最終回です。古沢から津久井道に出て、今回の散策を<復習>する意味も込めて「山口台」を迂回して新百合ヶ丘の駅前に向かいます。「山口台=旧山口谷戸」はかっては旧「上麻生村」の北端の集落で、大正11年(1922年)、陸軍の大演習が新百合ヶ丘エリアで行われた際、重機運搬の便益のために現在の万福寺経由の道が作られるまで、津久井道は「百合ヶ丘-弘法の松-山口谷戸」を経由して柿生に通じていました。ここにも歴史ロ . . . 本文を読む
片平川を下ります。450メートル、約5分。前方に赤い橋が見えてきました。中央橋。と、この中央橋の地点で今回の「小田急多摩線沿線-縦走編」の本線全行程の三分の2が終了。これからどんな事物・風景を我が街「新百合ヶ丘」は見せてくれるのでしょうか。
【地図画像】
・多摩線沿線散策Map(コバルトブルーの線が散策ルート)
http://www31.ocn.ne.jp/~matsuo2000 . . . 本文を読む
我々が現在いるのは鶴川台尾根緑地の鶴川・柿生寄りの出口。「早の道」自体は県境の尾根伝いに更に続き、(中世には)麻生区の岡上地区を縦断、そして、横浜市青葉区を通り横浜市緑区青砥町まで10キロ余り続いていたのですが、本線経路は途中で片平川方面に降ります。しかし、そこも我が街「新百合ヶ丘」、歴史と自然が豊かです。
【地図画像】
・多摩線沿線散策Map(コバルトブルーの線が散策ルート)
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