毎日が修行~♪

自分を好きになって、自分を大事にして
自分の機嫌は自分で取ろう!
それが自分も周りも幸せになる秘訣です!

やりなおしの世界…戻るとしたら…。

2006年01月31日 | 日常
けんぴは登下校の電車の中で、いつも
なにかしら本を読んでいる(そうです)。
入学してから家にあるけんぴ向きの本をほとんど読んでしまったとかで、
最近は私が買った文庫本を読んだりしています。

先日はけんぴのために、4teenを買いました。
それも読んだというので、じゃあ…とちょっと若者にはどうかな?と思ったけど
重松清の「トワイライト」を…。
今日、それも読み終えたようで、
次は宮部みゆきの「理由」を貸しました。

さて、私の方は昨日夜、読みかけていた重松清の「流星ワゴン」を
読み終えました。
私は耳鼻科の待合室とか、公文でみりこを待っているときとか、
そういう空いた時間に読んでいるので、
なかなか進まないのですけど、昨日は夜、眠れなくて,
一人読書タイムしたのです。

流星ワゴン…では、主人公は自分のターニングポイントに戻って
やり直しの時間を持つことが出来るのです。
現実に戻るとそれは残っていないのですが、
自分の記憶には残るのね。
死んでも良い…って思っていたのに、
戻った時には生きる元気を取り戻していた。
やり直しの世界で、気が付かなかったことに気付いたから…。

読み終えて,私だったらどこに戻るんだろう…と思った。
もし自分で希望出来るなら、
やはり番人の中学受験のころに
戻りたいなぁ。

けんぴのときは私が手取り足取り教えたりしていたし、
お弁当も作っていたのに、
振り返ると番人には全く何もしてあげなかった。
塾に一人で行って、5年からは駅からも一人で帰って来て…
ご飯は家で食べるというから、お弁当も作らず…。
それでいて、塾にいる時の空腹を満たすものは
持たせていなかったのだから、
ひどい母親だったとしか言えないんだもん。

今の番人については、私の出来ることはもう
祈ること以外何もないけど、
あのころなら、もっとやってあげられることがあったのに。
私のお腹が大きかったということもあるのだけど、
(確かに臨月に学校訪問はきつかったけど)
もっと受験生に気遣ってあげれば良かった。
私の一番の後悔です。

戻れるなら…現実にそれが残らなくても、
あのときに戻って、番人と一緒にまた受験を経験したいです。

やれるだけのことをしてあげなかった…ということが、
親として一番後悔することなのですね。
これからは、今やってあげられること、毎日考えるわね。

出願!

2006年01月31日 | こどもたち(番人・30歳)
国立大学の前期選抜,後期選抜の出願をした。

合格通知が届く時の宛名シールに
願いを込めた。

「帰って来てね~~~!

郵便局で出願料を振り込んで
受験票が届けられる封筒に350円分の切手を貼って…
書類をもう一度確認して、封をする。
間違いがないか、きんちょ~しました。

これで一安心。
あとは番人が頑張るだけです。

明日から首都圏の中学受験本番!
小さな受験生諸君もがんばってね。