神エホバはモーセを通してイスラエル人に過ぎ越しの用意の内容を明確に指示したことが記されいました。かつ神エホバの法令はイスラエルに住む外国人居住者にも同じように適用するように指示され、公正に扱うようにされていました。引き続きモーセは、神エホバはイスラエル人の幕屋の移動は雲を用い安全に導かれたことを次のように記しています。
「幕屋を組み立てた日、雲が幕屋つまり証しの天幕を覆い、夕方から朝までは火のようなものが幕屋の上にとどまった。その後もそうなり、昼には雲が、夜には火のようなものが幕屋を覆った。イスラエル人は、雲が天幕から持ち上がるとすぐに出発し、雲が留まる場所に宿営した。エホバの指示で出発し、エホバの指示で宿営した。雲が幕屋の上に留まっている間は、そのまま宿営していた。雲が宿営の上に何日もとどまる時、イスラエル人はエホバに従い、出発しなかった。雲が幕屋の上に終日とどまることがあった。民(イスラエル人)はエホバの指示で宿営し続け、エホバの指示で出発した。雲が夕方から朝までしかとどまらないこともあり、雲が朝に持ち上がると、民(イスラエル人)は出発した。雲が持ち上がるのが昼でも夜でも、民は出発した。2日でも1ヵ月でもそれ以上でも、雲が天幕に留まっている間は、イスラエル人は宿営し続け、出発しなかった。しかし、雲が持ち上がると、出発した。民(イスラエル人)はエホバの指示で宿営し、エホバの指示で出発した。モーセを通して与えられたエホバの指示通りにし、エホバに従った」(民数記9:15~23)。
上の聖句に記録されている通り、イスラエル人の幕屋の移動は、神エホバの雲の導きによって安全に行われたことが記されています。雲の動きから分かる通り、自然な雲の動きではなく、神エホバの聖霊の働きの雲がイスラエル人の天幕を安全に導かれたことが分かります。
引き続き神エホバはモーセに、イスラエル人を呼び集めるための銀のラッパを鍛造するように指示されていますので、次回に紹介致します。
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