67年も前のことになりますが、私は当時高光村の高光小学校(現在の愛媛県宇和島市高光小学校)を卒業しました。そのため久しぶりに高光小学校を訪ねてみました。(私が高光村中学校を卒業した時に、高光村は宇和島市に合併し、宇和島市になりました)
私の小学生時代は木造校舎で、1年生から6年生までの全校生徒は200~220人位の小学校だったと思います。現在の高光小学校は小さいながらも3階建ての鉄筋コンクリートの校舎で、全校生徒は40人だそうです。そのためクラスは複式学級ですが、1クラス生徒は6、7人で、最も恵まれた生徒たちと思います。授業参観をさせて頂きましたが、はきはきと学び、英語、算数、国語、社会など、とても好感度の授業内容と思いました。私も体験入学をさせてもらいたいと思うくらい新鮮な従業でした。2年生と1年生が同じクラスで学ぶ複式ですが、何の心配もなく学んでいました。教える先生は大変かと思いましたが、生徒数が少ないため、十分に各生徒を把握しながら、教えることが出来ているようでした。
小学生たちの俳句の作品が廊下に展示されていましたが、とても上手な俳句に驚きました。(私が俳句を学んだのは中学1年でしたから、時代の変化を感じます)
今日は67年前に卒業した愛媛県宇和島市高光小学校とねむの木の花を紹介致します。
1.6月30日に訪問した高光小学校
(1).高光小学校の全景
(2).校訓
(3).高光小学校の複式授業風景
(4).生徒たちが詠んだ俳句(私の時代は中学生になってから俳句を学びました)
(5).生徒たちが世話している鉢植えの朝顔や花々
(6).学習と行動目標の校訓記念碑(生涯にわたり抱いた目標、希望をやりぬく子であって欲しいと願っています)
(7).学ぶことと働くことの大切さの模範の二宮金次郎像
(8).珍しいトーテンポール
(9).私の小学生時代からの鉄棒(低い鉄棒は古くなり危険なので使用禁止の注意書きがありました)
(10).校庭から見る泉水谷方面(清らかな川の流れが印象に残っています)、当時は写真に写っている家の右手の山が石切り場になっており、石垣用の見事な石が切り出されていました。その石切り場の奥には実家の里芋を栽培していた畑がありました。
2.6月30日の鬼北(きほく)地方に咲いていたねむの木の花