なんだか息子の調子が良くなってきたようです。
今週に入ってから友達と公園に遊びに行くようになりました。
そして、今朝、私にハグしながら、
「学校に行くのが楽しい!」
と、言って、元気に登校していきました。
不穏時に飲ませるリスパダール内服液も、始業式の朝に飲ませたきりで、学校でも飲んでいません。
法被作りが始まりましたが、指を何度も針で刺して絆創膏を貼りながらも、意欲的に取り組んでいます。
抗うつ剤の量を増やしてから半月あまりが経ちました。
レクサプロは遅効性だと聞いていましたが、ようやく薬が効いてきたのでしょうか?
それにしても、この変わりよう。
期待通りに脳内のセロトニンが増えてきたせいなのでしょうか?
調子が良くなると、新たな悩みが出てきました。
昨日、息子は、
「サッカースクール、週3日通いたい!」
と、言い出しました。
夏休み中はずっとスクールを休んでいて、「もうやめる!」とまで言っていたのです。
それを言うと、
「また行きたくなってん! サッカーしたくてたまらんねん。」
と、言います。
「週3日は、しんどいんちゃう? とりあえず、今まで通り週1日にしたら?」
と、言っても、
「だいじょうぶ! 絶対週3日行く! サッカーしたいねん!!」
と、言うのです。
しかも、サッカークラブの方も、「いつかまた行けるかなぁ・・・」と、考える時があるらしいのです。
また楽しそうに学校に行ったり、サッカーを楽しむようになった息子を見るのは、とても嬉しいです。
不安がなくなって落ち着いて取り組むことが出来れば、息子の出来ることも増えていくでしょう。
けれど、精神が安定しても、不器用さや情報を理解し処理する難しさ、疲れやすさなどがなくなったわけではありません。
私としては、あまり無理をさせたくない気持ちがあります。
サッカークラブで息子が自信を失ってからの数か月間、親である私も本当に辛かったです。
運動会の練習が始まればそれだけでも疲れるだろうに、週3回のサッカースクールなんて・・・と、どうしても考えてしまうのです。
けれど、一番辛い思いをしていた息子が、また挑戦しようという意欲を持てるなんて、すごいことだと思います。
こんなに息子が元気になってくると、もしも、もしかすると、夏休みに入ってすぐに先生の提案通りに増薬していたら、サッカースクールを休ませることもなく、息子の夏休みをもっと有意義なものに出来たのかなぁ・・・と、考えてしまいます。
確かなことは分からないし、今さら考えても仕方がないことなのですが、一瞬、私の頭をよぎりました。
とりあえず、9月のサッカースクールは週1回にして、疲れてもきちんと宿題が出来て、調子が悪くならなければ、この月末に10月から週3回通えるよう手続きをする。・・・ということにしました。
頑張れ~!
でも、無理しないでよ~!
コーチ(Yコーチ)です。
息子さんへ
「自分の限界を自分で決めつけずに頑張って欲しいです!」
「グランドに向かって挑戦する君の姿は美しい!」
とにかく全力プレーでガンバレ!!
親としては、不安な気持ちと、失敗を恐れず頑張ってほしいという気持ちが入り混じっています。
息子が望んだように、どうなっても出来るだけのサポートをしていくつもりです。
w杯の最終予選も始まって、息子の気持ちも高まっているのかもしれません。