土曜日は、息子のメンタルクリニックの日でした。
先生に調子を聞かれて、
「う~ん・・・」と、黙り込んで、
「良くなってるのか悪くなってるのか、全然分からん。。。」
と、答えていました。
なので、私が、
「頭痛や震えなどはなくなったようですが、不安確認は増えたように思います。
今まで、サッカースクールの方は問題なく通えていたのに、ソックスやレガースの角度が気になって練習に集中できなかったり、コーチに怒って、物を蹴飛ばして壊してしまったりしました。
朝、学校に行くのもしんどそうで、『鉛筆入ってる?』『プリント入ってる』と、心配そうに聞いてきます。」
「そうですか・・・。」
と、先生も困った顔で、
「一度、漢方薬を試してみませんか?」
と、聞かれました。
「漢方薬ですか。飲みにくそうですね。」
と、私が言うと、
「確かに独特の味と匂いがあります。」と・・・。
「飲んでみる?」
と、息子に聞いたところ、頷いたので、抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)という漢方薬が処方されることになりました。
漢方薬の名前って、何かの呪文のような響きがありますね。
小児夜泣きや小児疳症(神経過敏)などの症状にも効く薬だそうです。
「漢方薬は、他の薬との飲み合わせは比較的副作用がないのですが、漢方薬どうしの飲み合わせで肺炎になったりすることがありますので注意してください。」
というような説明がありました。
「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠7.5mg(3/4錠)」 に加えて、「ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒2.5g」が追加され、夕食後にレクサプロと一緒に服用することになりました。
漢方薬は、顆粒です。
ついこの間まで、粉薬が飲めなかった息子。
案の定、息子はその飲みにくさに悶えていました。
「後からくる~」
と、顔をしかめて何度も水を飲んでいましたが、「飲めない!」とは言いませんでした。
治したい!!
強い思いがあるからです。