★ 夏休み目前、学校では三者面談が行われ、生徒たちに1学期の成績が示されている。新しい指導要領の下、どうも評価(評定)の方法が良くわからない。そもそも成績をつける側の教員がどれほど理解しているのであろうか。
★ それはともかく、塾業界は夏期講座に向けて準備に忙しい。昨年は春のコロナ休校の影響で3週間に短縮された夏休み。今年は従来通りの5週間に戻った。
★ そんな中、1日100頁の読書目標はなかなか実行できず、短い作品ながらアンソロジー作品集「神様の罠」(文春文庫)から芦沢央さんの「投了図」を読んだ。
★ コロナ禍の古書店。店主は義父の店を継いでいる。商店街で休業が相次ぐ中、営業を続けていると「自粛警察」による心無い嫌がらせが。どうせ客は来ないと店を閉めることに。
★ コロナ禍であっても大イベントは別物らしく、この街で将棋のタイトル戦が開催される。しかし、そこにも嫌がらせの貼り紙が・・・。
★ 将棋の投了図と人生の投了図をダブらせて描かれているようだ。勝負の世界に勝敗は避けられない。いかに負けるか。物語は少々強引に思えるが、想定外が頻発するご時世、こんなことがあってもおかしくはない。
★ さて、秋の衆院選を前に政局模様。ポスト菅の動きも活発化しているが岸田氏も石破氏もパッとしない。ニューリーダーを目指す河野氏はワクチンでつまづき、西村氏は今やスケープゴートだ。竹下派の加藤官房長官や茂木外務大臣はまずはどちらが派閥を引き継ぐか。間隙を縫って、まさか小池都知事か。二階翁の出方次第か。安倍氏、麻生氏もまだ影響力を発揮したそうだし。政権交代できる野党もなく、混とんとした世相(政争)が続きそうだ。
★ それはともかく、塾業界は夏期講座に向けて準備に忙しい。昨年は春のコロナ休校の影響で3週間に短縮された夏休み。今年は従来通りの5週間に戻った。
★ そんな中、1日100頁の読書目標はなかなか実行できず、短い作品ながらアンソロジー作品集「神様の罠」(文春文庫)から芦沢央さんの「投了図」を読んだ。
★ コロナ禍の古書店。店主は義父の店を継いでいる。商店街で休業が相次ぐ中、営業を続けていると「自粛警察」による心無い嫌がらせが。どうせ客は来ないと店を閉めることに。
★ コロナ禍であっても大イベントは別物らしく、この街で将棋のタイトル戦が開催される。しかし、そこにも嫌がらせの貼り紙が・・・。
★ 将棋の投了図と人生の投了図をダブらせて描かれているようだ。勝負の世界に勝敗は避けられない。いかに負けるか。物語は少々強引に思えるが、想定外が頻発するご時世、こんなことがあってもおかしくはない。
★ さて、秋の衆院選を前に政局模様。ポスト菅の動きも活発化しているが岸田氏も石破氏もパッとしない。ニューリーダーを目指す河野氏はワクチンでつまづき、西村氏は今やスケープゴートだ。竹下派の加藤官房長官や茂木外務大臣はまずはどちらが派閥を引き継ぐか。間隙を縫って、まさか小池都知事か。二階翁の出方次第か。安倍氏、麻生氏もまだ影響力を発揮したそうだし。政権交代できる野党もなく、混とんとした世相(政争)が続きそうだ。