18日(火)13:00現在、米軍からは、地元自治体(神奈川県、大和市等)に、「更なる日程変更」の理由も新たな予定も何ら知らされない状態が続いています。こうした中でも、艦載機の飛行が続き、爆音が市民生活を脅かしています。今日13時過ぎに神奈川県基地対策課に電話で確認したところでは、空母G・Wは横須賀港に在港中とのことです。
空母の出港に合わせて、随伴艦の動きも活発になっていると伝えられていましたが、こうした動きに関する情報も少なくなっています。何らかの理由で空母が出港できない事態が続いていることだけは、どうやらはっきりしているように思います。防衛省の地方企画課にもこの間2、度ほど電話で事情説明を求めましたが、「米軍からは何も連絡も説明もない」の繰り返しでした。
これで、日本政府としての責任が果たせるのか、強い疑念と怒りが広がるばかりです。このままでは、米軍の「10日間ルール」の規定によれば、1日から14日にかけて行われた艦載機の着陸訓練はすべてやり直しということになるのではないか。そして、空母の出港が決定されれば、厚木基地などを使用した着陸訓練が強行実施される危険性が拭いきれません。また、空母の原子炉関連機器のトラブルの発生が起こっていないか心配です。こうした、異常事態を体験するなかで、改めて、空母G・Wの母校撤回を求める県民的、国民的な運動の発展と国政の改革をすすめる重要性を感じています。