英語と書評 de 海馬之玄関

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ちょっと早いですが❗ 昭和の日↗フィッシュアンチップスと日の丸と

2024年04月23日 17時36分37秒 | 地方再生とか

ブログ冒頭の⤴️画像:記事内容と関係なさそうな「食べ物やお料理さん系」が

少なくないことの理由はなんだろう?

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/4e03beafbd5b690bed61fda9e978db7a

 

 

>昭和の印象的な出来事は?

あなたもスタンプをGETしよう

 
 
>昭和の印象的な出来事は?
正直、わたしたちは物心ついてからでも優に10年以上「昭和」だったわけで、↖年齢ばれ❗
 
いろいろありすぎて「これです❗」と一つには絞れないです。
ある意味、平成になる前日、「昭和64年1月7日」の24時間が
一番濃密に<昭和>を感じた、鴨。
 
 
ということで、お題をかってに
 
>昭和の日の印象的な出来事は?
 
と読み返させていただくと、
はい、記事タイトルの通り。
 
えっ、「フィッシュアンドチップスと日の丸」とな?
さては、英国ネタで海外体験をまた自慢したいの?
 
 
さては、ロンドンでフィッシュアンドチップス食べていたら、
偶然、昭和の日で、これまた偶然その界隈に日の丸があって
ジーンときたとかなんとか?
 
 
イギリス英語の入門書紹介――役に立つのにお洒落で楽しい「イギリス英語」の招待状のようなもの

書評:ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000↖️素晴らしい出来映え、お薦めです

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/2e53a40a8a381679619c82031470b46c

 

銀座アスターに久し振りに行った。感慨深かった。

「変えてはならないものを守るための変わる」努力を感じたから

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/a4497ddf10f91a5bcc834862a0dd118a

重ね地図で読み解く大名屋敷の謎↖️わが家には「ロンドン」と比べたりして楽しい一冊でした

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/ff317af1c4828d7c02df5762dc0a0ba8

 
 
(*^o^)/\(^-^*)
 
 
 
 
全然違います。
 
はい、数年前、母も亡くなり空き家になっていた実家。
とにかく、風でも入れにいかなければと地元在住だった
叔父さんからも言われ、手伝いの叔父さんたちとスケジュールを
会わせたら偶々ある年の「昭和の日」になった。
 
 

https://www.kobai.jp/jindaiko/

http://www.souhonke-kurodaya.com/

 
 
そして、
 

 
 
家は人がすまなくなると急に廃屋のオーラを纏い始める
わけで、久し振りに実家を目にした時は悲しかった。
 
でも、
 
やることやらねば❗ 
 
空気を入れて、掃除して・・・。で、
数時間して片付いたので、お湯をわかして、叔父さん御持たせ
の地元のお菓子、草木饅頭。わたしからは最寄りの空港で購い
持参したこれまた懐かしい熊本名物( a local specialty) で皆で
寛いでいるとき、閃いた❗ そうばい、そげんたい❗️
 
今日は昭和の日やったたい❗
 
と、父の元の書斎(a library/study)から、新しいのもあったけど、
これまた懐かしい年代物のほうを玄関に皆でかかげた。
それは、病院から折角貴重な外出許可もらったというのにトンボ
返りになるのが悔しいと思っていた自分が情けなくなるくらい
この日の丸⤵️素敵でした😢😢😢
 
 
 
 
而して、ディケンズ『Pickwick Papers:ピクウィック・ペーパーズ』(1837)のなかに「牡蠣と貧乏は相性がいい」――今や英国でも準高級食材の「牡蠣:an oyster」も、ヴィクトリア女王が即位されたこの年くらいは、ブリテン島界隈でなんぼでもとれる、よって、庶民の強い味方の割安な食材だった❗――という台詞があったと思います。

 

日の丸からいきなり、

何書き出したの?

 

はい、時代とともに社会も変わるということ。

けれども、「牡蠣と貧乏は相性がいい」というフレーズでディケンズが言いたかった、イギリスの筋金入りの健全さはそれから、贔屓のHKT48の48じゃなかったSKE48の84でもなかった、そう、187年が経過しても、

あまり変わらないの、鴨。

 

イギリスの EU 離脱然り、

今も変わらないフィッシュアンドチップスまた然り。

 

>自己責任の価値に貫かれた自分へのプライド🐙

 

これ飛躍のようですし、また、聊か意味不明ですが、郷里の廃屋入り目前の風情だった実家が5人がかりの数時間であの懐かしくも誇らしい我が家に戻り、日の丸の借景になっても恥ずかしくなくなったのを目にしたとき、なぜかテームズを見ながらいただいていたフィッシュアンドチップスが目に浮かんだ。そう、

 

>伝統とは変わりつつ恒常なるものなのだ。

>伝統とは活きてあるものなのだ。

 

伝統はそれを心で受け継ぐ人々がいる限り、一旦、廃屋もどきの空き家になろうが、牡蠣が高級品になって食材が変わろうがけっして消え去ることはない、と。

 

蓋し、昭和もまた日本人が頑張って

生きた<濃密な時代>としてこれからも当分あり続けるの、鴨。

そう感じたその「昭和の日」でした。

 

・保守主義の再定義・・・占領憲法の改正/破棄の思想的前哨として https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/141a2a029b8c6bb344188d543d593ee2

・前川喜平「愛国心はならず者の最後の拠り所」・・・So what? https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/2cb9c62220e44cead47d689d0942b91c
 

 そして、

・温故知新:「あしながおじさん」を貫くアメリカ保守主義の精神
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/dc30651b55d86bc227fc7a651a74dfca

・「あしながおじさん」を貫く保守主義の人間観
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/fec9cef04c2df7543851e834dc5a2a41

 

おしまい。

 

 

 

P/S 

所謂「多様性」なるものの価値や素晴らしさというもの。それを保守派も必ずしも否定はしないでしょう。わが国も、古来、数多の「帰化人」の方々を<新しい仲間>として受け入れてきたし、日本の文化伝統なるものの多くは彼等とのコラボレーションの果実であることを否定するような向きは「保守」などではなく、単なる、「無知」なのだと思いますから。

・風景が<伝統>に分節される構図(及びこの続編)
 http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/87aa6b70f00b7bded5b801f2facda5e3

しかし、「多様性」なるものを具現する道のりやスタイルは、リベラル派がしばしばそう口にするように、別に、すべての国が「その市民社会を<地球市民的>なる無国籍の色合いに染める」ものばかりではないのではなかろうか。個々の国家が、各々、独自の文化と伝統を競いあうことによって、世界の総体としては百花繚乱・千紫万紅の<コラージュ>状況を現出する道のりもありはしないか。而して、保守主義に親和性のある「多様性」は間違いなく後者のスタイルであろうと思います。

畢竟、いずれにせよ、リベラル派が主張するような「多様性」だけが<多様性>ではないことは明らかでしょう。

 

今日も朝ごはん食べて英語頑張りましょう❗️


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