宮応かつゆきの日本改革ブログ

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艦載機着陸訓練(FCLP)終了通告(24日16時過ぎ)有り、空母G・W横須賀帰港(25日08時前)

2013年06月25日 | 基地

 24日22:00までの予定で行われいた艦載機の訓練終了が、政府から昨日午後4時過ぎに、大和市など地元自治体に連絡されました。(南関東防衛局に確認) また、21日午前8時半ごろ出港した、空母G・Wが25日午前8時前に横須賀に帰港したことが神奈川県基地対策課への照会で判明しました。

 1か月近くに及んだ今回の艦載機の着陸訓練は、異常、異例つづきでした。、どんな計画のもとで行われたのか。空母の出港スケジュールの変更原因は何であったのか。今回の出港~帰港は、修理後の試験航海と考えられるが、空母はいつ、どんな目的で出港するのか。今回の訓練は、生かされのか、やり直しになるのか。昨年5月の「爆音地獄」のような訓練は繰り返えされないのか。

 今回の艦載機の訓練通告を知り、在日米海軍司令官、米軍厚木基地司令官に抗議・中止を要請(5月29日)、外務省、防衛省への要請(6月6日)、南関東防衛局への要請(6月20日)。外務、防衛両省、県や大和市などへの要請を繰り返してきました。また、市民のみなさんには、その都度、街頭などから報告してきました。

 艦載機の厚木基地での訓練再開の危機が去ったわけではありません。空母が横須賀を母港にしている限り、厚木基地での訓練は繰り返されるでしょう。空母の2年連続の「異常な事態」(原子炉関係を含めて)を解明させ、母港を撤回させることは厚木基地周辺住民はもとより、県民的、国民的な課題となっているのではないでしょうか。