す度に徐々に21日が楽しみになってきた。と言っても、今日になるまでなんの観測準備もしていない。また観測器を作るのも面倒だし、日食メガネを買おうにも売り切れてしまっているという話だし、いったいどうやって観測したらいいのだろう、と少々戸惑ってしまった。
 こんな時に頼るのは、やっぱりネットの情報。ちょっと調べてみたら、一番手頃で確実な方法は、鏡に反射させる方法だと分かった。

『大きさが10センチ程度までの鏡で太陽の光を反射させ、反射させた光を建物の壁などに映してみましょう。壁からは、鏡の大きさの約200倍以上離れてください。(鏡の大きさが10cmでしたら、壁からは20m以上離れる必要があります。)壁から十分に離れると、鏡がどんな形をしていても、壁に映った太陽の光が丸く見えるようになります。この丸い形が、太陽の形です。日食のときには、欠けた太陽の形が壁に映ります。
小さな鏡が用意できない場合には、小さな穴を開けた厚紙で鏡を覆い、小さな鏡の代わりとして使うこともできます』


 こんな感じで鏡を固定させれば観測はしやすそうだ。これで試してみよう・・。

 だが、問題は金環日食の見られる時間帯だ。名古屋近辺での観測できる時間帯は次のようだ。


 果たして、月曜の朝、7時頃に起きることができるだろうか?日曜の夜、ビールを飲む量を抑え、ダラダラ遅くまで起きていずに、さっさと寝ることができれば起きることも可能かもしれないが・・。まあ、頑張ってみよう・・。
 それと天気も問題だ。「月曜の朝は曇り・・」と少し前から言われていたから心配だ。そこで今現在(20日午前1時)のウエザーニュースの予報を調べてみたところ、21日朝7時から8時の間には、太陽の晴れマークが出ていた!!これなら大丈夫そうだ。運がいい!!

 よし、てるてる坊主の代わりに、岡本孝子の「五月の晴れた空」を念のために貼っておこう!!




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