毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
統一戦
録画予約はしたはずなのに、どういうわけか試合開始直前までしか録画されていなかった。井岡が勝ったことは知っていたが、それでもどんな試合内容だったか、ゆっくり見ようと思っていただけに、残念で仕方なかった。ちゃんと確認しなかった私のミスではあるが・・。
仕方ないので、ニュースサイトから幾つかの記事をピックアップしてみた。これによって、白熱した試合の興奮を少しでも味わえたらいいのだけど・・。
『日本人の世界王者同士による史上初の2団体統一戦として注目された世界ボクシング評議会(WBC)、世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級王座統一戦12回戦は20日、大阪市のボディメーカーコロシアムで行われ、WBC王者の井岡一翔(井岡)がWBA王者の八重樫東(大橋)に3-0の判定で勝ち、両団体のタイトルを統一した。WBC王座は3度目の防衛。
井岡は無敗を守り、戦績は10戦全勝(6KO)。10日以内にいずれか一方の王座を返上することが義務付けられている。八重樫は15勝(8KO)3敗。日本のジムに所属する男子の現役世界王者は7人(休養王者扱いの亀田興毅=亀田=を含む)となった。
井岡はショートのパンチや左ボディーブローを効果的に使いポイントを重ねた。序盤から左目付近が大きくはれ上がった八重樫も右を軸に攻めたが、やや大振りだった。採点は2点差が2人、1点差が1人と競った内容だった。
『試合後の談話』
井岡一翔 本当に八重樫さんは強かったので、皆さんの応援なしでは勝てなかった。まだまだ(王座統一は)通過点。複数階級(制覇)を狙っていきたい。
八重樫東 判定は微妙だなと思った。力は出し切った。井岡君は予想通り強かったが、効いたパンチはなかった。
大橋秀行会長 負けたのは残念だが、いい試合だった。8回までの採点は予定通り。9回以降に左ジャブをもらったのが敗因。
粟生隆寛WBCスーパーフェザー級王者 名勝負だった。日本人同士の対戦で、これだけ素晴らしい試合をしてくれた。ボクシング界に勢いが出ると思う。
山中慎介WBCバンタム級王者 素晴らしかった。どちらが勝ちでも、引き分けでもいいような内容。周囲の期待と盛り上がりに応える試合だった。
八重樫目線
『初回、八重樫にいきなりアクシデントがあった。井岡のパンチを受けて左目の上が腫れ上がる。3回には右目も腫れ始めた。しかし、そんな苦境にも6歳年下の相手に立ち向かった。
この一戦に備えて約200ラウンドのスパーリングをこなし、仕上がりは万全。手数、前に出る圧力では井岡を上回った。作戦通り終盤勝負に持ち込んだが、「視界が悪くなり、距離感が分からず前に行くしかなかった」。
こうなると、ある程度の被弾は覚悟で打ち合いに持ち込むしかない。だが、至近距離でのパンチの交換は、有効打の精度でやや劣った。
プロ17戦目で手に入れた王座は手放したが、勝者に劣らない大きな拍手が送られた。試合後、両目がふさがった痛々しい姿は、むしろ勲章とも言える。それだけ、日本人の世界王者同士が互いにベルトをかけた戦いは見る側の心を動かした。
29歳の敗者は「また一からやり直したい」。両陣営の英断で実現した好試合は、2人のボクサーを大きく成長させる。
井岡目線
『少年に戻ったように、リングのロープに上ってこぶしを突き上げた。井岡は「最高やと思う。日本初の統一王者は自分しか味わえない」。苦しみ抜いた勝利が喜びを倍増させた。
「八重樫さんは強かった」と認めざるを得ない一戦だった。1回と3回に切れのいいパンチを当て、早くも相手の両まぶたを腫れ上がらせた。しかし、流れをつかむことはできず、一進一退の展開が続いた。
実は井岡自身の体調に問題があった。試合5日前、もともと弱かったへんとうが腫れ、減量の過程で発熱。父の一法トレーナーは「いつものコンビネーションは少なかった」と振り返る。6、7回にドクターが八重樫のまぶたをチェックした時、井岡本人は「正直、止めてくれないかと思った」ほどだった。
最後は気持ち。「鬼になって、男になる」と力を振り絞った。8回終了時に公開された採点は2-1でわずかなリード。終盤は互いに壮絶に打ち合い、優劣はほぼなかった。
八重樫には「お疲れさまでした」と声を掛け、「強かったよ」の言葉をもらった。洗練された過去3度の世界戦とは対照的な勝利。ミニマム級最強を証明したが、今後は減量苦などから階級を上げる予定にしている。
「勝ち続けることが僕の使命」。次は叔父の弘樹会長が現役時代に達成した2階級制覇を目指す。
ああ!!本当に見たかったなあ・・。
再放送してくれないかなあ・・。
仕方ないので、ニュースサイトから幾つかの記事をピックアップしてみた。これによって、白熱した試合の興奮を少しでも味わえたらいいのだけど・・。
『日本人の世界王者同士による史上初の2団体統一戦として注目された世界ボクシング評議会(WBC)、世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級王座統一戦12回戦は20日、大阪市のボディメーカーコロシアムで行われ、WBC王者の井岡一翔(井岡)がWBA王者の八重樫東(大橋)に3-0の判定で勝ち、両団体のタイトルを統一した。WBC王座は3度目の防衛。
井岡は無敗を守り、戦績は10戦全勝(6KO)。10日以内にいずれか一方の王座を返上することが義務付けられている。八重樫は15勝(8KO)3敗。日本のジムに所属する男子の現役世界王者は7人(休養王者扱いの亀田興毅=亀田=を含む)となった。
井岡はショートのパンチや左ボディーブローを効果的に使いポイントを重ねた。序盤から左目付近が大きくはれ上がった八重樫も右を軸に攻めたが、やや大振りだった。採点は2点差が2人、1点差が1人と競った内容だった。
『試合後の談話』
井岡一翔 本当に八重樫さんは強かったので、皆さんの応援なしでは勝てなかった。まだまだ(王座統一は)通過点。複数階級(制覇)を狙っていきたい。
八重樫東 判定は微妙だなと思った。力は出し切った。井岡君は予想通り強かったが、効いたパンチはなかった。
大橋秀行会長 負けたのは残念だが、いい試合だった。8回までの採点は予定通り。9回以降に左ジャブをもらったのが敗因。
粟生隆寛WBCスーパーフェザー級王者 名勝負だった。日本人同士の対戦で、これだけ素晴らしい試合をしてくれた。ボクシング界に勢いが出ると思う。
山中慎介WBCバンタム級王者 素晴らしかった。どちらが勝ちでも、引き分けでもいいような内容。周囲の期待と盛り上がりに応える試合だった。
八重樫目線
『初回、八重樫にいきなりアクシデントがあった。井岡のパンチを受けて左目の上が腫れ上がる。3回には右目も腫れ始めた。しかし、そんな苦境にも6歳年下の相手に立ち向かった。
この一戦に備えて約200ラウンドのスパーリングをこなし、仕上がりは万全。手数、前に出る圧力では井岡を上回った。作戦通り終盤勝負に持ち込んだが、「視界が悪くなり、距離感が分からず前に行くしかなかった」。
こうなると、ある程度の被弾は覚悟で打ち合いに持ち込むしかない。だが、至近距離でのパンチの交換は、有効打の精度でやや劣った。
プロ17戦目で手に入れた王座は手放したが、勝者に劣らない大きな拍手が送られた。試合後、両目がふさがった痛々しい姿は、むしろ勲章とも言える。それだけ、日本人の世界王者同士が互いにベルトをかけた戦いは見る側の心を動かした。
29歳の敗者は「また一からやり直したい」。両陣営の英断で実現した好試合は、2人のボクサーを大きく成長させる。
井岡目線
『少年に戻ったように、リングのロープに上ってこぶしを突き上げた。井岡は「最高やと思う。日本初の統一王者は自分しか味わえない」。苦しみ抜いた勝利が喜びを倍増させた。
「八重樫さんは強かった」と認めざるを得ない一戦だった。1回と3回に切れのいいパンチを当て、早くも相手の両まぶたを腫れ上がらせた。しかし、流れをつかむことはできず、一進一退の展開が続いた。
実は井岡自身の体調に問題があった。試合5日前、もともと弱かったへんとうが腫れ、減量の過程で発熱。父の一法トレーナーは「いつものコンビネーションは少なかった」と振り返る。6、7回にドクターが八重樫のまぶたをチェックした時、井岡本人は「正直、止めてくれないかと思った」ほどだった。
最後は気持ち。「鬼になって、男になる」と力を振り絞った。8回終了時に公開された採点は2-1でわずかなリード。終盤は互いに壮絶に打ち合い、優劣はほぼなかった。
八重樫には「お疲れさまでした」と声を掛け、「強かったよ」の言葉をもらった。洗練された過去3度の世界戦とは対照的な勝利。ミニマム級最強を証明したが、今後は減量苦などから階級を上げる予定にしている。
「勝ち続けることが僕の使命」。次は叔父の弘樹会長が現役時代に達成した2階級制覇を目指す。
ああ!!本当に見たかったなあ・・。
再放送してくれないかなあ・・。
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