じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

クローン携帯の恐怖

2009-03-14 22:05:58 | Weblog
★ 本人が何も操作をしていないのにパケット通信量が増えるなんてことがあるのだろうか。 

★ 知人の携帯電話の話である。パケット通信量がここ数日で急激に増えているという。彼女はauのユーザーで、ダブル定額ライトを利用している。今まで月1000円を超えることはなかったが、ここ数日、日に日に料金が4000円、6000円、8000円と増えているという。

★ 奇妙に思ったのでauに問い合わせたところ、応対が不親切極まりなかったそうだ。「何かダウンロードしたのでは」とさんざん疑われた挙句、明細(いつ使われたかということだけで、相手の電話番号などは教えてもらえないそうだ)は1ヶ月後に有料で送付されるという。

★ そもそもなぜパケット通信が勝手に増えるのか。通信会社は顧客を疑う前に、その点に関心を持つべきではないのか。

★ そこで、かつて話題になったクローン携帯のことを思い出した。クローン携帯と言うものが果たして存在するのかわからないが、もしそうでないとするならば、他の原因の解明をして欲しいものだ。

★ 彼女は携帯会社を変えようかと検討している。
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「立原道造詩集」

2009-03-14 15:20:55 | Weblog
立原道造詩集 (ハルキ文庫)
立原 道造
角川春樹事務所

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★ ふと、立原道造の詩が読みたくなった。

★ 本棚を探すが見つからないので、新しいのを購入した。現在、「立原道造詩集」は角川春樹事務所からハルキ文庫として刊行されている。

★ 何度読んでも日本語が美しい。日本語でしか表現できない間があり、言葉の質感がある。ロマンチックな情景の中で、時として予想に反した言葉が飛び出すスリリングさもある。言葉の可能性の広がりを感じさせる。

★ 茂木健一郎的に言えば「クオリア」の濃縮カプセルだろう。 

★ 佳人の常だが、立原道造は24歳余りで夭逝している。戦争が激化する時代なので、戦禍を乗り越えられたかどうかはわからないが、惜しい。

★ 今、東京大学の近くに立原道造記念館があるという。東京大学は何度か訪れたが、この記念館は気付かなかった。次回、東京を訪れるときは是非訪れたいものだ。

★ 詩集に見られる「風信子叢書」のタイトル。もちろん「かぜのぶこ」ではないので注意したい。
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「おいしいものほど顧客は飽きる」

2009-03-14 03:42:52 | Weblog
★ 勝見明著「16歳からの経営学」(宝島社文庫)を読み始めた。セブンイレブンの経営を事例研究し、「経営とは何か」を高校生でもわかるように解説した本だという。

★ まだ、読み始めたばかりだが、セブンイレブンの創業者である鈴木敏文氏の「おいしいものほど顧客は飽きる」というフレーズに興味を持った。

★ 折しも夜中のNHKテレビ、「カンゴロンゴ」の再放送を見た。「スイッチ家族」というタイトルだったが、その中で取り上げられていた言葉が「大いなる味は必ず淡し」と言うものだった。

★ 原文は、「大味は必ず淡し。大音は必ず希(まれ)なり。大語は叫叫(きょうきょう)たり。大道は低く回(めぐ)る」(「最上の味は必ず薄味だ。心にしみる音楽は必ず静かだ。胸をうつ言葉は、遠くからの呼び声のように聞こえる。本当に歩むべき道は、遠回りのように見える」という意味らしい。~カンゴロンゴHPより)

★ 番組では出演者が水を飲んで納得していたが、確かに水や白ごはんや食パンは飽きないね。

★ 含蓄のある言葉だ。

★ 学習塾も水や空気のような存在になればよいのか。ごく当たり前に存在し、それでいて欠かすことのできないものになれたらいいなぁ。
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