昨日は、息子のメンタルクリニックの日でした。
カウンセリングが9時の予約なので1時間以上前に家を出て、3分の1ぐらい進んだ所でしょうか、追突事故に遭ってしまいました。
片側一車線の道で、前の車が右折待ちのために直進の私も停まっていました。
信号が変わって、前の車は右折。
停止線を少し越えて停まっていた私はどうしようか迷いましたが、そのまま動きませんでした。
後ろの車は、私が渡ってしまうものと思ってアクセルを踏んだのでしょう。
鈍い音はしましたが、私も息子もぶつかった反動で少し揺れただけで何ともありませんでした。
とりあえず、交差点の傍らのお店の駐車場に停車させてもらい、警察の到着を待ちました。
相手は仕事でこちら方面に来られていた方で、神戸に帰る途中だったようです。
警察に来てもらって、現場検証というのか手続きをしてもらうのは結構時間がかかるものなのですね。
約1時間20分。
その間、息子を車の中でじっと待たせるしかありませんでした。
「まさか自分が!?」と、何が起きるか分からないなと思いつつも、車の修理だけで済む事故であったことと、交差点のすぐ傍がお店の駐車場になっていて渋滞を引き起こさずに済んだことと、二重の幸運に恵まれました。
カウンセリングには間に合いませんでしたが、午後4時から再度予約をとることも出来ました。
長い時間車で待たされて、さすがに疲れた様子の息子に、
「学校、休んでもいいで!」
と言ったのですが、息子は、
「学校は休まへん!」
と、言い切りました。
3時間目に学校へ送って行き、4時に病院に着くために5時間目が終わるとすぐに早退させなければなりません。
「学校は休まへん!」と、決めている息子。
その記録を守り続けることが、不安で学校に行くのがしんどくなったときに、彼に勇気を与えることになるのかもしれません。
メンタルクリニックでは、50分間程心理士さんのカウンセリングを受けていました。
息子だけの入室なので、どういう話をしていたのかは分かりません。
続く診察では、先生から調子を聞かれ、息子は首を傾げながら、
「あんまり変われへん。。。」
と、答えていました。
学校に行けてるし、眠れているし、ご飯も食べれている、と。
「お母さんから見てどうですか?」
と、聞かれたので、
「3学期が始まる2日前ぐらいから不安が強くなってしまいましたが、学校に行き出すと落ち着いたように思います。
ただ、今でも時々、『落ち着けへん!』と言い出すことはあります。」
と、答えました。
先生は、
「3学期にうまく入れたようで良かったと思います。
引き続きこのままのお薬で様子を見ていきましょう。」
と、言われました。
今回も、「リスパダールOD錠0.5mg(1錠)と、レクサプロ錠7.5mg(3/4錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)」を処方され、次の診察は4週間後が振り替え休日のため5週間後となりました。
なかなか良くはならないものだなぁという気持ちはありますが、今日の息子の頑張りには脱帽です。
私だって慣れない出来事に疲れてしまい、夕飯を作る気力もなくお弁当で済ませてしまいました。
長い時間待たされても文句一つ言わず、少しの時間でも学校へと向かった息子に、たくさんの拍手!
追突事故、大変でしたね。
でも、親子揃って怪我もなくて本当に良かったですね。
息子さん、長い警察との話の待ち時間や、3学期スタートしての学校生活と本当に頑張ってますね。
小学校は六年と長いこともあるし、卒業はいろいろ思い出されて感慨深いものになると思うので、残り少なくなってきた小学校生活、楽しく過ごせると良いですね。
中学は1年が小学校よりも、さらにあっという間に感じる気がします。
不幸中の幸い、大した事故ではなく、怖い思いも怪我もしなかったので本当に良かったです。
今日、また息子は行き渋りというか、学校に行くのが嫌というわけではないのですが、
気持ちが落ち着かずになかなか登校できませんでした。
毎日が不安との戦いであるよう息子ですが、きっと乗り越えられると信じて、見守っていこうと思います。