神エホバがモーセを通しイスラエルの民の長に指示した通り、毎日順番に神エホバの祭壇に献じる捧げ物を誰もが等しく捧げたことが記録されていました。引き続き、11、12日目の捧げ物についても次のように記されています。
「11日目は、アシエルの子たち長、オクランの子パグイエルが、捧げ物をした。聖なる標準重りで1.5キロ銀の皿1枚と0.8キロの銀の鉢1個で、両方とも穀物の捧げ物として油を混ぜた上等の麦粉が満たしてあった。さらに、香を満たした110グラムの金の杯1個、全焼の捧げ物として若い雄牛1頭、雄羊1匹、1歳未満の雄の子羊1匹、罪の捧げ物として子ヤギ1匹、供食の犠牲として牛2頭、雄羊5匹、雄ヤギ5匹、1歳の雄の子羊5匹。以上がオクランの子パグイエルの捧げ物である。
12日目は、ナフタリの子たちの長、エナンの子アヒラが捧げ物をした。聖なる標準重りで1.5キロの銀の皿1枚と0.8キロの銀の鉢1個で、両方とも、穀物の捧げ物として油を混ぜた上等の麦粉満たしてあった。さらに香を満たした110グラムの金の杯1個、全焼の捧げ物として若い雄牛1頭、雄羊1匹、1歳未満の雄の子羊1匹、罪の捧げ物として子ヤギ1匹、供食の犠牲として牛2頭、雄羊5匹、雄ヤギ5匹、1歳の雄の子羊5匹。以上がエナンの子アヒラの捧げ物である。
イスラエルの長たちは以上の物を、祭壇に油が注がれた時に、祭壇を献じるための捧げ物として捧げた。銀の皿12枚、銀の鉢12個、金の杯12個であり、重さは、銀の皿1枚が1.5キロ、鉢1個が0.8キロで、器の銀を全て合わせると、聖なる標準重りで27キロ余りになった。香を満たした12の金の杯は、1個の重さが聖なる標準重りで110グラムであり、杯の金は全部で1.3キロ余りになった。全焼の捧げ物のための家畜全て合わせると、雄牛12頭、雄羊12匹、1歳の雄の子羊12匹で、穀物の捧げ物もあり、罪の捧げ物のための子ヤギは12匹だった。供食の犠牲の家畜を全て合わせると、雄牛24頭、雄羊60匹、雄ヤギ60匹、1歳の雄の子羊60匹だった。以上が、祭壇に油が注がれた後に、祭壇を献じるための捧げ物として捧げられた。
モーセは、神(エホバ)と話すために会見の天幕に入る時にはいつも、証しの箱のふたの上、2っのケルブの間から話す声を聞いた。神(エホバ)がモーセに話したのである」(民数記7:72~89)。
上の聖句に記録されている通り、イスラエル人の長が順番に11,12日目に捧げた捧げ物の内容が記されていますが、それまでの1日目~10日目までのイスラエル人の各長が献納した内容と全く同一であることが分かります。12という数字は後にイエスの弟子として召される人数が12人を予示しています。
引き続き神エホバがモーセに、7っのランプ台のことやレビ族を清めるように伝えた内容が記されていますので、次回にお伝え致します。
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柿の実の 摘果作業の 日々となる 今日の一句
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