毎日が修行~♪

自分を好きになって、自分を大事にして
自分の機嫌は自分で取ろう!
それが自分も周りも幸せになる秘訣です!

父の気持ち、息子の気持ち

2006年01月16日 | こどもたち(番人・30歳)
今朝パパっちが名古屋へ行く時に
送っていく車の中で、また、番人について
話しました。

実は昨日夜、最終の出願についてパパっち番人とで話をしたのですが、
相も変わらず、話し合いになんてなりもしない。

センター利用の出願はセンター試験の前までなので今週中なのです。

センター試験で番人が奇跡でも起こさない限り
パパっちが許した大学は
番人が合格出来るような大学ではないのです。

でも、どうしても受験させてくれ…と番人が頼んだら
センター利用の出願をさせてやる…そういう気持ちだったのでしょう。

番人にしてみたら、初めから自分の手の届かない大学しか認めてもらえず、
そこに出願しても無駄だというのは分かっているのです。
だから親にダメだと言われたら、そうですか…というしかない。
その気持ちもわからずに、パパっちはただ「情けない」と怒鳴る。

番人に自分の意見を求めているつもりなのでしょうけど、
寛大な気持ちで息子の気持ちを聞こうという姿勢は全くないので
思わず、私は番人の肩を持ってしまいました。

「この子はパパっちとは違うんだよ」

私が番人の味方をした為に、
パパっちはすぐに怒って寝てしまいました。
はぁ~いつもながら短気だよね

でも、今朝、一生懸命に美味しそうに見えるような(?)お弁当を作ったら、
機嫌が良くなってくれたの。ほっ
機嫌が治っていたので、車で送る中、また話しを切り出しました。

私としては番人が自分の入れる大学に入って
工学の勉強をしたがっているのだから
そうさせてあげたい。
だから、パパっちには認められないかもしれないけど
レベルを下げて受験させてあげたいのよね。って。

でも、パパっちの考えは変えられませんでした。
「これからあいつは自分で生きていかなきゃならないんだぞ。
ここで妥協してどうする?」

「でも、どんな大学でもちゃんと生きてる人はいるよ。
番人パパっちとは育った環境も違うのだから仕方ないよ」

お義母さんに
「良い大学に入れ。お父さんは実力があるのに(独学で1級建築士です)
良い大学を出ていないから苦労しているんだ」
そう小さいときから言われ続けたパパっち
今、私立に通い、何の不自由もなく過ごしている番人にそういうハングリーな気持ちを…と言っても
無理と言うものなのですよね。

でも、そうは言ったものの、私は、パパっちの言うことも痛いほど分かるつもりです。
だって、パパっちが条件良く転職できたのも、
もちろん最初の就職だって
大学名が大きなカギになっていたのは知っているから…。
もちろん、パパっち本人の社交性、リーダー性などが評価されたのだと思うけど、
でも、大学名が無かったらどうだったか…分からないです。

パパっちの初めの会社の友人を見ていると、
やはり、頑張って名高い大学に入った人達は素晴らしい人が多い…と
本当にそう、思うのです。
ほんの数人、そうでもない人も居たけど、あとはみんな
素晴らしい人達でした。

だから、自分の息子にはそういう環境に入って欲しいのでしょう。
パパっちと知り合う前までは「大学名なんて…」と思っていた私ですが、
ドラゴン桜じゃないけど、大学で人生変わるよね~と分かるようになったの。

番人パパっちの気持ちは分かっているのだと思う。
だからこそ、文句も言えず、言われることを「仕方ない…」と受けとめているのでしょう。
そういう洞察力?のある子だから…。

これがまりぶだったら思いっきり反抗してるでしょうけどね。

今は第一志望の国立大学に合格して欲しい…それだけ。
私立を1校しか受験させてあげないことになりそうだけど、
もともと、国立志望なのだから、
これで仕方ないでしょう。

もう、浪人だ…と諦めたのか…番人
全く緊張感がありません。
そういうところが見ていて腹立たしい。
男なら(って言っちゃいけないのかもしれませんが)
男なら最後に根性見せてよね!って
体育会系の母としては、盛りあがりに欠ける息子が
見ていてじれったい~です。

耳鼻科=ママの筋トレ場?

2006年01月16日 | こどもたち(みりこ・高校3年生)
みりこの耳は、土曜日の夜、膿が出て痛みが収まりました。
おかげで昨日は音楽祭に行けたのですが、
膿が出た…っていうことは鼓膜が破れたってこと。

土曜日の午前中、耳鼻科へ行っていたのに、このままで大丈夫でしょう…と
お医者は言ったのです。
(院長じゃないお医者さんだったけど)
でも、全然大丈夫じゃなかったじゃない
どうしてくれるのよ~

でもね、あの先生がそう言ったのも無理はないのです。
何故って、みりこは耳鼻科では
大暴れするからなの。

初めて行ったのが右の耳が中耳炎になったときで、
このとき、生まれて初めての耳鼻科で、つまりはきちんと耳掃除を
してもらったことが無かったのですよ。
それで中耳炎なのに耳垢がたまっていて
鼓膜まで見えない。
そこで痛い耳なのに耳掃除をされて、
おまけに耳垢が鼓膜に触ったらしく、
それはそれは大声で泣き叫んだのです。

それ以来、もう何度か耳鼻科に通っていますが
それはそれは毎回ひどい状態なのです。

待合室では平気なのよ。
「これこれうんぬんで、だからちゃんと見てもらおうね」と毎回、私…。
「うん、でも泣いちゃうかも…」と、みりこ
「泣いても良いけど、暴れないでね」

診察室に入っても、まだ大丈夫なの。

ところが看護婦さんが
みりこさ~~ん」と呼んだ途端に
豹変するのです。

床に這いつくばって動こうとしないみりこ
抱きあげようとするけど、手を上に上げて伸びてしまって抱っこも出来ない状態。
看護婦さんと二人掛かりで抱き上げて、
一人じゃ診察台に座れないから私がまず座って抱っこ(のけぞって嫌がっている)して、
私は手を、一人が足を、もう一人が頭を押さえつけて
それでも暴れて危ないので慎重に治療。

土曜日(一昨日)は私が手と足まで自分の足ではさんで羽交い締めにしていたので、
昨日から股関節やら足の付け根(おまた)が筋肉痛で参ってます。

小さいお子さんなら自分の足の間にも入るのでしょうけど
私が座るとみりこじゃあ座れないの。
のけぞっているので、ほとんどみりこは立った状態で
押さえつけられているわけです。

だからね、治療をしようと思っても出来なかった…とも言えるんです。
でも、膿が出てからは耳だれがひどくて、
昨日も今日もみりこが起きて来た時は、
左の耳の下あたりはガビガビで
髪の毛もくっついていて、大変な状態でした。

今日は院長の診察だったのですが、
鼓膜を見てびっくりされてました。
「こりゃ~、大変だ。身体で言ったら骨折状態ですよ。
鼓膜がかなりひどい状態だから、通ってください」とのこと。

中耳炎になったのはみりこのせいではないけど、
毎度毎度お願いしていますが、お嬢さん、
のけぞって暴れるのはやめてくれませんでしょうかねぇ。
それに、先生に

「どうしてそんな嫌なこと、するの~~~~

って叫ぶのも、止めてもらえませんかねぇ。
一生懸命治療して下さっている先生がお気の毒でしょう
っていうか、おめ~を治すためだよ~~~
(お下品で済みません)

でも、今日はひとつ、進歩がありました。
いつも吸入でさえも嫌がってそこでもイスからずり落ちて暴れていたのに
今日は私が診察前から考えていた事を言いました。

「みりちゃ~~ん、今日はそのボタン、3回も押して良いんだって~。
自分で出来る~?」

うへへ。
何でも自分でやりたいみりこだから、
簡単にひっかかったぜ~
ちゃんと座って自分から吸入のマスクを取って
自分で誇らしげに?ボタンのスイッチを押しました。

これで吸入はクリアだ~
明日はちょっとはましになってるかなぁ…。

耳鼻科=私の股関節と腕の筋トレの場…
になりつつあるぞよ。