今日は、終業式。
明日から冬休みだな~と思っていたら、担任の先生からお電話がありました。
先生が職員室から教室に戻ってきた時、息子が大泣きしていたそうです。
先生がみんなに話を聞くと、息子が友達とお喋りしていて、息子が言い間違えたことをA君が言い直しをして、それを周りの子が囃し立てるような感じになってしまい、息子がき~っとなって、A君を殴ってしまったということでした。
先生によると、A君の間違いの言い直しには全く悪意がなかったそうなのですが、息子によると、その前から、他の友達B君から「だっせ~」などと言われていたらしく、A君はB君の味方をして一緒に自分をからかっているように感じてしまったということです。
A君は少しアイシングをして、幸い、腫れも痛みもなくなり、息子が謝って、事は収まったということでした。
A君の親御さんにおわびすべきか悩んで、先生にお聞きすると、
「学校で、もし、親御さんに会われることがあったら、一言お伝えいただいたらいいかと思います」
と、言われました。
少し前に、休憩時間の遊びの中で、息子一人に対して数人の子が攻撃し、息子もそれに応戦しているということがあって、息子が困っている感じではなかったので、遊びなのかもしれないけれど、
「一人に対してみんなで攻撃するというのは、フェアじない。そういう遊びはおかしいんじゃないか?」
と、みんなに注意をしてくださったことがあるそうです。
男の子同士、やってやられてというのいうのは、よくあることなのかもしれません。
A君には、本当に申し訳ないし、びっくりしただろうなと思いますが、私からすると、息子の言い間違いの指摘(「ランキング」を「ライキング」と言ったらしい)だけが問題ではなく、息子自身の心の中に溜まっていたものが、小さなきっかけで爆発してしまったように感じました。
とはいえ、暴力はいけないことです。
特に、息子は、他の子より2学年ぐらい体が大きいので、息子が思っているよりも相手にダメージを与えることを伝え、言葉で言って、暴力は使うなと、念を押しました。
「言葉で」と言っても、それが出来れば、コミュニケーションの障害なんてないのですが・・・。
情景が手に取るように浮かび懐かしく拝読いたしました。
言葉で言って埒が明かない時が時として在ります。男の子は特に直ぐ手が出ますね。
息子には3歳から極真空手を習わせました。
ふにゃふにゃした子だったので最初はビビりまくり、泣いて目配せしたりしましたが、その視線を師範は見逃すはずはなく、「集中しろ==!!」と檄が飛び、ビンタされてました。
いい意味で、殴られる・叩かれると痛い。という単純な事がわかり、道場の掟として「弱いものいじめはご法度」
「極真を志す者、素人には絶対に手を出さない」
そのためには体を鍛えろ。
但し、我慢の限界が来たら、やり返せ。
と言ってましたね。師範8段は。
小学3年生で空手は辞めましたが、今も突きと蹴り、回し蹴りは健在です。
護身術は今の時代身につけておくと良いかも知れませんよ。変な世の中ですから。。。
おかげんはいかがですか?
護身術、心も体も鍛えてくれそうで、とてもいいと思います。
近所の武道館で合気道や空手を教えていて、
ご近所にも習っているお子さんが多く、息子も…と思っていたのですが、
怖がって、嫌がられてしまいました。
息子は、普段はとてもおとなしい子なんですが、
かーっとなって、感情のコントロールが出来なくなってしまうことがあります。
からかいと、アドバイスを区別することも難しく、
また、先生に間違いを指摘されたり、アドバイスをしていただいたときにも、
機嫌が悪くなってしまうことがあります。
息子と一緒にお風呂に入って、
間違ってもいいこと、
間違いを言ってもらった方が、正しいことが分かって、得すること、
か~っとなってしまったら、深呼吸して、数を数えること、
ママも、子どもの頃はよくけんかして、2~3日経ったらいつの間にか仲直りしてたこと、
・・・などなど話をしました。
みんなの前で大泣きしてしまったことが、とてもショックだったみたいですが、
これから冬休みに入るので、結果的にはいいタイミングだったのかな、と思います。