城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

ホハレ峠周辺散策 22.5.6

2022-05-06 19:14:18 | 山登り
 今日は実に充実した一日を過ごすことができた。朝5時過ぎから揖斐川図書館で借りてきた「伊藤比呂美×町田康ふたつのの波紋」を読んだ。朝食を食べ、JA揖斐川本店で8時にEさんと待ち合わせ、ホハレ峠周辺の探索に出かけ、午前中その探索を楽しんだ。12時過ぎに自宅に戻ってくると顔見知りの2人が花壇を覗いていたので、早速その相手をした。一日一日バラやクレマチスが咲き始めており、30分ほどバラ、クレマチス、クリスマスローズなどの話しをした。そして、家内が作ってくれたおにぎりとパンを昼に食べ、朝しなかった水やりを行った。そのあと岐阜県図書館に出かけ、読んだ本を10冊を返し、新しい本10冊(あらかじめ5冊を予約した。このサービスは実に便利だ。)を借りてきた。その後朝読んだ本の続きを読み、夕食後このブログを書き出した。

 ここのところ本の紹介をしていないが、どちらかというとこのブログを見ていただいている方はあまり関心がないように思える。もちろん、だから本の紹介をしないということではない。要するに紹介したいという気持ち(他のカテゴリーに比べ書くのに時間がかかるので気持ちが余程強くないと書けない)本と出会ってないだけだと思う。こう弁解したうえで、今日の話題に入ることにする。

 現在揖斐川町はホハレ峠から門入につながる道を整備中である。しかし、その進捗度は遅く、峠から500mも行くと、その先へは車で行くことはできない。車を停めて、あとは500mくらいを歩く(落石が酷く単車でも無理)。その終点から旧道(ホハレ峠から門入までの従来の道)へ下ることができるかどうか確かめることにあった。というのは年々旧道があちこちで通りにくくなっているからだった。

 車停車場所

 緑の二重線が今回降りた道 等高線に沿って林道は伸びている。真ん中上あたりで尾根を下る 標高差150mくらい

 尾根を下る道はときどき赤布があったり、明瞭な踏み跡があったりする。しかし、少し間違えると途端に急な斜面となってしまう。約40分ほどで旧道に出る。通称「イチリヤスマ」の少し下に出た。旧道をもう少し下り、徒渉地点まで下る。対岸には雪渓が残っている。

 徒渉地点

 合流点まで戻ってきた。下ってきた道を登り返すか、それとも旧道を峠まで登るか相談し、旧道を登ることに決めた。この判断はあたりであった。というのは旧道に沿って沢山の花と出会うことができたことだった。

 通称キジヤタイラの手前の小さな滝

 キジヤタイラ

 ブナ林

 ホハレ峠の観音様 かつては地蔵だったが盗難によりこの像が設置された

 林道周辺のブナ林

 林道終点近くの石積み このような石積みができる業者がいるのだ

 停車場所付近から能郷白山 雪が一部見える

 ここからは沿道の花々を紹介する。

 青いスミレ 工事によってできた裸地に咲いている 競争者がいなくなりわが世の春を満喫しているのか?

 上のアップ

 イチリンソウ 今日この花が至る所に咲いていた

 ミヤマキケマン?

 わさびの花?

 キクザキイチゲ

 ミヤマカタバミソウ 白色もあった

 ルイヨウボタン?

 イカリソウ

 ヤマエンゴサク? ミヤマキケマンとは親戚

沢山あるのにびっくりでしょう。しかし、この時期山はお花に満ちあふれている。次回は横山岳を紹介することにしたい。乞うご期待!



  

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