20日は、息子のメンタルクリニックの日でした。
診察では、息子は、
「レポートをしようと思って、それは出来てるけど、他のことが何も出来てなくて、こんなんでいいのかなって不安になることがあります。」
というようなことを言っていました。
「いいんです!
前にも言ったように、小さな成功体験が必要なので、レポートが出来たことをもっと自信に思ってください。」
「それは分かっていて、そう思うようにはしているんですけど・・・。」
「お母さんから見てどうでしょう?」
「レポートを一日1枚やらないといけなくて、40分ぐらいで出来そうな分量ですが、かなり疲れてしまうのか、何度も休憩して一日かかって仕上げるのがやっとな感じで、他に何も出来ません。」
「疲れるのでしょうね。」
「今週は月曜と金曜に出なければならない授業があったのですが、登校出来ませんでした。
それで、学校にもっと配慮をしてもらえるように、通院証明書を書いていただきたいのですが・・・。」
「この前、書きましたよね。」
「毎年、提出しないといけないみたいです。」
「料金がかかりますよ。」
「はい。
前回、『広汎性発達障害』と書いていただいたのですが、『強迫性障害』とか『不安障害』とか、加えていただけないでしょうか。
授業の途中でしんどくなって教室を出ると出席を認めてもらえなかったりするので、電車に乗って登校したり、教室に座っているだけで、ものすごく大変で頑張っていることを分かってもらいたいんです。」
「そうですね。
分かりました。」
薬は引き続き「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで、」を処方され、次の診察は4週間後になりました。
証明書には、傷病名「広汎性発達障害、不安障害」、特記事項に「不安、コミュニケーションの不得手、こだわり、強迫症状が遷延しており、現在通院中」と、書かれてありました。
証明書代3300円。
これで、今までより配慮してもらえるのかどうかは分かりませんが、先生方にもう一度お願いしようと思っています。
息子が本当に大変な中頑張ろうとしていることを分かっていただきたいのです。
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