神様は残酷だ。

私は特定の神様を信じているわけじゃないですけど、
運命のようなものはあると思っています。
人が出会うのも意味があってのこと、自分に起こる事にもすべて意味がある…
そう思っています。
そして、その自分に起こる事すべては自分の(魂の)成長のため…と思っています。
だから、このブログのタイトルも
毎日が自分を成長させる修行の日々なんだよね…という
戒めを込めてつけました。

でもね、そんな風に思えるのも、きっと私が幸せだから…なのかもしれない。

今日、そう思いました。
本当に辛い事に出会っっている人に
「その出来事もきっと意味があって起こったのよ」なんて、とても言えないし、
そんな風に思えない。

もし、そうだとしたら…
もし、意味があって神様が起こしたとしたら、
あまりにも残酷すぎる。



私の大好きなお友達が、今日、ふたりきりで話したい…と
相談に来てくれました。
パパっちとみりこがちょうど車で大きな公園へ出かけることにしていたので、
我が家に来てもらい、話を聞きました。

私は話を聞いてあげることしか出来なかった。
そしていつでも味方で、ずっと友達だと、
それくらいしか言ってあげられなかった。

本当に辛い辛い彼女。
何日もまともに寝ていない…って。
細い身体を振るわせて話してくれた。

「話しを聞いてくれてありがとう」と
帰ろうとする彼女を思わず抱きしめた。
抱きしめて一緒に泣いた。

私には何もできない。
あんな良い子をこんなに苦しめて、
もし神様という存在がいるとしたら
神様が出来事を決めているのなら、
本当に残酷です。

そしてもし神様がいらしたら
こんないたずら、もうやめてください！と言いたいよ。
その時間に戻って、もう一度何もなかったことに
してくださいよ。
一瞬ですべてを変えてしまった出来事、
なかったことにしてくださいよ～～。

私に出来ること…何があるだろうって
ずっと考えていますが、思いつきません。
見守るしかないの。
苦しいなぁ。