神エホバはモーセに、コハト、ゲルション、メラリの各氏族の登録した30歳以上50歳未満で、会見の天幕の奉仕内容を明確に指示し、組織的に秩序正しく業務が遂行できるように指示されました。引き続き、モーセとアロンと民の長たちが、コハト、ゲルション、メラリの各氏族を登録したことが次のように記されています。
「モーセとアロンと民の長たちは、コハト氏族の子たちを、氏族ごとに、父方の家ごとに登録した。30歳以上50歳未満で、会見の天幕で奉仕するグループの全ての人である。氏族ごとに登録された人の総数は2750人だった。これらがコハトに属する氏族のうち登録された人で、全員、会見の天幕で仕える人である。モーセとアロンが、モーセを通して与えられたエホバの指示に従って登録した。
ゲルションの子たちが、氏族ごとに、父方の家ごとに登録された。30歳以上50歳未満で、会見の天幕で奉仕するグループの全ての人である。氏族ごとに、父方の家ごとに登録された人の人数は2630人だった。これらがゲルションの子たちの氏族の登録された人で、全員、会見の天幕で仕える人である。モーセとアロンがエホバの指示に従って登録した。
メラリの子たちが、氏族ごとに、父方の家ごとに登録された。30歳以上50歳未満で、会見の天幕で奉仕するグループの全ての人である。氏族ごとに登録された人は3200人だった。これらがメラリの子たちの氏族の登録された人たちで、モーセとアロンが、モーセを通して与えられたエホバの指示に従って登録した。
モーセとアロンとイスラエルの長たちがこれらのレビ族を、氏族ごとに、父方の家ごとに登録した。30歳以上50歳未満の人たちで、全員、会見の天幕に関する奉仕と運搬を割り当てられた。登録された人の総数は8580人だった。モーセを通して与えられたエホバの指示に従って、それぞれ割り当てられた奉仕と担う荷に基づいて登録された。エホバがモーセに命じた通りに登録された」(民数記4:34~49)。
上の聖句に記されている通り、コハト、ゲルション、メラリの各氏族ごとに、同じ条件で会見の天幕で奉仕する人が登録されています。公正の神エホバの特質が反映され、モーセは神エホバに命じらた通りに登録したことが記されています。各氏族ごとの人口登録は極めて重要な業務だったことが理解できます。
引き続き神エホバがモーセを通して重い皮膚病(今のハンセン病)の対処の仕方や、民が何らかの罪を犯した場合の裁き及び祭司に差し出す寄進物について、イスラエル人に告げた内容が記されていますので、次回にお伝え致します。
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文旦の 娘に送る 仕分けかな 今日の一句
卓上の「百合とバラの花」