昨日の午後は、「消費税廃止各界連絡会」の大和のみなさんと、消費税の来年4月実施の中止を求める大和駅前での宣伝、署名行動に参加しました。
安倍政権が来月1日にも、消費税8%の実施を表明する動きを強めているなか、民商、土建、生活と健康を守る会などのみなさん10数名と1時間ほどの行動でした。
平日の午後で、残暑が厳しい中のせいか、思ったより人通りが少なかったように感じましたが、50人程が署名に応じ、同時の行った、「シール投票」では、51人は参加してくれました。
内訳は、賛成11人、反対39人、どちらとも言えない1人と8割近い人が反対という結果で、賛成の人の理由は、「社会保障の財源として」9人、「財政再建のため」2人でした。
この経験は、今月21日、28日の日本共産党大和市委員会の宣伝署名行動に大いに生かしていきたいと思います。
9月21日(土)は午後3時から4時半まで、大和駅北口で、
9月28日(土)は午後3時から4時半まで 中央林間駅東急側で行う予定です。
夕方には、ドキュメンタリー映画「福島 六ヶ所 未来への伝言」観ました。福島第1原発の放射能汚染水問題が深刻さを増している中、タイムリーな企画だったと思います
。上映会の「さよなら原発・大和」のみなさんにお礼を申し上げたいと思います。
上映前に島田恵監督のあいさつがありました。
制作の動機について、監督は「原子力といのちが共存できないことを身を持って体験している福島や青森の人たち、とりわけお母さんや子どもたちに、いのちの尊さを伝えてもらおうと思います」と語っていました。
福島第1原発から5キロに住んでいた大熊町の田邉さん一家、新築したばかりの家を原発事故で追われ、東京で避難生活を余儀なくされる中で、第2子が誕生する姿が脳裏に焼きつきました。
また、郡山で農業で頑張る中村さんの家族、六ヶ所村泊で漁業を営む滝口さんの家族など、原発が無くても、「土地があり、山があり、海があれば人間は生きていける」。 この思いを共有し、「原発ゼロの日本」を多くの方々とめざしていきたいと改めて強く考えさせられました。