じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

星新一「来訪者」

2018-06-05 18:36:14 | Weblog
☆ 星新一さんのショートショート集「ボッコちゃん」(新潮文庫)から「来訪者」を読んだ。

☆ 宇宙船らしきものが地球に置いていったもの。この「来訪者」とどう接するか、さまざまな議論があり、さまざまにアプローチをするがどうも「来訪者」は気に入らない様子。さて、結末は・・・。

☆ 異文化との接触は難しいものだ。

☆ 黒船が来航したときもこんな感じだったのかな。
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「ぼけない音頭」

2018-06-05 10:46:31 | Weblog
☆ KBS京都ラジオから「ぼけない音頭」が流れている。毎週土曜日の朝、「早川一光のばんざい人間」という番組があって、そこでよく流されていた曲だ。

☆ まだ認知症が「痴呆」と言われ、それほど社会的にも理解されていなかった時代、京都の町医者・早川先生の著書に感銘を受けた人たちが作った歌だという。

☆ 今、歌詞を改めて読んでみるとなるほどなぁと思うことが多い。意欲的に生きましょう、頭を使いましょう、人と接しましょう、いろいろなことに関心を持ちましょう、そうした提言が込められている。

☆ 生涯、「わらじ医者」として市井の人々の病に寄り添い、健康に寄与された早川先生。先日94歳でお亡くなりになったという。どの道であれ、一つの道を究めることの大切さを教えられたような気がする。ご冥福をお祈りしたい。
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気の毒な処分

2018-06-05 09:52:30 | Weblog
☆ 森友文書改ざん問題、改ざんに関わった財務省関係者の処分が発表された。

☆ 「文書主義」という行政の根幹をゆるがす事態にも関わらず、事務次官、理財局長、官房長などの大幹部の処分は甘い。

☆ 一方で、上の指示で改ざんに手を貸した職員の処分は、「注意」であっても気の毒だ。ピラミッド型の官僚機構の中にあって、たとえ間違いだと思っても上意下達に逆らうことはできまい。にもかかわらず連座させられるのは、何とも気の毒だ。先の日大アメフト部の構図とも似たような感じだ。

☆ そもそも最も重い責任は財務大臣にあって、職員を処分し幕引きを図るのであれば、今が身の引きどころであろう。辞任しない厚顔は理解できない。

☆ そして、これもそもそもだが改ざんが官僚の忖度であり、その忖度の発端は、総理夫人の関与であり、「自身や妻が関与していたなら総理も議員も辞職する」といった総理発言だ。

☆ この総理大臣は、年金問題の際も「最後の1人まで突合し」などとできもしないことを豪語し、結局うやむやに終わったではないか。

☆ こうした総理を続投させる与党、追及しきれない野党、どちらにもいら立ちを感じる。代わるべき人のいない状況の悲劇。衆議院の小選挙区制度は派閥政治を弱体化させたが、与党内の緊張感も喪失させた。政権交代できる野党がない中、与党内の良識に頼るしかないのだが、動きは小さい。
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